Houdini 20.0 ノード APEXノード

dynamicpath::EvaluateMultiInSourceTime

複数のソース時間でダイナミックパスを評価します。

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Since 20.0

複数のソース時間でダイナミックパスを評価し、それぞれのソース時間でのパスの位置、Velocity、時間の配列を返します。

ダイナミックパスのソース時間とは、オリジナルアニメーションのタイムラインのことです。 そのソース時間を追跡することで、パスのレイヤーはオリジナルアニメーションの一部を長くしたり短くして、ジャンプの飛躍時間を伸ばすなど、モーションに様々な効果を実現することができます。 詳細は、物理ベースのモーションを参照してください。

このノードを使用するには、ソース時間が単調に減少していないことが求められます。

patharray 入力とダイナミックパスレイヤーの評価方法の詳細は、dynamicpath::Evaluateを参照してください。

入力

patharray: ApexDynamicPathArray

ダイナミックパスの入力配列。これは、多くのレイヤーで構成された1本のダイナミックパスを表現します。

sourcetimes: FloatArray

パスを評価するソース時間の配列。

preferend: Bool

Trueに設定、且つ、指定したソース時間のどれかにパスの期間が存在する場合、そのパスは、その期間の終了時に評価されます。 それ以外の場合、パスはその期間の開始時に評価されます。

出力

positions: Vector3Array

ソース時間でのパスの位置の配列。

velocities: Vector3Array

ソース時間でのパスのVelocityの配列。

times: FloatArray

ソース時間でのパスの時間の配列。

See also

APEXノード