このクラスは、hou.ui.createDialogで作成されたダイアログのみを表現します。
カスタムダイアログは、HoudiniのUser Interface Script Languageを使用して作成することができます。 その言語の概要は、Houdini Development Kit (HDK)ドキュメントの“Houdini User Interface → The .ui Script Language”セクションにあります。
メソッド ¶
addCallback(name, callback)
指定したUI変数に対してコールバック関数を登録します。
この関数は、UI変数の値が変わった時と何も引数を受け取らなかった時に呼び出されます。
name
がNone
の場合は、TypeErrorを引き起こします。
指定した名前のUI変数が存在しなかった場合は、hou.OperationFailedを引き起こします。
callbacks(name)
→ tuple
of callbacks
指定したUI変数で登録されたコールバック関数すべてを返します。
name
がNone
の場合は、TypeErrorを引き起こします。
指定した名前のUI変数が存在しなかった場合は、hou.OperationFailedを引き起こします。
destroy()
このダイアログを削除します。
Dialogインスタンスを削除した後に、このインスタンスに対してメソッドをコールすると、 Houdiniはhou.ObjectWasDeletedを引き起こします。
enableValue(name, onoff)
指定したUI変数を有効または無効にします。
変数を有効にするには、onoff
をTrue
に設定します。
変数を無効にするには、onoff
をFalse
に設定します。
name
がNone
の場合は、TypeErrorを引き起こします。
指定した名前のUI変数が存在しなかった場合は、hou.OperationFailedを引き起こします。
removeCallback(name, callback)
UI変数から、指定したコールバック関数を削除します。
name
がNone
の場合は、TypeErrorを引き起こします。
指定した名前のUI変数が存在しなかった場合は、hou.OperationFailedを引き起こします。
指定したコールバックが、そのUI変数で登録されていなかった場合は、hou.OperationFailedを引き起こします。
setMenuItems(name, items)
指定したUI変数にメニューエントリーを設定します。
name
がNone
の場合は、TypeErrorを引き起こします。
指定した名前のUI変数が存在しなかった場合は、hou.OperationFailedを引き起こします。
そのUI変数がメニューを指していなかった場合は、hou.OperationFailedを引き起こします。
setValue(name, value)
指定したUI変数の値を設定します。
name
がNone
の場合は、TypeErrorを引き起こします。
指定した名前のUI変数が存在しなかった場合は、hou.OperationFailedを引き起こします。
value(name)
指定したUI変数の値を返します。
name
がNone
の場合は、TypeErrorを引き起こします。
指定した名前のUI変数が存在しなかった場合は、hou.OperationFailedを引き起こします。
waitForValueToChangeTo(name, new_value)
指定したUI変数の値がnew_value
に変わるのを待ちます。
これはブロッキングコールです。このメソッドは、その変数が、指定した値に変わった時に実行を返します。 このメソッドがブロックを待っている時でさえ、Houdiniは応答状態のままになることに注意してください。
その変数の現行値が既にnew_value
に設定されていれば、このメソッドは即座に戻ります。
name
がNone
の場合は、TypeErrorを引き起こします。
指定した名前のUI変数が存在しなかった場合は、hou.OperationFailedを引き起こします。