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このノードは、指定した受信者に電子メールを送信します。Authentication(AUTH)とTLS(Transport Layer Security)によるSMTPに対応しています。
Tip
TLSを使用した場合、 Verify Signing Certificate を無効にすることで、サーバーのサイン認証の検証を無効にすることができます。 これは、CA署名証明書を持たない内部電子メールサーバーで役立ちます。
パラメータ
Work Item Generation
このノードが静的または動的なワークアイテムのどちらを生成するかどうか。 このノードのワークアイテムが静的に計算可能かどうか、もしくは、動的に生成させる必要があるかどうか分からないのであれば、通常では、これを"Automatic"のままに設定してください。
Dynamic
このノードが常に動的なワークアイテムを生成します。つまり、上流のワークアイテムが判明するまで待機し、その上流のワークアイテムから新しいワークアイテムを生成します。
Static
このノードが常に静的なワークアイテムを生成します。つまり、ネットワークを実行する前にパラメータ(と上流の静的なワークアイテム)に基づいて必要だと思われるだけの数のワークアイテムを生成します。
Automatic
入力が静的(静的なプロセッサ、静的な入力のみを使ったパーティショナー、マッパー)な場合、このノードは静的なワークアイテムを生成し、そうでない場合、動的なワークアイテムを生成します。
Hostname
SMTPサーバーのホスト名。
例えば、smtp.gmail.com
。
SMTP Port
SMTPサーバーポート。
これは通常だと587, 465, 25のどれかです。
Method
電子メールの暗号化の方法。
None
暗号化を使用しません。
TLS
電子メールサーバーに安全なTransport Layer Security(TLS)通信を用意します。
Verify Signing Certificate
このパラメータは、 Method が TLS に設定されている時にのみ利用可能です。
有効にすると、サーバーのサイン認証が検証されます。 デフォルトでは、 Verify Signing Certificate が有効になっています。
Use SSL
SSLを使用してサーバーに接続します。
Method
SMTP認証のログイン名とパスワードを取得する方法。
Warning
ログイン名とパスワードを直接指定すると、この情報が.hip
ファイルに保存されてしまいます。
これはセキュリティの危険性があります。
この情報をもっと安全に指定する方法は、資格情報をJSONファイルで用意して、それを通常のファイル権限で保護することです。
None
サーバーログインが不要です。
Parameters
Login Name と Login Password が使用されます。
File
ログイン名とパスワードを含んだ Credentials File 。
Login Name
このパラメータは、 Method が Parameters に設定されている時にのみ利用可能です。
認証用ログイン名。
Login Password
このパラメータは、 Method が Parameters に設定されている時にのみ利用可能です。
認証用パスワード。
Warning
パスワードの保護がされません。
Credentials File
このパラメータは、 Method が File に設定されている時にのみ利用可能です。
認証資格情報を含んだJSONファイルのパス。このファイルは、ファイル権限で保護する必要があります。
このファイルの書式は、loginname
キーとpassword
キーのオブジェクトにしてください
{ "loginname" : "prisms", "password" : "1234" }
Sender Address
送信者の電子メールアドレス。
Recipients
受信者の電子メールアドレスをスペースまたはカンマで区切ったリスト。
Subject Line
電子メールの表題。
Message Type
メッセージを電子メールリーダで表示する方法。
Plain Text
電子メールをプレーンテキストで表示します。
HTML
電子メールをHTMLとして表示します。このメッセージにはHTMLマークアップを入れてください。
Message
電子メールのボディの内容。
この内容はUTF-8でエンコードされ、プレーンテキストまたはHTMLで表示されます。
Attachment Source
Upstream Output File
ファイルタグに合致した上流のファイルを添付します。
Custom File Path
File Path で指定されたファイルを添付します。
None
添付なし。
File Tag
このパラメータは、 Attachment Source が Upstream Output File に設定されている時にのみ利用可能です。
マッチングさせるファイルタグ。
File Path
このパラメータは、 Attachment Source が Custom File Path に設定されている時にのみ利用可能です。
ファイルのパス。
Examples
example_top_sendemail Example for Send Email TOP node
このサンプルでは、Send Email TOPノードを使って、簡素な電子メールを送信する方法について説明しています。