このメタデータには文字列と値をマッピングした辞書が含まれていて、このメタデータを使用することでエージェント定義内に追加でカスタムデータを格納することができます。
メソッド ¶
__init__(filename, keep_external_ref = True)
指定したJSONファイルからメタデータを読み込みます。 そのファイルが存在しない、または、読み込むことができなかった場合は、hou.OperationFailedを引き起こします。
filename
JSONファイルのパス。
keep_external_ref
エージェントをジオメトリファイルに保存する際に外部参照を維持するかどうかを示したbool
。
外部参照を維持した場合、その保存したジオメトリを使用する際にはそのJSONファイルが利用可能な状態である必要があります(そのジオメトリファイルにはそのJSONファイルのパスのみが保存されます)。
外部参照を維持しなかった場合、そのジオメトリを保存した時にもはやオリジナルファイルが不要になるようにそのメタデータのコピーがインライン化されます。
__init__(data)
指定した辞書から新しいメタデータを作成します。
data
文字列と値をマッピングしたdict
。
asJSON()
→ str
メタデータのJSON表現を含んだ文字列を返します。
data()
→ dict
of str
to value
メタデータの辞書を返します。
fileName(expanded = False)
→ str
メタデータが外部参照であれば、そのディスク上のファイルのパスを返します。
expanded
パス内の$HIP
といった変数を展開するかどうかを指定します。
freeze()
→ hou.AgentMetadata
メタデータから変更可能なコピーを作成します。 このコピーは、外部参照としてマークされません。
isExternalReference()
→ bool
メタデータがディスク上のファイルを参照しているかどうかを示したbool
を返します。
isReadOnly()
→ bool
メタデータが読み込み専用かどうかを示したbool
を返します。
setData(data)
メタデータの辞書を置換します。 そのメタデータが変更不可であれば、hou.GeometryPermissionErrorを引き起こします。
data
文字列と値をマッピングしたdict
。
See also |