USDファイルを読み込んで、参照されているUSDレイヤーファイルやアセットパスとして参照されている画像などの他のファイルからワークアイテムを作成します。 検索は、平坦化されたステージ、個々のルートレイヤーに対して実行したり、または、ルートレイヤーとそのすべてのサブレイヤーに対して再帰的に実行することができます。 見つかったファイルのパスは、出力ファイルとして追加されます。
パラメータ
Work Item Generation
このノードが静的または動的なワークアイテムのどちらを生成するかどうか。 このノードのワークアイテムが静的に計算可能かどうか、もしくは、動的に生成させる必要があるかどうか分からないのであれば、通常では、これを"Automatic"のままに設定してください。
Dynamic
このノードが常に動的なワークアイテムを生成します。つまり、上流のワークアイテムが判明するまで待機し、その上流のワークアイテムから新しいワークアイテムを生成します。
Static
このノードが常に静的なワークアイテムを生成します。つまり、ネットワークを実行する前にパラメータ(と上流の静的なワークアイテム)に基づいて必要だと思われるだけの数のワークアイテムを生成します。
Automatic
入力が静的(静的なプロセッサ、静的な入力のみを使ったパーティショナー、マッパー)な場合、このノードは静的なワークアイテムを生成し、そうでない場合、動的なワークアイテムを生成します。
USD File
Upstream File
上流のワークアイテム上のファイルデータから読み込みます。
Custom File Path
指定したファイルパスから読み込みます。
With File Tag
USD File が Upstream File に設定されている時、その上流のファイルデータのタグを指定します。
Path
USD File が Custom File Path に設定されている時、読み込むUSDファイルのフルパスを指定します。
Resolution Mode
Flattened Stage
検索する前にステージが平坦化されます。
Recursive Layer
ステージを平坦化することなくステージレイヤーが再帰的に検索されます。
Single Layer
指定したUSDファイルのレイヤーがそのサブレイヤーを考慮しないで検索されます。
File Types
USD Files
参照されているUSDファイルを検索します。
Non-USD Files
USDファイル以外のファイルを検索し、さらにHOUDINI_TEMP_DIR内のファイルを無視します。
All Files
すべてのファイルが返されます。
Time
デフォルトの0の代わりに、指定した時間でのアセットパスアトリビュートを評価します。
Output File Tag
自動的にタグを検出するのではなくて、出力ファイルデータにこのタグを適用します。
See also |