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Inheritance |
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概要 ¶
hou.ViewerHandleContext
には、実行されているビューアハンドル関連のステートが格納されています。
ビューアハンドルコンテキストには、ビューアハンドルガジェットに関する情報(hou.GadgetContextを参照)とパラメータステートなどのビューアハンドル自体の情報が格納されています。
メソッド ¶
isParameterEnabled(parm_name)
→ bool
parm_name
指定したパラメータ名が有効ならTrue
を返します。
通常では、この戻り値は、このパラメータに依存する機能を有効または無効(非表示)にするといったハンドルの実装に使用します。
scaleFactor(ref_position)
→ double
このメソッドは、ズームイン/ズームアウトした時にハンドルガジェットのスケールサイズを一定に保つのに使用できるスケール係数を返します。
通常では、scaleFactor
はonDrawSetupで使用します。
ref_position
スケール係数の計算に使用される(ハンドル関連の)参照位置。 ここには、(存在すれば)ハンドルのピボット位置などのハンドル関連の位置を指定します。 これを省略した場合、参照位置は(0,0,0)です。
scaleValue()
→ double
ハンドルスケールのプリファレンス値を返します。
ハンドルスケールは、現在のビューポートサイズに比例して計算され、これを使用することで、ハンドルガジェットを好みのサイズまでスケールさせることができます。
通常では、onDrawSetupからscaleValue
をコールします。
objectWorldTransform()
→ `hou.Matrix4
ハンドルの親オブジェクトのワールド空間トランスフォームを返します。
objectLocalTransform()
→ `hou.Matrix4
ハンドルの親オブジェクトのローカル空間トランスフォームを返します。
Methods from hou.GadgetContext ¶
gadget()
→ string
アクティブなGadget Drawableの名前を返します。 ガジェットは、それが選択された時、または、マウスがそのガジェットジオメトリ上にある(ロケートされている)時にアクティブになります。
gadgetLabel()
→ string
アクティブなガジェットラベル名。
component1()
→ int
アクティブなガジェットジオメトリのコンポーネントID。 このIDは、ポリゴン、ポリゴン頂点、ラインジオメトリの始点のどれかを指します。 アクティブなガジェットがなければ-1を返します。
component2()
→ int
アクティブなガジェットジオメトリのコンポーネントID。 返されるIDは、典型的にはラインジオメトリの終点を指します。 ラインジオメトリが選択されていない場合やロケートされていない場合またはアクティブなガジェットがない場合は-1を返します。
isDrawing()
→ bool
ハンドルが描画ステート(ガジェットが選択もロケートもされていないことを意味します)の場合はTrueを返します。
isPicking()
→ bool
ガジェットが選択されている場合はTrueを返します。
isLocating()
→ bool
ガジェットがロケートされている場合はTrueを返します。
isLocated(gadget_name)
→ bool
指定したガジェットがロケートされている場合はTrueを返します。
gadget_name
テストするガジェットの名前。
isPicked(gadget_name)
→ bool
指定したガジェットが選択されている場合はTrueを返します。
gadget_name
テストするガジェットの名前。
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