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Tips
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このノードは、選択Prim(s)に(
UsdGeomXformable
スキーマの一部である)xformOp:transform
アトリビュートを追加します。これは、Primの親をXform
Primにするよりも軽量です(Xformノードを参照してください)。
パラメータ
Primitives
このノードを動作させるPrim(s)。
Scene Graph Tree ペインからPrim(s)をこのテキストボックスにドラッグすることで、それらのパスを追加することができます。
または、このテキストボックスの隣にある 再選択ボタンをクリックすることで、ビューア内でPrim(s)を選択することができます。
他にも、この再選択ボタンを⌃ Ctrlクリックすることで、ポップアップツリーウィンドウからPrim(s)を選択することができます。
コレクション内のすべてのPrimsのマッチング(
/path/to/prim.collection:name
)といった高度なマッチングには、プリミティブパターンを使用すると良いでしょう。
Transform Description
すべてのUSD編集は非破壊的なので、トランスフォームの編集は、xformOp:transform
アトリビュートの追加によって行なわれます。
各アトリビュート名は、説明的な接尾辞が付きます。
例えば、ここにfoo
を設定すると、xformOp:transform:foo
という名前のアトリビュートが作成されます。
この結果のフルアトリビュート名は、同じPrim上のアトリビュート間で固有でなければなりません(もし固有な名前でなかった場合には、Houdiniは自動的にその名前に番号を追加して修正します)。
デフォルトのエクスプレッション($OS
)は、この説明的な接尾辞としてノード名を使用します。
Apply Transform in World Space
(デフォルトで有効になっています) 指定されたトランスフォームをワールド空間とみなして適用します。 これを無効にすると、指定されたトランスフォームはローカル空間で適用されます。 技術的には、トランスフォーム操作は常にローカルなのですが、これだと混乱を招いてしまいます(例えば、親PrimをZ軸回転させて、ローカルのX軸方向に動かすと、実際には、そのPrimはワールドのY軸方向に動きます)。 そのため、もっと直感的にトランスフォームをワールド空間で指定できるようにするために、このオプションが存在しており、このノードは、それと同じ効果になるようにローカルトランスフォームを作成します。
Set Absolute Transform
Apply Transform in World Space を無効にし、このオプションを有効にすると、Prim上の アクティブなxformOp:transform
アトリビュートのみ がトランスフォームされます。
これは、xformOpOrder
リストが新しいトランスフォームアトリビュートのみを含むように設定することで動作します(そのため、既存のトランスフォームアトリビュートは、まだPrim上に存在しますが、それらのアトリビュートはxformOpOrder
リストに入っていないので使用されません)。
Transform order
Houdiniが移動/回転/スケールを適用する順番とHoudiniが回転を適用する順番。
Translate
XYZ軸方向の移動量。
Rotate
XYZ軸による回転量(単位は度)。
Scale
XYZ軸方向の非均一スケール。
Pivot translate
オブジェクトのローカル原点を移動させます。
Pivot rotate
オブジェクトのローカル原点を移動させた後に回転させます。