Houdini 20.0 ノード APEXノード

dynamicpath::GetAllSections

ダイナミックパスの区間(s)とそれに呼応するレイヤーインデックス(s)を取得します。

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Since 20.0

ダイナミックパスのレイヤーが指定された patharray ダイナミックパス配列を受け取り、 samplerate での最上位レイヤーの区間(s)を返します。 各区間に呼応するレイヤーのインデックス(s)も返されます。 patharray 入力とダイナミックパスレイヤーの評価方法の詳細は、dynamicpath::Evaluateを参照してください。

ダイナミックパスの時間範囲全体が 区間 に分けられます。その各区間が値のペア(その区間の開始時間と終了時間)で定義されます。 このノードから返される区間毎に、その区間内の時間範囲全体が特定のレイヤーに属しています。

入力

patharray: ApexDynamicPathArray

ダイナミックパスの入力配列。これは、多くのレイヤーで構成された1本のダイナミックパスを表現します。

samplerate: Float

パスのサンプルレート。 これは、評価する際に新しい区間に分けるのに使用されます。

skipbase: Bool

Trueに設定すると、ベースレイヤー内のすべての区間がスキップされます。

defaultpathindex: Int

指定された範囲でレイヤーが見つからなかった場合に返されるデフォルトインデックス。 たいていの場合、これは patharray が空っぽの時に起こります。

出力

pathindices: IntArray

各区間に呼応した patharray 内のレイヤーのインデックスの配列。

sectionranges: Vector2Array

ダイナミックパスの区間の配列。 この配列の各コンポーネントは、その区間の時間範囲を示した開始時間と終了時間のペアです。

See also

APEXノード