Houdini 20.0 ノード APEXノード

dynamicpath::ProjectileLifeFromPlane

開始位置、終了位置、指定された方向から見たProjectile(斜方投射)の最大高さに基づいて、その発射体の軌道の存在期間を計算します。

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Since 20.0

このノードは、重力ベクトル、開始位置、終了位置、Projectile(斜方投射)の軌道の高さ平面を受け取り、Projectile(斜方投射)の存在期間(秒)を決めます。

このProjectile(斜方投射)の存在期間とは、開始位置から終了位置までにかかる秒数のことです。 この高さ平面とは、発射体がターゲットに到達するまでにかすめた平面のことです。

入力

gravity: Vector3

Projectile(斜方投射)に作用させる重力。

startpos: Vector3

Projectile(斜方投射)の開始位置。

endpos: Vector3

Projectile(斜方投射)の終了位置。

planepos: Vector3

高さ平面の位置。

planerot: Vector3

オイラー角で表現された高さ平面の回転。 (0, 0, 0)の値は、高さ平面がXZ平面に平行であることを示します。

clampheight: Bool

Trueに設定すると、高さ平面の位置は、Projectile(斜方投射)軌道が常に指定された回転に収まるように制限されます。

samplerate: Float

シーンのサンプルレート。 これは、 roundlife がTrueに設定されている場合にのみ使用されます。

roundlife: Bool

Trueに設定すると、Projectile(斜方投射)の存在期間は、 samplerate に応じて最も近い整数フレームに丸められます。

出力

life: Float

Projectile(斜方投射)の存在期間(秒)。

See also

APEXノード