Inheritance |
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メソッド ¶
channelListSplitFraction()
→ double
組み込まれているチャンネルリストの幅をそのペインの幅の割合(0-1の値)として返します。
setChannelListSplitFraction(value)
組み込まれているチャンネルリストの幅をそのペインの幅の割合(0-1の値)で設定します。
displayFilter()
→ string
表示されているチャンネルのフィルターパターンを返します。
setDisplayFilter(filter)
表示するチャンネルのフィルターパターンを設定します。 チャンネル名は、パターンのマッチングに使用されます。
editorMode()
→ hou.channelEditorMode
列挙値
アニメーションエディタモードを返します。
setEditorMode(mode)
アニメーションエディタモードを設定します。
templateFilter()
→ string
テンプレートになっているチャンネルのフィルターパターンを返します。
setTemplateFilter(filter)
テンプレートするチャンネルのフィルターパターンを設定します。 チャンネル名は、パターンのマッチングに使用されます。
colorsCallback()
→ string
アクティブチャンネルカラーコールバック名を返します。
setColorsCallback(callback_name)
→ bool
アクティブチャンネルカラーコールバック名を設定します。 このコールバック名が無効なら、アクティブコールバックがデフォルトにリセットされます。 コールバック名の変更に成功すればTrueを返します。 コールバック名が無効ならFalseを返します。
registerColorsCallback(callback_name, callback_object )
→ bool
ノードやパラメータの名前に基づいて、独自のチャンネルカラーを生成するコールバックを登録します。
callback_name
独自のカラースキームの名前。
unregisterColorsCallback
メソッドにこれを使用して、そのコールバックを削除することができます。
callback_object
getChannelColor
メソッドを持ったPythonオブジェクト。例:
class MyChannelColors(object): def getChannelColor(self, node_path, channel_name): return 0, 0, 0
node
引数は、ノードのパス(例えば、/obj/table
)です。
parm
引数は、チャンネルの内部名(例えば、tx
)です。
このメソッドは、正規化された(0-255
ではなく0-1
)赤、緑、青の値を表現した3タプルを必ず返します。
このメソッドが(0, 0, 0)
を返せば、Houdiniはデフォルトのチャンネルカラーを使用します。
セッションから独立したスタートアップスクリプトにそのコールバックを登録するべきです。
そのコールバックを登録すると、Houdiniは、空っぽの文字列引数で一度それをコールして、ちゃんと3つの成分を返すか確認します。
getChannelColor()
メソッドは、この場合を制御する必要があります。
以下のサンプルオブジェクトでは、ノードのカスタムカラー付けを使用して、それらのチャンネルに色を付けています:
import hou class NodeColors: ''' 名前がx,y,zで終わるパラメータ名に対してノードのカラーの色相バリエーションを使用します。 ''' def getChannelColor(self, node_path, channel_name): # 空っぽの文字列の場合を制御します。 if not node_path: return 0, 0, 0 # パスからNodeオブジェクトを取得します。 n = hou.node(node_path) # ノードのカラーをhou.Colorオブジェクトとして取得します。 color = n.color() # カラーのHSV値を3成分として取得します hue, sat, val = n.color().hsv() # カラーがグレーなら、デフォルトを使用します。 if not sat: return 0, 0, 0 # X,Y,Zチャンネルに対してノードのカラーの色相をずらします: if channel_name.endswith("x"): color.setHSV(hue - 50, sat * 2, val * 1.2) elif channel_name.endswith("y"): color.setHSV(hue, sat * 2, val * 1.2) elif channel_name.endswith("z"): color.setHSV(hue + 50, sat * 2, val * 1.2) # そのカラーを正規化した(r, g, b)として返します。 return color.rgb()
unregisterColorsCallback(callback_name)
→ bool
名前でコールバックの登録を解除します。 それは、削除するコールバックがアクティブコールバックであれば、そのアクティブコールバックもリセットします。 コールバックの削除に成功すればTrueを返します。 コールバック名が無効であればFalseを返します。
colorsCallbacks()
→ tuple
of string
登録されているチャンネルカラーコールバックのリストを返します。
setChannelList([Hom:hou.ChannelList])
現行チャンネルリストを設定します。
channelListPinned()
→ bool
チャンネルリストがAnimation Editorにピン留めされていればTrueを返します。
setChannelListPinned(on)
チャンネルリストをAnimation Editorにピン留めまたは解除します。
Methods from hou.Pane ¶
tabOfType(type, index=0)
→ hou.PaneTab or None
指定したタイプのペインタブを検索して返します。そのようなタブがペインになければNone
を返します。
ペイン内に指定したタイプのタブが複数あれば、最初に見つかったタブが返されます。他のタブを返すにはindex
を使用します。
例えば、index=0
を使用すると最初に見つかったタブが返され、index=1
を使用すると2番目に見つかったタブが返されます。
hou.ui.paneTabOfTypeも参照してください。
currentTab()
→ hou.PaneTab
現在フォーカスされているペインタブを返します。
hou.PaneTab.setIsCurrentTabも参照してください。
createTab(type)
→ hou.PaneTab
指定したタイプのペインタブを新しく作成して、それを返します。新しいペインタブが現行になります(つまり、そのペインが開かれます)。
splitHorizontally()
→ hou.Pane
ペインを分割して、新しいペインを右側に追加し、その新しいペインを返します。 その新しいペインは、このペインの現行タブと同じタイプのタブを1つ持ちます。
hou.Pane.splitVerticallyも参照してください。
splitVertically()
→ hou.Pane
ペインを分割して、新しいペインを下側に追加し、その新しいペインを返します。 その新しいペインは、このペインの現行タブと同じタイプのタブを1つ持ちます。
hou.Pane.splitHorizontallyも参照してください。
desktop()
→ hou.Desktop or None
このペインが存在するデスクトップを返し、デスクトップに取り付けられていないフローティングパネル内にそのペインがあればNone
を返します。
isMaximized()
→ bool
このペインが最大化されていればTrue
を返します。
setIsMaximized(on)
このペインを最大化状態に設定します。
getSplitParent()
→ hou.Pane or None
このペインが分割下に入れ子化されていれば、その親の分割ペインを返します。
getSplitChild(self,index)
→ hou.Pane or None
このペインが分割されていれば、指定したインデックスのその分割の子ペインを返します。
splitSwap()
水平分割ペインの左右のペインを入れ替えます。 垂直分割ペインの上下のペインを入れ替えます。
splitRotate()
水平分割ペインを垂直分割ペインに切り替えます。
isSplitMinimized()
→ bool
このペインが分割ペイン上で最小化されていればTrueを返します。 分割ペインを同時に最小化/最大化することはできません。 デフォルトの状態では、分割ペインは最小化も最大化もしません。
isSplitMaximized()
→ bool
このペインが分割ペイン上で最大化されていればTrueを返します。 分割ペインを同時に最小化/最大化することはできません。 デフォルトの状態では、分割ペインは最小化も最大化もしません。
setIsSplitMaximized(on)
→ bool
分割ペインを最大化状態に設定します。
isSplit()
→ bool
このペインが分割されていればTrueを返します。
setSplitFraction(self,fraction)
親の分割ペインの分割比率を設定します。
getSplitFraction(self,fraction)
→ double
親の分割ペインの分割比率を返します。
setSplitDirection(self,dir)
親の分割ペインの分割方向を設定します。
getSplitDirection(self,dir)
→ double
親の分割ペインの分割方向を返します。
isShowingPaneTabs()
→ bool
ペインがペインタブを表示していればTrueを返します。
setShowPaneTabs(self,on)
ペインタブバーを表示/非表示します。
このメソッドは廃止されました。代わりにshowPaneTabs
を使用してください。
showPaneTabs(self,on)
ペインタブバーを表示/非表示します。
isShowingPaneTabsStow()
→ bool
ペインタブが非表示の時にペインがペインタブStow(収納)バーを表示していればTrueを返します。
showPaneTabsStow(self,on)
ペインタブが非表示の時にペインタブStow(収納)バーボタンを表示/非表示します。
qtParentWindow()
→ QWidget
このペインを含んだウィンドウを表現したPySide2.QtWidgets.QWidget
インスタンスを返します。
qtScreenGeometry()
→ QRect
このペインのジオメトリをPySide2.QtCore.QRect
オブジェクトとして返します。
返されるQRect
オブジェクトのx
とy
のプロパティは、スクリーン座標におけるこのペインの左上コーナーを指します。