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このノードを使用することで、入力ジオメトリに対してSOPコンパイルブロックを実行することができます。 このジオメトリには、上流のワークアイテムの出力ファイル、カスタムファイルパス、Geometry Import TOPノードによってアトリビュートに格納されたネイティブHoudiniジオメトリを指定することができます。
パーティションから入力を生成する時、オプションでInvokeノードは、そのパーティションアイテムをコンパイルブロックの別々の入力に展開することができます。 例えば、Invokeノードが3本の入力を持ったコンパイルブロックを実行するように設定した場合、それらの入力のデータを最低でも3個のワークアイテムを使ってパーティションから読み込むことができます。 入力パーティションのワークアイテムの数が2個以下の場合、警告が出されて、このInvokeプロシージャがそのパーティションに対して適用されなくなります。
TOP Attributes
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integer |
出力ジオメトリ内のポイントの数。 このアトリビュートは、ワークアイテムがクックされた時に追加されます。 |
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integer |
出力ジオメトリ内のプリミティブの数。 このアトリビュートは、ワークアイテムがクックされた時に追加されます。 |
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integer |
出力ジオメトリ内の頂点の数。 このアトリビュートは、ワークアイテムがクックされた時に追加されます。 |
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integer array |
Invokeオペレーションの入力として使用されていた上流アイテムのインデックス。
例えば、 |
パラメータ
Work Item Generation
このノードが静的または動的なワークアイテムのどちらを生成するかどうか。 このノードのワークアイテムが静的に計算可能かどうか、もしくは、動的に生成させる必要があるかどうか分からないのであれば、通常では、これを"Automatic"のままに設定してください。
Dynamic
このノードが常に動的なワークアイテムを生成します。つまり、上流のワークアイテムが判明するまで待機し、その上流のワークアイテムから新しいワークアイテムを生成します。
Static
このノードが常に静的なワークアイテムを生成します。つまり、ネットワークを実行する前にパラメータ(と上流の静的なワークアイテム)に基づいて必要だと思われるだけの数のワークアイテムを生成します。
Automatic
入力が静的(静的なプロセッサ、静的な入力のみを使ったパーティショナー、マッパー)な場合、このノードは静的なワークアイテムを生成し、そうでない場合、動的なワークアイテムを生成します。
Block Path
コンパイルブロックのEndノードのパス。
Evaluation Time
このパラメータを有効にすると、ブロックを評価する際に使用される時間が上書きされます。 デフォルトでは、コンパイルブロックは、ワークアイテムで指定されたフレーム値で評価され、フレームが設定されていなければtime=0で評価されます。
Expand Partitions
このパラメータを有効にすると、Invokeノードは、コンパイルブロック用の入力ジオメトリを用意する時に、上流のパーティションを展開し、それらのパーティション内のワークアイテムを使用します。 このパーティションには、最低でも Input Count 以上のワークアイテムが必要で、なければ警告が出され、何も処理されません。 このパーティションにさらにワークアイテムを追加しても、その追加したワークアイテム上のデータは、コンパイルブロックには渡されません。
Load During Cook
このパラメータを有効にすると、入力ジオメトリデータは、Invokeワークアイテムが生成された時ではなくて、クック中に読み込まれます。 これは、上流工程でランタイムで入力データを生成する時に役立ち、Invokeノードを動的にする必要がありません。 クックが完了すると、メモリを節約するために入力ジオメトリもアンロードされます。
Input Count
コンパイルブロックに渡す入力の数。 コンパイルブロックを実行するには最低でも1つ以上の入力がなければなりません。
Geometry Source
入力データのソース。 ここには、出力ファイル、上流のワークアイテム上のジオメトリアトリビュート、カスタムファイルパスのどれかを指定することができます。
Upstream File
この入力のジオメトリは、上流のワークアイテム上の File Tag パラメータで指定された出力から読み込まれます。
Upstream Geometry Data
この入力のジオメトリは、上流のワークアイテム上の Attribute Name パラメータで指定されたジオメトリアトリビュートから読み込まれます。
Custom File
File Path パラメータで指定されたカスタムファイルパスからジオメトリが読み込まれます。
File Tag
Geometry Source が Upstream File に設定されている時、このパラメータには、上流のワークアイテム上のファイルを選択する際に使用するファイルタグを指定します。
File Path
Geometry Source が Custom File に設定されている時、このパラメータには、読み込むジオメトリファイルを指定します。
Attribute Name
Geometry Source が Upstream Geometry Data に設定されている時、このパラメータには、上流のワークアイテム上のジオメトリの読み込み元のアトリビュートを指定します。
Block Input Name
このTOPノードに呼応したBlock Begin Compile SOP上のInput Nameパラメータで指定されている入力名。
Write Geometry to
出力ジオメトリをジオメトリアトリビュート、ディスク上のファイル、もしくは両方に書き出すのかどうかを決定します。
Attribute
出力ジオメトリをワークアイテム上のアトリビュートにのみ書き出します。
File
出力ジオメトリをディスクにのみ書き出します。
Both
出力ジオメトリをアトリビュートとディスクの両方に書き出します。
None
出力ジオメトリをどこにも格納しませんが、 numpoints 、 numvertices 、 numprimitives のアトリビュートには適切な値が設定されます。
Output Attribute
Write Geometry to が Attribute または Both に設定されている場合、このパラメータの値は、出力ジオメトリの格納先となるアトリビュートの名前を決定します。
Output File Path
Write Geometry to が File または Both に設定されている場合のその結果ジオメトリの書き出し先のパス。
Output File Tag
Write Geometry to が File または Both に設定されている場合のその出力ジオメトリファイルに関連付けるタグ。
Examples
example_top_invoke Example for Invoke TOP node
このサンプルでは、PDGデータを入力としてコンパイルブロックを実行する方法について説明しています。
See also |