Houdini 20.0 ノード APEXノード

rig::SampleSplineTransforms

スプラインからトランスフォームをサンプリングします。

On this page
Since 20.0

スプラインから任意の数のトランスフォームをサンプリングします。

リサンプリングされるスプラインジオメトリのポイント数は、 xform サブポートに接続されている数と一致します。 リサンプリングされたカーブは、 outgeo ポートを介して出力され、各ポイントに呼応するトランスフォームは xforms サブポートに出力されます(これらのトランスフォームは、transform Pointアトリビュートとしても利用可能です)。 出力ジオメトリ内の各ポイントの名前は、そのポイントに呼応するトランスフォームの出力名に設定されます。

入力

geo: Geometry

スプラインを含んだジオメトリ。 このスプラインプリミティブには、必ずtransform Pointアトリビュート(これがリサンプリングされます)がなければなりません。 オプションで、tangent軸による追加Twist(単位はラジアン)が指定されたtwist Pointアトリビュートが必要です。

primnum: Int

サンプリングされるスプラインのプリミティブ番号。

smooth: Bool

Trueの時、出力トランスフォームにSmoothstepスムージングを追加します。 デフォルト値はFalseです。

出力

outgeo: Geometry

リサンプリングされたスプラインを含んだジオメトリ。 出力ジオメトリは以下のPointアトリビュートを持ちます:

  • curveu: geo 入力ジオメトリ上のサンプリングポイントのパラメトリック値。

  • name: ポイントのトランスフォームに呼応した xform サブポートの名前。

  • transform: リサンプリングされたトランスフォームの3×3マトリックス。

  • tangentu: 次のポイントの方へ向いたベクトル。

xforms: VariadicArg<Matrix4>

サンプリングされたトランスフォーム。 このポートの接続数は、リサンプリングされた outgeo スプライン内のリサンプリングポイントの数を制御します。

See also

APEXノード