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このノードは、エクスプレッションを使って上流のワークアイテムを2つのグループに分けます。 条件に合致したワークアイテムは左側の出力から、合致しなかったワークアイテムは右側の出力から出ます。
パラメータ
Work Item Generation
このノードが静的または動的なワークアイテムのどちらを生成するかどうか。 このノードのワークアイテムが静的に計算可能かどうか、もしくは、動的に生成させる必要があるかどうか分からないのであれば、通常では、これを"Automatic"のままに設定してください。
Dynamic
このノードが常に動的なワークアイテムを生成します。つまり、上流のワークアイテムが判明するまで待機し、その上流のワークアイテムから新しいワークアイテムを生成します。
Static
このノードが常に静的なワークアイテムを生成します。つまり、ネットワークを実行する前にパラメータ(と上流の静的なワークアイテム)に基づいて必要だと思われるだけの数のワークアイテムを生成します。
Automatic
入力が静的(静的なプロセッサ、静的な入力のみを使ったパーティショナー、マッパー)な場合、このノードは静的なワークアイテムを生成し、そうでない場合、動的なワークアイテムを生成します。
Split Expression
このパラメータは、上流のワークアイテム毎に評価されて、そのワークアイテムの出力先を決定します。 このエクスプレッションがゼロ以外の値を返した場合、そのワークアイテムは左側の出力から、それ以外の場合、右側の出力から出ます。
Invert Selection
このノードの挙動を逆にします。 Split Expression に合致したワークアイテムは、右側の出力に、合致しなかったワークアイテムは左側の出力から出ます。
Examples
example_top_split Example for Split TOP node
このサンプルでは、PDG/TOPのSplitノードの使い方について説明しています。
See also |