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概要 ¶
iprint [-A rgba] [-f] [-H] [-C] [-F] [-x xoff] [-y yoff] [-X fxoff] [-Y fyoff] [-w width] [-h height] 画像ファイル
RGBAの順番でピクセルの値をリスト表示します。
-H
16進数で表示。
-F
浮動小数点(0.から1.までの範囲)で表示。
-C
コンパクトな書式で表示。
説明 ¶
iprintは画像をASCIIテキストの長いリストとしてR, G, B , Alphaの値を表示します。デフォルトではピクセルすべてを表示します。1行1ピクセルで、XとYの座標に続いてR、G、B、Alphaの値を表示します。値の範囲は0から255です。
オプション ¶
-x
と -y
画像に適用するxとyのオフセットをピクセル単位で指定します。-w
と-h
オプションはサブフレームの幅と高さを指定して表示する内容を制限します。
-X
と-Y
画像に適用するxとyのオフセットを0から1の範囲の値で指定します。
-f
座標を0から1までの範囲の浮動小数点で表示します。
-H
ピクセル値をデフォルトの10進数ではなく16進数で表示します。
-F
ピクセル値をデフォルトの10進数ではなく0から1までの範囲の浮動小数点で表示します。
-C
ピクセル値をコンパクトにして表示します。通常では1行1ピクセルで表示しますが、このオプションでは、ピクセル毎に2つのスペースで区切り、走査線毎に新しい行で始まります。この書式は配列を利用する他のHoudiniツールで使うことができます。
-A
出力するチャンネルを選択します。例えば、raと指定すればRチャンネルとアルファチャンネルのみが出力されます。
サンプル ¶
!iprint RenderedFrame.pic 0 1: 255 255 255 255 1 2: 255 204 0 255 [...638 more lines follow...]