このノードは、テキストをファイルに書き出すことができます。 オプションで、既存ファイルに書き足すこともできます。
パラメータ
Text
Work Item Generation
このノードが静的または動的なワークアイテムのどちらを生成するかどうか。 このノードのワークアイテムが静的に計算可能かどうか、もしくは、動的に生成させる必要があるかどうか分からないのであれば、通常では、これを"Automatic"のままに設定してください。
Dynamic
このノードが常に動的なワークアイテムを生成します。つまり、上流のワークアイテムが判明するまで待機し、その上流のワークアイテムから新しいワークアイテムを生成します。
Static
このノードが常に静的なワークアイテムを生成します。つまり、ネットワークを実行する前にパラメータ(と上流の静的なワークアイテム)に基づいて必要だと思われるだけの数のワークアイテムを生成します。
Automatic
入力が静的(静的なプロセッサ、静的な入力のみを使ったパーティショナー、マッパー)な場合、このノードは静的なワークアイテムを生成し、そうでない場合、動的なワークアイテムを生成します。
Cache Mode
ワークアイテムから目的のファイル結果がレポートされるように、プロセッサノードがそのワークアイテムを制御する方法。
Automatic
目的の結果ファイルがディスク上に存在すれば、そのワークアイテムはスケジュールに組まれずにクック済みとマークされます。 そのファイルが存在しなければ、そのワークアイテムは通常どおりにスケジュールに組まれます。
Read Files
目的の結果ファイルがディスク上に存在すれば、そのワークアイテムはスケジュールに組まれずにクック済みとマークされます。 そのファイルが存在しなければ、そのワークアイテムは失敗とマークされます。
Write Files
目的の結果ファイルがディスク上に存在していても、ワークアイテムが常にスケジュールに組まれ、その目的の結果ファイルを無視します。
Write During
テキストを書き出すタイミング。
Generate
ワークアイテムが生成された段階でファイルが書き出されます。 これを有効にすると、このノードがワークアイテムを生成する度(ネットワークがクックを開始した時、または、明示的に静的ワークアイテムを生成するように指示した時)にファイルが書き出されます。
Cook (In-Process)
ノードグラフがクックされている時にファイルが書き出されます。
File Path
作成または書き足し先のファイルのフルパス。
File Tag
ファイル結果に適用するResult Dataタグ。
When File Exists
ファイルが既に存在していた場合の挙動。 ファイルのキャッシュ化が有効になっている時はAppendができないので、このオプションは、 Cache Mode が Write Files に設定されている場合にのみ利用可能です。
Overwrite: 既存ファイルが上書きされます。
Append: 既存ファイルに書き足されます。
Text
ファイルに書き出すテキスト。
Files
File Dependencies
このノード内の最初のワークアイテムが実行される前にPDG作業ディレクトリにコピーしておきたいファイルのリスト。 これを使用することで、デジタルアセットやカスタムスクリプトなどのサポートファイルをワークアイテムジョブで利用可能にすることができます。
指定可能なパスは、絶対パスまたはHOUDINI_PATHを基準とした相対パスです。
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