Houdini 20.0 ノード APEXノード

graph::FindPorts

パターンに基づいてAPEXノードに対してポート(s)を検索します。

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Since 20.0

pattern に基づいてAPEXグラフ内のポートIDの配列を検索します。 この pattern は、APEXパスパターンのルールに準拠していなければなりません。 このAPEXパスパターンによって、ワイルドカードで組み合わせられたポートパス、他のポートデータ(ポートの値のタイプ、接続状態など)といった様々な基準に基づいて、ポートを検索することができます。

APEXパスパターン

pattern の例

説明

“:”を使用してノード名とポート名を分ける

my_node*:t

グラフのトップレベルに位置するノード名がmy_nodeで始まるすべてのノードに対して、 t という名前のすべてのポートにマッチします。

ポート名の後に[in]または[out]を付けて入力/出力ポートを指定する

my_node*:t[in]

グラフのトップレベルに位置するノード名がmy_nodeで始まるすべてのノードに対して、 t という名前のすべての入力ポートにマッチします。

両方のパターンエレメントのマッチが条件であることを示す“&”を使ってパターンを結合する

my_node*:t[in] & %ispromoted(my_other_tag)

グラフのトップレベルに位置するノード名がmy_nodeで始まるすべてのノードに対して、 t という名前、且つ、プロモートされたすべての入力ポートにマッチします。

ポートが見つからなかった場合、空っぽの配列が返されます。

入力

graph: ApexGraphHandle

検索するポートが含まれているグラフ。

pattern: String

ポートのマッチングに使用するパターン。

出力

ports: ApexPortIDArray

実行時に生成された固有のポート識別子の配列で、グラフ内で見つかったポートを示しています。

See also

APEXノード