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このノードは、独自のアトリビュートを作成/設定できるだけでなく、内部アトリビュート(pdg_index
, pdg_frame
, pdg_priority
, pdg_output
)も変更することができます。
指定した名前とタイプのアトリビュートが既に存在した場合、このノードはそのサイズ/値を上書きします。
TOP Attributes
Check Files When パラメータが Work Item is Cooked に設定されている時、マルチパラメータを使って作成されたアトリビュートに加えて、このノードは、さらにアトリビュートを追加します。 ワークアイテムは、検証が必要なファイルのリストを保存し、それらのエラーや警告を生成するかどうかを決める必要があります。
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int |
検証されるファイルが検証に失敗した時に警告またはエラーを生成するかどうかを示したフラグのリスト。
これは、 |
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string |
ワークアイテムがクックされた時に検証されるファイルパスのリスト。 |
パラメータ
Work Item Generation
このノードが静的または動的なワークアイテムのどちらを生成するかどうか。 このノードのワークアイテムが静的に計算可能かどうか、もしくは、動的に生成させる必要があるかどうか分からないのであれば、通常では、これを"Automatic"のままに設定してください。
Dynamic
このノードが常に動的なワークアイテムを生成します。つまり、上流のワークアイテムが判明するまで待機し、その上流のワークアイテムから新しいワークアイテムを生成します。
Static
このノードが常に静的なワークアイテムを生成します。つまり、ネットワークを実行する前にパラメータ(と上流の静的なワークアイテム)に基づいて必要だと思われるだけの数のワークアイテムを生成します。
Automatic
入力が静的(静的なプロセッサ、静的な入力のみを使ったパーティショナー、マッパー)な場合、このノードは静的なワークアイテムを生成し、そうでない場合、動的なワークアイテムを生成します。
Create When
このパラメータを有効にすると、このノードは、指定したエクスプレッションがゼロ以外の値に評価したワークアイテムに対してのみアトリビュート(s)を作成/設定します。
例えば、index
が5より大きいワークアイテムにのみアトリビュートを設定したいのであれば、 Create When を有効にして、エクスプレッションに@pdg_index > 5
を設定します。
Work Item Priority
このパラメータは、現行スケジューラがこのノード内のワークアイテムの優先度を設定する方法を決めます。
Inherit From Upstream Item
ワークアイテムは、親ワークアイテムの優先度を継承します。ワークアイテムに親ワークアイテムがなければ、その優先度は0に設定されます。
Custom Expression
ワークアイテムの優先度は、 Priority Expression の値に設定されます。
Node Defines Priority
ワークアイテムの優先度は、このノード自身の内部優先度計算に基づいて設定されます。
このオプションは、
Python Processor TOP,
ROP Fetch TOP, ROP Output TOPのノードでのみ利用可能です。
これらのノードは、各自のノードロジックで実装された優先度設定スキームを定義しています。
Priority Expression
このパラメータは、 Work Item Priority が Custom Expression に設定されている時にのみ利用可能です。
このパラメータには、ワークアイテムの優先度を設定するためのエクスプレッションを指定します。 このエクスプレッションは、ノード内のワークアイム毎に評価されます。
Index
このパラメータを有効にすると、このノードは、指定したエクスプレッションの結果を各ワークアイテムの内部index
アトリビュートに設定します。
例えば、foo
アトリビュートの値から1を引いた値を各ワークアイテムのindex
に設定したいのであれば、 Index を有効にして、エクスプレッションに@foo - 1
を設定します。
Frame
このパラメータを有効にすると、このノードは、指定したエクスプレッションの結果を各ワークアイテムの内部frame
アトリビュートに設定します。
例えば、source_frame
アトリビュートの値を各ワークアイテムのフレーム番号に設定したいのであれば、 Frame を有効にして、エクスプレッションに@source_frame
を設定します。
このセクション内のパラメータを使用することで、色々なタイプのワークアイテムアトリビュートを生成することができます。 IntegerアトリビュートとFloatアトリビュートは1から4までの配列サイズを受け取り、他のアトリビュートタイプはスカラー値のみを受け取ります。
文字列の配列を含んだアトリビュートまたは5つ以上の配列長のアトリビュートを作成する必要がある場合は、代わりに
Python Processorノードまたは
Python Scriptノードを使用することを検討してください。
PDGワークアイテムPython APIを使ってアトリビュートを作成することもできます: pdg.WorkItem.addAttrib。
Strings
Integer Arrays
Integers
1つ以上の整数アトリビュートを追加/設定することができるマルチパラメータ。
Name
追加/設定する整数アトリビュートの名前。
Existing Name
同じ名前の既存アトリビュートが見つかった際の干渉を制御する方法を決めます。
Replace Existing Attribute
このノードは、古いアトリビュートを削除し、このマルチパラメータエントリーで指定されたアトリビュートを追加します。
Update Existing Attribute Value
このノードは、アトリビュートタイプが合致すればその値を更新し、合致しなければ警告を出します。
Generate Warning on Type Mis-match
このノードは、アトリビュートタイプが合致しなければ警告を出します。
Generate Error on Type Mis-match
このノードは、アトリビュートタイプが合致しなければエラーを出します。
Tip
このパラメータが Update Existing Attribute Value に設定されていて、 Size パラメータが既存アトリビュートの配列サイズ 未満 の値であった場合、最初の Size コンポーネントのみが更新されます。 例えば、この挙動を利用することで、4番目のコンポーネントに影響を与えることなく4コンポーネントベクトル内の最初の3つの値を更新することができます。
Size
整数アトリビュートのベクトルサイズ(1-4)。
単一スカラー値には1
を、3Dベクトルには3
を使用します。
Value
整数アトリビュートの値。 ここには、入力のワークアイテム毎に評価されるエクスプレッションを指定することができます。
Note
Value がエクスプレッションの時、そのエクスプレッションを必ず バッククォート (`)で閉じてください。
Float Arrays
Floats
1つ以上のfloatアトリビュートを追加/設定することができるマルチパラメータ。
Name
追加/設定するfloatアトリビュートの名前。
Existing Name
同じ名前の既存アトリビュートが見つかった際の干渉を制御する方法を決めます。
Replace Existing Attribute
このノードは、古いアトリビュートを削除し、このマルチパラメータエントリーで指定されたアトリビュートを追加します。
Update Existing Attribute Value
このノードは、アトリビュートタイプが合致すればその値を更新し、合致しなければ警告を出します。
Generate Warning on Type Mis-match
このノードは、アトリビュートタイプが合致しなければ警告を出します。
Generate Error on Type Mis-match
このノードは、アトリビュートタイプが合致しなければエラーを出します。
Tip
このパラメータが Update Existing Attribute Value に設定されていて、 Size パラメータが既存アトリビュートの配列サイズ 未満 の値であった場合、最初の Size コンポーネントのみが更新されます。 例えば、この挙動を利用することで、4番目のコンポーネントに影響を与えることなく4コンポーネントベクトル内の最初の3つの値を更新することができます。
Size
floatアトリビュートのベクトルサイズ(1-4)。
単一スカラー値には1
を、3Dベクトルには3
を使用します。
Value
floatアトリビュートの値。 ここには、入力のワークアイテム毎に評価されるエクスプレッションを指定することができます。
Note
Value がエクスプレッションの時、そのエクスプレッションを必ず バッククォート (`)で閉じてください。
Python Objects
PyObjects
1つ以上のPyObjectアトリビュートを追加/設定することができるマルチパラメータ。
Name
追加/設定するPyObjectアトリビュートの名前。
Existing Name
同じ名前の既存アトリビュートが見つかった際の干渉を制御する方法を決めます。
Replace Existing Attribute
このノードは、古いアトリビュートを削除し、このマルチパラメータエントリーで指定されたアトリビュートを追加します。
Update Existing Attribute Value
このノードは、アトリビュートタイプが合致すればその値を更新し、合致しなければ警告を出します。
Generate Warning on Type Mis-match
このノードは、アトリビュートタイプが合致しなければ警告を出します。
Generate Error on Type Mis-match
このノードは、アトリビュートタイプが合致しなければエラーを出します。
Expression
新しいPyObjectアトリビュートのPythonエクスプレッション。 ここには、入力のワークアイテム毎に評価されるエクスプレッションを指定することができます。
Files
Files
1つ以上の出力ファイルパスを追加/設定することができるマルチパラメータ。 TOPsはワークアイテム毎に、そのワークアイテムが生成したファイルのファイルパスを追跡します。ワークアイテムのワークスクリプトは頻繁にこの情報を自動的に更新しますが、このノードを使って 手動で その情報を設定することもできます。
Create As
Output File
このファイルがワークアイテムの出力ファイルリストに追加されます。
File Attribute
このファイルがfile
タイプのアトリビュートとしてワークアイテムに追加されます。
Attribute Name
Create As が Attribute に設定されている時、作成するアトリビュートの名前を選択します。
Existing Name
このパラメータは、 Create As が Attribute に設定されている時にのみ使用されます。
同じ名前の既存アトリビュートが見つかった際の干渉を制御する方法を決めます。
Replace Existing Attribute
このノードは、古いアトリビュートを削除し、このマルチパラメータエントリーで指定されたアトリビュートを追加します。
Update Existing Attribute Value
このノードは、アトリビュートタイプが合致すればその値を更新し、合致しなければ警告を出します。
Generate Warning on Type Mis-match
このノードは、アトリビュートタイプが合致しなければ警告を出します。
Generate Error on Type Mis-match
このノードは、アトリビュートタイプが合致しなければエラーを出します。
File Path
各ワークアイテムのファイル出力のリストに追加するファイルパス。 ここには、入力のワークアイテム毎に評価されるエクスプレッションを指定することができます。
File Tag
File Path に適用するファイルタグ。
例えば、file/geo
またはfile/pic
です。
ここには、入力のワークアイテム毎に評価されるエクスプレッションを指定することができます。
Note
File Path または File Tag がエクスプレッションの場合、そのエクスプレッションを バッククォート (`)で閉じてください。
Take Ownership
PDGで 所有 されていることをファイルにマークします。 PDGクックによって生成されたファイルであることを示したいのであれば、これを使用してください。
Warning
所有された Output Files は、 Delete All File Outputs From Disk などのメニューアクションで削除されます。
Output Files の場合では、この 所有 のマークは、そのファイルがワークアイテムで所有されていることを示します。 所有とマークされたFileアトリビュートはワークアイテムの出力として扱われないので、それらのアトリビュートはこれらのメニューアクションでは削除されません。
Check File Path
ファイルパスをワークアイテムに追加する前に、そのファイルパスが存在し読み込み可能かどうかをこのノードで検証させるかどうか決めます。
No File Path Validation
このノードは、ファイルの有効性を 検証しません 。
Error on Missing File
このノードは、指定した File Path が 存在しなかった 時にエラーを出します。
Warning on Missing File
このノードは、指定した File Path が 存在しなかった 時に警告を出します。
Check File When
ワークアイテム生成時またはワークアイテムクック時にファイルパスを検証するかどうかを決めます。 ディスク上の既存のファイルパスを参照するのではなくて、上流のどこかでクックされた時にファイルを生成したい場合には、これはワークアイテムクック時にそのファイルを検証するのに役立ちます。
Exists Attribute Name
Check File Path が Warning on Missing File に設定されている時、このアトリビュートには、ファイルが存在するかどうかを示すのに使用される整数アトリビュートの名前を指定します。 このアトリビュート値に0が設定されているとファイルが存在しないことを示し、1はファイルが存在することを示します。
Examples
example_top_attributecreate Example for Attribute Create TOP node
このサンプルでは、TOPノードのワークアイテムに対してアトリビュートを作成する方法について説明しています。
See also |