Houdini 20.0 ノード APEXノード

AbstractControl

リグ内に抽象コントロールを定義します。

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Since 20.0

APEXリグ内に抽象コントロールを定義します。 抽象コントロールは、 xy の入力に呼応した2次元データを制御するのに使用し、 xform 入力を使用して、その抽象コントロールの空間内の位置と向きを決めることができます。

Animateステートでは、このコントロールを水平方向にドラッグすると x パラメータが変化し、垂直方向にドラッグすると y パラメータが変化します。 x または y のどちらかのパラメータのみが接続されている場合、抽象コントロールは1次元データの制御に使用され、それぞれの水平ドラッグまたは垂直ドラッグによって、接続されたパラメータが変化します。

xy のどちらのパラメータにも接続されていない場合、抽象コントロールは、指定された空間内の位置のロケータとして使用され、パラメータは制御されません。

詳細は、抽象コントロールを参照してください。

入力

xform: Matrix4

抽象コントロールの位置を向きを定義したマトリックス。

x: Float

抽象コントロールで制御される1番目のパラメータの現行値。

y: Float

抽象コントロールで制御される2番目のパラメータの現行値。

__spare__

パススルーする追加入力。

出力

xform: Matrix4

呼応する入力のパススルー。

x: Float

呼応する入力のパススルー。

y: Float

呼応する入力のパススルー。

__spare__

呼応する入力のパススルー。

See also

APEXノード