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このノードは、入力画像から任意の四角形領域を抽出し、それを引き伸ばして、出力のフル解像度にします。 これは、Corner Pinの反対の操作です。
出力画像の特定の領域の指定には、4つのポイントを使用します。 指定した領域の外側の画像データは破棄されます。
スコーピング ¶
この操作は、一定の平面や平面のコンポーネントに限定できます。 また、シーケンス内のフレームのサブセットに適用できます。 画像には、修正を行なうスコープされたフレームと平面の両方が必要です。
修正されない画像は通過するため、メモリや処理時間を必要としません。
Masking ¶
この操作はマスキングが可能で、その操作を画像の領域に制限します。 マスクは反転させたり、明るくしたり、暗くしたりすることができます。
マスク入力はノードの横にあります。コネクタのラベルはマスクとして使用する平面を示します。
マスク入力は、出力画像の解像度と異なる場合、出力画像の解像度に合わせてスケールもできます。 このノードが断続的に変化していても、マスクが変化していない場合、Scale COPを配置すると、マスク画像のサイズ変更がやや速くなります。 これを行なわない場合は、このノードを処理する度に毎回スケールが発生します。
ビューポートで:
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クリックまたはE(デフォルトホットキー)を押して、入力画像上でハンドルを編集します。 表示される画像は、その入力の画像に変わります。
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そのハンドルをUnpinしたい領域の角へドラッグして調整します。
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Alt + クリックでハンドルを選択するか、ハンドル周辺でAlt + ドラッグでハンドルを選択し、 選択したハンドルをグループとして移動します。 何もない空間でAlt + クリックして、ハンドルの選択を解除します。
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再度クリックするか、'e'を押して、このノードの出力のビューへ戻ります。
Note
Unpinは、入力領域を選択する間は一時的にバイパスになります。領域の選択が完了すれば、自動的にまた非バイパスになります。
パラメータ ¶
UnPin ¶
Units
ポイント座標の単位を指定します。
Bottom Left, Bottom Right, Top Left, Top Right
入力領域の4つのコーナーポイント。
Filter
画像をスケールして新規領域に合わせる時に使用するフィルタ。
ローカル変数 ¶
L
シーケンス長さ。
S
シーケンスの開始。
E
シーケンスの終了。
IL
入力シーケンス長さ。
SR
シーケンスフレームレート。
NP
シーケンス内のフレームの数。
W,H
画像の幅と高さ。
I
画像のインデックス(開始フレームが0)。
IT
画像の時間(開始フレームが0)。
AI
現在の平面配列のインデックス。
PI
現在の平面インデックス。
PC
現在の平面内のチャンネルの数。
CXRES
Composite ProjectのX解像度。
CYRES
Composite ProjectのY解像度。
CPIXA
Composite Projectのピクセルアスペクト比。
CDEPTH
Composite Projectのラスター深度。
CBP
Composite Projectのブラックポイント。
CWP
Composite Projectのホワイトポイント。
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