関数 ¶
addEventCallback(callback)
プレイバーのイベント(例えば、フレームの変更やプレイバックの停止)が発生する度にコールされるPythonコールバックを登録します。
callback
2つの引数を必要とするコール可能なPythonオブジェクト。1番目の引数はhou.playbarEvent列挙値で、2番目の引数がイベントが発生した時のフレーム番号を格納するfloatです。
def outputPlaybarEvent(event_type, frame): print "Playbar event", event_type, "at frame", frame hou.playbar.addEventCallback(outputPlaybarEvent)
areKeysShown()
→ bool
プレイバーでのキーフレームの表示が有効であればTrueを返します。そうでないならFalseを返します。
areTicksShown()
→ bool
プレイバーでのフレームティックの表示が有効であればTrueを返します。そうでないならFalseを返します。
clearEventCallbacks()
hou.playbar.addEventCallbackで登録されたすべてのPythonコールバックを削除します。
eventCallbacks()
→ tuple
of callback
hou.playbar.addEventCallbackで登録されたすべてのPythonコールバックのタプルを返します。
frameBookmark(bookmark)
指定したブックマークの開始フレームと終了フレームを再生範囲に設定します。
frameIncrement()
→ float
フレームの増分ステップサイズを返します。
frameRange()
→ hou.Vector2
グローバルの時間範囲の開始フレームと終了フレームを含んだ2タプルを返します。
isAudioShown()
→ bool
プレイバーでのオーディオの表示が有効であればTrueを返します。そうでないならFalseを返します。
isRangeSliderShown()
→ bool
プレイバーでのレンジスライダの表示が有効であればTrueを返します。そうでないならFalseを返します。
isPlaying()
→ bool
プレイバーが再生中ならTrueを返します。そうでないならFalseを返します。
isRangeRestricted()
→ bool
プレイバックがプレイバーの開始フレームと終了フレーム内に制限されていればTrueを返します。
isRealTime()
→ bool
リアルタイムプレイバックが有効であればTrueを返します。そうでないならFalseを返します。
isRealTimeSkipping()
→ bool
リアルタイムプレイバックスキップが有効であればTrueを返します。そうでないならFalseを返します。
jumpToNextKeyframe()
フレームを次にスコープされたキーフレームの時間に設定します。
プレイバーが利用不可であれば、hou.NotAvailableを引き起こします。
jumpToPreviousKeyframe()
フレームを前にスコープされたキーフレームの時間に設定します。
プレイバーが利用不可であれば、hou.NotAvailableを引き起こします。
moveToBottom()
プレイバーをデスクトップの下部に移動させます。
ユーザインターフェースが利用不可であれば、hou.NotAvailableを引き起こします。
moveToPane(pane)
プレイバーを指定したペインの下部に移動させます。
pane
が有効なペインでなかった場合は、hou.ObjectWasDeletedを引き起こします。
ユーザインターフェースが利用不可であれば、hou.NotAvailableを引き起こします。
playbackRange()
→ hou.Vector2
プレイバック範囲の開始フレームと終了フレームを含んだ2タプルを返します。
playMode()
→ hou.playMode
プレイバーの再生モードを返します。
プレイバーが利用不可であれば、hou.NotAvailableを引き起こします。
realTimeFactor()
→ float
リアルタイムプレイバックが有効な時に使用される乗数係数を返します。
removeEventCallback(callback)
以前にhou.playbar.addEventCallbackで登録されたPythonコールバックを削除します。 詳細は、hou.playbar.addEventCallbackを参照してください。
コールバックが以前に登録されていなかった場合は、hou.OperationFailedを引き起こします。
selectedKeyframes()
→ dictionary of (hou.Parm, tuple of hou.BaseKeyframe) pairs
プレイバーで現在選択されている(hou.Parm, keyframes)の辞書を返します。 TIP: 以下は、選択したキーの値を2倍にスケールする方法の例です:
keyframes = hou.playbar.selectedKeyframes() for parm in keyframes.keys(): for key in keyframes[parm]: key.setValue(2 * key.value()) parm.setKeyframe(key)
selectionRange()
→ hou.Vector2 or None
この関数は、上位互換のために存在しています。
選択範囲の開始フレームと終了フレームを含んだ2-タプルを返します。 複数選択があれば、返される2-タプルには、プレイバーで最初に遭遇した選択の開始フレームと終了フレームが含まれます。 何も選択がなければ、Noneが返されます。
selectionRanges()
→ tuple of hou.Vector2
各選択範囲の開始フレームと終了フレームを含んだ2-タプルのリストを返します。
setFrameIncrement(increment)
フレーム増分ステップサイズを設定します。この値は、リアルタイムプレイバックが有効な時は無視されます。
setFrameRange(start, end)
フレーム番号を使って、グローバルの時間範囲を設定します。
setPlaybackRange(start, end)
プレイバック範囲を設定します。
プレイバーが利用不可であれば、hou.NotAvailableを引き起こします。
setPlayMode(mode)
再生モードを以下のどれかに設定します:
- hou.playMode.Loop - プレイバックスライダが範囲の終了に到達した時にその範囲の開始にループします。
- hou.playMode.Once - スライダが範囲の終了に到達した時にプレイバックを停止します。
- hou.playMode.Zigzag - プレイバック範囲の終了に到達するまで順方向に再生し、その後に逆方向に再生します。
プレイバーが利用不可であれば、hou.NotAvailableを引き起こします。
setRealTime(on)
リアルタイムプレイバックを有効または無効にします。
プレイバーが利用不可であれば、hou.NotAvailableを引き起こします。
setRealTimeFactor(factor)
リアルタイムプレイバック乗数を設定します。1未満の乗数は、プレイバックを遅くします。1より大きい乗数はプレイバックを速くします。 1の乗数は、リアルタイムプレイバックを維持します。リアルタイムプレイバックが無効なら、その乗数は何の効果もありません。
プレイバーが利用不可であれば、hou.NotAvailableを引き起こします。
setRealTimeSkipping(on)
リアルタイムプレイバックスキップを有効または無効にします。
プレイバーが利用不可であれば、hou.NotAvailableを引き起こします。
setRestrictRange(on)
プレイバック範囲の制限を有効または無効にします。その制限が有効な時、プレイバックは、そのプレイバック範囲の開始フレームと終了フレームの間になります。
プレイバーが利用不可であれば、hou.NotAvailableを引き起こします。
setTimeRange(start, end)
秒数を使って、グローバルの時間範囲を設定します。
setUseIntegerFrames(on)
整数フレーム値を有効または無効にします。
プレイバーが利用不可であれば、hou.NotAvailableを引き起こします。
showAudio(on)
プレイバーでのオーディオ表示を有効または無効にします。
プレイバーが利用不可であれば、hou.NotAvailableを引き起こします。
showKeys(on)
プレイバーでのキーフレーム表示を有効または無効にします。
プレイバーが利用不可であれば、hou.NotAvailableを引き起こします。
showRangeSlider(on)
プレイバーでの範囲スライダの表示を有効または無効にします。
プレイバーが利用不可であれば、hou.NotAvailableを引き起こします。
showTicks(on)
プレイバーでのフレームティックの表示を有効または無効にします。
プレイバーが利用不可であれば、hou.NotAvailableを引き起こします。
timelineRange()
→ hou.Vector2
グローバルのフレーム範囲の開始フレームと終了フレームを含んだ2タプルを返します。
usesIntegerFrames()
→ bool
プレイバックが整数フレーム値を使用していればTrueを返します。そうでないならFalseを返します。
setChannelList([Hom:hou.ChannelList])
現行チャンネルリストを設定します。
channelListFromSelection()
→ hou.ChannelList
選択したノードのチャンネルリストを返します。 これは、チャンネルリストへの自動追加フラグに依存します。
channelListFromNodes(self,nodes)
→ hou.ChannelList
ノードのリストのチャンネルリストを返します。 これは、チャンネルリストへの自動追加フラグに依存します。
channelListFromParmTuples(self,parms)
→ hou.ChannelList
パラメータタプルのリストからチャンネルリストを返します。 これは、チャンネルリストへの自動追加フラグに依存します。
channelListFromParms(self,parms)
→ hou.ChannelList
パラメータのリストからチャンネルリストを返します。 これは、チャンネルリストへの自動追加フラグに依存します。