このノードは、入力のワークアイテムからいくつかのアトリビュートの名前を変更します(もっと正確に言うと、入力のワークアイテムからいくつかのアトリビュートの名前を変更してクローンを生成します)。
パラメータ
Work Item Generation
このノードが静的または動的なワークアイテムのどちらを生成するかどうか。 このノードのワークアイテムが静的に計算可能かどうか、もしくは、動的に生成させる必要があるかどうか分からないのであれば、通常では、これを"Automatic"のままに設定してください。
Dynamic
このノードが常に動的なワークアイテムを生成します。つまり、上流のワークアイテムが判明するまで待機し、その上流のワークアイテムから新しいワークアイテムを生成します。
Static
このノードが常に静的なワークアイテムを生成します。つまり、ネットワークを実行する前にパラメータ(と上流の静的なワークアイテム)に基づいて必要だと思われるだけの数のワークアイテムを生成します。
Automatic
入力が静的(静的なプロセッサ、静的な入力のみを使ったパーティショナー、マッパー)な場合、このノードは静的なワークアイテムを生成し、そうでない場合、動的なワークアイテムを生成します。
Rename When
これを有効にすると、このノードは、指定したエクスプレッションがゼロ以外の値に評価した場合にのみワークアイテムの以下のアトリビュート(s)の名前を変更します。
このエクスプレッションには、名前を変更するアトリビュートを含めないでください。
例えば、tile_x
アトリビュートが5より大きいワークアイテムのアトリビュートの名前を変更するには、 Rename When を有効にして、エクスプレッションに@tile_x > 5
を設定します。
Number of Renames
アトリビュートの名前を変更するオペレーションのマルチパラメータ。
Attribute From/To
名前を変更する既存アトリビュート名とその新しいアトリビュート名。
Overwrite Existing Attributes
新しいアトリビュート名が既存アトリビュート名と干渉した時、このチェックが有効になっていると、その既存アトリビュートが置換されます。 このチェックが無効になっていると、エラーが報告されます。
On Attribute Not Found
指定したアトリビュート名が存在しなかった時の挙動を決定します。
Report Error
アトリビュートが見つからなかった場合はエラーが報告されます。
Report Warning
アトリビュートが見つからなかった場合は警告が報告されます。
Ignore
名前変更のオペレーションがスキップされます。
See also |