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このノードは、特別なバージョンのFilter by Expressionです。
このノードを使用することで、指定した範囲内または範囲外のワークアイテムを絞り込むことができます。
フレーム値、インデックス、カスタム数値アトリビュートの値のどれかを使ってワークアイテムを合致させるのか選択することができます。
TOP Attributes
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float |
Set Range Attribute パラメータが有効になっていれば、このノードは、その範囲値を各ワークアイテムのfloatアトリビュートに書き込みます。
このアトリビュートは、このノードを使って |
パラメータ
Work Item Generation
このノードが静的または動的なワークアイテムのどちらを生成するかどうか。 このノードのワークアイテムが静的に計算可能かどうか、もしくは、動的に生成させる必要があるかどうか分からないのであれば、通常では、これを"Automatic"のままに設定してください。
Dynamic
このノードが常に動的なワークアイテムを生成します。つまり、上流のワークアイテムが判明するまで待機し、その上流のワークアイテムから新しいワークアイテムを生成します。
Static
このノードが常に静的なワークアイテムを生成します。つまり、ネットワークを実行する前にパラメータ(と上流の静的なワークアイテム)に基づいて必要だと思われるだけの数のワークアイテムを生成します。
Automatic
入力が静的(静的なプロセッサ、静的な入力のみを使ったパーティショナー、マッパー)な場合、このノードは静的なワークアイテムを生成し、そうでない場合、動的なワークアイテムを生成します。
Operation
このノードが Filter Range 内に収まっているワークアイテムを保持するのか破棄するのか決めます。
Filter Using
Filter Range と比較するワークアイテムアトリビュートを決めます。
Frame
このノードは、ワークアイテムのフレーム値を使用して、そのワークアイテムがフレーム範囲に入っているかどうかを決めます。
Index
このノードは、ワークアイテムのインデックス値を使用して、そのワークアイテムがインデックス範囲に入っているかどうかを決めます。
Custom Attribute
このノードは、 Custom Attribute パラメータを使って指定されたカスタムアトリビュートを使用します。 Filter Range には数値を指定するので、このアトリビュートは正しく動作させるために数値(浮動小数点または整数)である必要があります。
Custom Attribute
Filter Using が Custom Attribute に設定されている時、このパラメータを使用することで、ワークアイテムが Filter Range 内に収まっているかどうかをチェックする際に使用するアトリビュートの名前を指定することができます。
Filter Range
範囲の開始値と終了値。 これらの値は、開始値と終了値を含むので、範囲が1から10までだった場合、フレーム値が10のワークアイテムはこの範囲に収まります。
Set Range Attribute
このパラメータが有効な時、このノードは、 Filter Range をワークアイテム上のアトリビュートに書き込みます。
これは、このノードを使ってROP Fetchノードで生成されたワークアイテムのサブセットを選択する時に役立ちます。
そのROP Fetchノードも
range
アトリビュートをワークアイテムに書き込みます。
バッチモードで動作させる他のROP Fetchノードでは、そのアトリビュートを使用してバッチを生成するので、フィルタリングしたワークアイテムをROP Fetchで使用する予定があるなら、このパラメータを有効にしてください。
現在のところ、この機能は Filter Using が Keep Items in Filter Range に設定されている時にのみ利用可能です。
Include Output Files
このトグルを有効にすると、フィルタリングしたワークアイテム上の出力ファイルリストが保持されます。
See also |