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glTF階層インポータは、glTFシーンをノードネットワークまたは平坦化したジオメトリとして取り込むことができます。 glTFフォーマットに関する詳細は、このリンクを参照してください。
Note
GLTFファイルとHoudini間でのインポートとエクスポートの概要はここを参照してください。
パラメータ ¶
File Name
このglTFファイルを読み込みます。 読み込み方法は、読み込まれるファイルの拡張子に依存します。
拡張子が.glb
のファイルは、バイナリのGLBファイルとして扱われます。
拡張子が.gltf
のファイルは、通常のJSONデータとして扱われます。
Asset Extraction Folder
glTFバイナリバッファにパックされたテクスチャ、base64データとして表現されたテクスチャは、使用する前にアンパックしてください。
このフィールドには、テクスチャをディスク上にアンパックする場所を指定します。
Scene
glTFオブジェクトから取り込むシーンを選択します。
シーン名が見つからなかった場合、そのラベルは、シーンのインデックスに基づきます。
Build Scene
入力パラメータからシーンを構築します。 以前にシーンを読み込んでいた場合、これは、そのシーン階層とジオメトリを再読込します。
Lock Geometry
このオプションを有効にすると、シーンの構築中に生成されたジオメトリノードをロックします。
Flatten Hierarchy
シーン内のすべてのノードを、すべてのジオメトリを含んだ単一ノードに平坦化します。
Promote Point Attributes To Vertex
すべてのPointアトリビュート(Pを除く)をVertexアトリビュートにプロモートします。
Points Merge Distance
Promote Point Attributes To Vertex が有効な時、この距離の範囲内にあるポイント同士が結合されます。
Filter Options ¶
Import Geometry
このオプションを有効にすると、ジオメトリオブジェクトが取り込まれます。 無効にすると、glTFメッシュが空っぽのジオメトリノードとして読み込まれます。
Import Custom Attributes
このオプションを有効にすると、glTFプリミティブからカスタムアトリビュートが取り込まれます。
glTFのカスタムアトリビュートの名前は、アンダースコア_
で始まっていて、インポート時に、この接頭辞が取り除かれます。
Import Materials
このオプションを有効にすると、glTFマテリアルがPrincipled Shaderマテリアルとして取り込まれます。 さらに、これはマテリアルの割り当ても行ないます。
このオプションを無効にすると、マテリアルは作成されず、マテリアルの割り当ても行なわれません。
Import Non-Geometry
ジオメトリを作成することもジオメトリをトランスフォームさせることもせずにノードを取り込みます。 余計な階層データが不要な時は、これを無効にすることで、未使用ノードを削除することができます。
Import Unused Materials
マテリアルが割り当てられていない、または、インポートしたシーンで使用されていなくても、利用可能なマテリアルすべてを取り込みます。