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このノードは、入力のワークアイテム毎にoutput
アトリビュートを調べて、file/archive
のタグが付いたファイルパスを取得します。
そのファイル名の拡張子が対応していれば(.zip
または.tar.gz
)、このノードは、そのアーカイブ内のファイルを、指定したディレクトリ内に展開します。
(ファイル結果を生成するノード(例えば、File Patternまたは
File Compress)は、その拡張子に基づいて自動的にアーカイブファイルに
file/archive
のタグを付けます。)
1個以上の既存アーカイブファイルからファイルを抽出したいだけであれば、以下の事を行ないます:
-
File Patternノードを作成します。
-
抽出したいアーカイブにマッチするように Pattern を設定します。例えば、
$PDG_DIR/sources/*.zip
。 -
必ず Split Results into Separate Items を有効にしてください。
このノードは、アーカイブ毎にそのアーカイブパスが設定された
output
アトリビュート付きのワークアイテムを生成します。 そのアーカイブパスには、その拡張子に基づいて自動的にfile/archive
のタグが付きます。 -
-
File Decompressノードを接続します。 Output Folder を有効にして、解凍したファイルを格納するディレクトリを設定します。
Warning
File Decompressノードは、各ワークアイテムのoutput
アトリビュートに、解凍されたファイルのリストではなくて、解凍先のディレクトリのパスを設定します。
TOP Attributes
|
string |
解凍される入力アーカイブのリスト。 |
|
string |
アーカイブの解凍先のディレクトリのリスト。 |
パラメータ
Node
Output Folder
これを有効にすると、ファイルの解凍先のディレクトリのパスを設定することができます。 このノードは、そのディレクトリが存在しなかった場合でもそのディレクトリを生成します。
Schedulers
TOP Scheduler Override
このパラメータは、このノードのTOPスケジューラを上書きします。
Work Item Priority
このパラメータは、現行スケジューラがこのノード内のワークアイテムの優先度を設定する方法を決めます。
Inherit From Upstream Item
ワークアイテムは、親ワークアイテムの優先度を継承します。ワークアイテムに親ワークアイテムがなければ、その優先度は0に設定されます。
Custom Expression
ワークアイテムの優先度は、 Priority Expression の値に設定されます。
Node Defines Priority
ワークアイテムの優先度は、このノード自身の内部優先度計算に基づいて設定されます。
このオプションは、
Python Processor TOP,
ROP Fetch TOP, ROP Output TOPのノードでのみ利用可能です。
これらのノードは、各自のノードロジックで実装された優先度設定スキームを定義しています。
Priority Expression
このパラメータは、 Work Item Priority が Custom Expression に設定されている時にのみ利用可能です。
このパラメータには、ワークアイテムの優先度を設定するためのエクスプレッションを指定します。 このエクスプレッションは、ノード内のワークアイム毎に評価されます。
Examples
example_top_filedecompress Example for File Decompress TOP node
このサンプルでは、TOP/PDGを使ってファイルを解凍する方法について説明しています。
See also |