On this page |
このノードは、前景画像(入力2以上)を使用して、背景画像(入力1)上に一連の合成操作(over、under、inside、addなど)を行ないます。 合成操作は、前景入力毎に変化することがあり、各前景入力にはそれ自身のトランスフォームがあります。 1番目の入力は常に背景画像で、それに続く入力が順々に合成されます。仕上がりの画像サイズは、背景画像のサイズです。
overの場合、生成される画像は4つの入力の1から4に対して:
4 over (3 over (2 over 1))
です。
Tip
Tip: 従来のA over Bのメソッドについては、Composite COPを使用してください。
パラメータ ¶
Composite ¶
Operation
グローバルコンポジット操作を指定します:
Over
背景の上に前景を配置します。
Under
背景のアルファの下に前景を配置します。
Atop
背景アルファが存在する場所の背景の上だけに前景を配置します。
Inside
背景のアルファの内側に前景を配置します。
Outside
背景のアルファの外側に前景を配置します。
Screen
飽和加算として働き、写真の追加によく似ています。
Add
前景を背景に追加します。
Subtract
前景を背景から差し引きます。
Diff
前景と背景間の絶対差異を取得します。
Multiply
背景を前景で乗算します。
Minimum
前景と背景の最小値を取得します。
Maximum
前景と背景の最大値を取得します。
Average
前景と背景の平均値を取得します。
Xor
2つのアルファ平面の排他的論理和を取得するため、重なったアルファ領域は削除されます。
Alpha Operation
アルファ平面のコンポジット操作を指定します。これは通常ではグローバルコンポジット操作(上記参照)と同じです。
Image Units
トランスフォーム用のピクセルまたはUV単位を選択します。
Image Filter
トランスフォームするときに使うフィルタを指定します。
Motion Blur
モーションブラーのトグル。ブラーする現行フレーム基準の時間範囲を指定します。
Motion Frame Bias
ブラーの時間範囲をシフトします。
Motion Blur Segments
指定した時間範囲で一緒にブラーするサンプル数。
Motion Blur Method
Velocity
現行フレームとトランスフォームだけを使って、過去および未来の位置を計算します。
Deformation
すべての時間のサンプルで画像をクックします。
Transform (前景入力毎に1セット) ¶
Operation
この入力のコンポジット操作を指定します。デフォルトのコンポジット操作は、Layerページで指定された処理を使用する“global”です。
Alpha Operation
この入力のアルファチャンネルに対するコンポジット操作を指定します。 デフォルトでは、この入力のコンポジット操作が使用されます(グローバルコンポジット操作を示すこともあります)。
Image Wrap
その画像境界の外側のデータが必要な時に、この入力が表示するもの。
Repeat
タイルのように画像を繰り返します。
Clamp
エッジピクセルの値を保持します(ランプで役立ちます)。
Decal
ブラックとゼロアルファを使用します。
Mirror
画像を繰り返し、その度に反転させます。
Translate, Rotate, Scale, Pivot
背景を基準にX、Yで前景をトランスフォームします。
Merge ¶
概要
これらのパラメータは、入力シーケンス間に違いがある時の出力シーケンスを構築する方法を指定します。
Plane Merge
入力の平面が異なる場合、最適な出力平面を指定します。
Raster Depth
指定された平面のラスター深度が入力間で異なる場合、その平面用に最適な出力ラスター深度を指定します。
Frame Range
入力のフレーム幅が異なる場合、最適な出力幅を決定します。
Frame Rate
入力のフレームレートが異なる場合、最適なフレームレートを決定します。
Frame Match
入力のフレームレートが異なる場合、クック時間がフレーム境界上に存在しないときにピックする入力フレームを決定します。
ローカル変数 ¶
L
シーケンス長さ。
S
シーケンスの開始。
E
シーケンスの終了。
IL
入力シーケンス長さ。
SR
シーケンスフレームレート。
NP
シーケンス内のフレームの数。
W,H
画像の幅と高さ。
I
画像のインデックス(開始フレームが0)。
IT
画像の時間(開始フレームが0)。
AI
現在の平面配列のインデックス。
PI
現在の平面インデックス。
PC
現在の平面内のチャンネルの数。
CXRES
Composite ProjectのX解像度。
CYRES
Composite ProjectのY解像度。
CPIXA
Composite Projectのピクセルアスペクト比。
CDEPTH
Composite Projectのラスター深度。
CBP
Composite Projectのブラックポイント。
CWP
Composite Projectのホワイトポイント。
See also |