このオブジェクトの内容は、 Type Properties ダイアログの Basic タブにあるいくつかのチェックボックスに該当します。
それらの値は、デジタルアセット定義のTypePropertiesOptions
セクションに保存されています。
HDAOptionsインスタンスを取得するには、hou.HDADefinition.optionsをコールします。 このクラスのインスタンスは、単にデータ構造になっており、特定のデジタルアセットインスタンスと関連付いていません。 つまり、このオブジェクト内の値を変更しても、そのデジタルアセットは変わりません。 これらの値をデジタルアセット定義に保存するには、hou.HDADefinition.setOptionsをコールします。
>>> node = hou.node("/obj/my_digital_asset1") >>> definition = node.type().definition() >>> print definition.sections()['TypePropertiesOptions'].contents() ParmsFromVfl := 0; PrefixDroppedParmName := 1; UseDSParms := 1; ForbidOutsideParms := 1; LockContents := 1; SaveSpareParms := 0; # <-- Currently 0 CheckExternal := 1; GzipContents := 1; MakeDefault := 1; PrefixDroppedParmLabel := 1; UnlockOnCreate := 0; >>> options = definition.options() >>> options.saveSpareParms() False >>> options.setSaveSpareParms(True) >>> definition.setOptions(options) >>> print definition.sections()['TypePropertiesOptions'].contents() ParmsFromVfl := 0; PrefixDroppedParmName := 1; UseDSParms := 1; ForbidOutsideParms := 1; LockContents := 1; SaveSpareParms := 1; # <-- Now 1 CheckExternal := 1; GzipContents := 1; MakeDefault := 1; PrefixDroppedParmLabel := 1; UnlockOnCreate := 0;
メソッド ¶
__init__()
デフォルト設定でHDAOptionsオブジェクトを作成します。
詳細は、クラスのドキュメントを参照してください。
checkForExternalLinks()
→ bool
Check for External Node References(外部ノード参照のチェック)オプションが設定されているかどうか返します。
設定されていれば、このオプションは、デジタルアセット内のすべての絶対ノード参照を相対参照に変更します。
setCheckForExternalLinks(check_for_external_links)
Check for External Node Referencesオプションを設定します。 詳細は、hou.HDAOptions.checkForExternalLinksを参照してください。
forbidOutsideParms()
→ bool
Forbid Linking Parameters from Outside this Subnet(このサブネット外からのパラメータリンクの禁止)オプションが設定されているかどうか返します。
設定されていれば、このオプションは、デジタルアセットコンテンツ外にあるノードからパラメータをドラッグすることができません。
setForbidOutsideParms(forbid_outside_parms)
Forbid Linking Parameters from Outside this Subnetオプション(このサブネット外からのパラメータリンクの禁止)を設定します。 詳細は、hou.HDAOptions.forbidOutsideParmsを参照してください。
lockContents()
→ bool
Save Contents as Locked(コンテンツをロックして保存)オプションが有効かどうか返します。
このオプションを設定しなかった場合、Houdiniはノードデータを保存するのではなく、作成スクリプトを使用して、デジタルアセットの内容を保存します。 作成スクリプトは、ロックしたSOPと同様に、追加データを保存したり、SOP情報を編集したり、SOP情報をペイントしたりすることができません。
このオプションを設定しなかった場合、そのデジタルアセットの新しいインスタンスがロックされるので、ユーザはその内容を編集することができます。 とはいえ、おそらくこのオプションを無効にすることはないでしょう。 代わりに、そのデジタルアセットの新しいインスタンスをロックしたい場合は、hou.HDAOptions.unlockNewInstancesを参照してください。
setLockContents(lock_contents)
Save Contents as Locked(コンテンツをロックして保存)オプションを設定します。 詳細は、hou.HDAOptions.lockContentsを参照してください。
unlockNewInstances()
→ bool
Unlock New Nodes on Creation(作成時に新しいノードのロックを解除)オプションが設定されているかどうか返します。
このオプションが設定されていれば、Houdiniは、そのデジタルアセットの新しいインスタンスを作成した時に、そのインスタンスのロックを解除します。
このオプションは、hou.HDAOptions.lockContentsの結果がTrue
の時にのみ効果があります。
setUnlockNewInstances(unlock_new_instances)
New Nodes on Creation(作成時に新しいノードのロックを解除)オプションを設定します。 詳細は、hou.HDAOptions.unlockNewInstancesを参照してください。
compressContents()
→ bool
Compress Contentsオプションが有効かどうか返します。
このオプションが設定されていれば、Houdiniは、そのアセット定義の内容を圧縮して、.hdaファイルのサイズを削減します。
このオプションは、hou.HDAOptions.lockContentsの結果がTrue
の時にのみ効果があります。
setCompressContents(compress_contents)
Compress Contentsオプションを設定します。 詳細は、hou.HDAOptions.compressContentsを参照してください。
makeInitialParmsDefaults()
→ bool
Save Defaults as Initial Parameters(デフォルトを初期パラメータとして保存)が有効かどうか返します。
設定されていれば、このオプションは、現行値の代わりに、元のパラメータのデフォルト値を新しいノードの初期値として使用します。
setMakeInitialParmsDefaults(make_initial_parms_defaults)
Save Defaults as Initial Parameters(デフォルトを初期パラメータとして保存)オプションを設定します。 詳細は、hou.HDAOptions.makeInitialParmsDefaultsを参照してください。
saveInitialParmsAndContents()
→ bool
Save Initial Contents and Parameters(初期のコンテンツとパラメータを保存)オプションが有効かどうか返します。
このオプションが設定されていれば、Houdiniは、そのデジタルアセットが参照しているパラメータ値とノードの内容を保存して、それらをそのアセットの定義の一部として保存します。
setSaveInitialParmsAndContents(save_initial_parms_and_contents)
Save Initial Contents and Parametersオプションを設定します。 詳細は、hou.HDAOptions.saveInitialParmsAndContentsを参照してください。
saveSpareParms()
→ bool
Save Spare Parameters(Spareパラメータの保存)オプションが有効かどうか返します。
設定されていれば、このオプションは、ノードの現在のSpareパラメータを再生成するためのコードをアセット作成スクリプトに追加します。 そのデジタルアセットの新しいノードインスタンスは、その元のノード上のSpareパラメータと同じパラメータを含みます。
setSaveSpareParms(save_spare_parms)
Save Spare Parametersオプションを設定します。 詳細は、hou.HDAOptions.saveSpareParmsを参照してください。
saveCachedCode()
→ bool
Save Cached Code(キャッシュ化したコードの保存)オプションが有効かどうか返します。
設定されていれば、このオプションは、例えばVEXコードを生成するVOPネットワークで定義されたデジタルアセットのように、適用可能な定義に対して、キャッシュ化したコードを保存します。 このオプションが有効になっていれば、コンパイルされたコードがHDAセクションに保存され、そのネットワークを再コンパイルする必要なく、そのコードがシェーダなどに使用されます。 これは、複雑なシェーダに対して非常に長い時間を節約することができます。
setSaveCachedCode(save_cached_code)
Save Cached Code(キャッシュ化したコードの保存)オプションを設定します。 詳細は、hou.HDAOptions.saveCachedCodeを参照してください。
parametersFromVexCode()
→ bool
Get Properties from VEX Code(VEXコードからプロパティを取得)オプションが有効かどうか返します。
このオプションが設定されていれば、そのオペレータのほとんどのプロパティとパラメータが、VEXソースコード内のpragmaステートメントから派生します。
setParametersFromVexCode(parameters_from_vex_code)
Get Properties from VEX Code(VEXコードからプロパティを取得)オプションを設定します。 詳細は、hou.HDAOptions.parametersFromVexCodeを参照してください。
prefixDroppedParmNames()
→ bool
Prefix Dropped Parameter Names(ドロップしたパラメータ名に接頭辞を付ける)オプションが有効かどうか返します。
このオプションが設定されていれば、Houdiniは、 Type Properties ダイアログの Parameters タブの Existing Parameters 領域にドラッグアンドドロップした時に、 パラメータ名に接頭辞を付けます。
hou.HDAOptions.prefixDroppedParmLabelsも参照してください。
setPrefixDroppedParmNames(prefix_dropped_parm_names)
Prefix Dropped Parameter Names(ドロップしたパラメータ名に接頭辞を付ける)オプションを設定します。 詳細は、hou.HDAOptions.prefixDroppedParmNamesを参照してください。
prefixDroppedParmLabels()
→ bool
Prefix Dropped Parameter Labels(ドロップしたパラメータラベルに接頭辞を付ける)オプションが有効かどうか返します。
このオプションが設定されていれば、Houdiniは、 Type Properties ダイアログの Parameters タブの Existing Parameters 領域にドラッグアンドドロップした時に、 パラメータラベルに接頭辞を付けます。
hou.HDAOptions.prefixDroppedParmNamesも参照してください。
setPrefixDroppedParmLabels(prefix_dropped_parm_labels)
Prefix Dropped Parameter Labels(ドロップしたパラメータラベルに接頭辞を付ける)オプションを設定します。 詳細は、hou.HDAOptions.prefixDroppedParmLabelsを参照してください。