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Pythonのフォーマット構文のサブセットを使用して文字列を出力します。 注意すべきことは、インデックス引数のみに対応し、名前引数には対応していません。
printf()
フォーマットと同様に、書式文字列には、入力のテキスト表現で置換される置換フィールドを含めます。
このフォーマッターの置換フィールドは、頭に%
を付ける方法ではなく、中括弧{}
で閉じます。
Note
{{
または}}
の文字列は、{
または}
の1文字で出力されます。
フォーマット文法 ¶
置換フィールドの文法は以下のとおりです:
{[<index>][:<spec>]}
<index>
は、書式文字列の後の引数の位置を参照するオプションの整数値です。
すべての置換フィールドで<index>
を省略した場合、自動的に0, 1, 2, ...
に置換されます。
インデックスありとインデックスなしの置換フィールドを混在させることは許可されていません。
コロン:
の区切り文字が見つかれば、そのコロンの後の文字列が書式指定だと解釈されます。
<spec>
フィールドの文法は以下のとおりです:
[[<fill>]<align>][<sign>][#][,][0][<width>][.<precision>][<type>]
フィールド |
説明 |
---|---|
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フィールド幅がプリントされる引数値よりも長い場合に使用される埋め文字。 |
|
フィールド内の値の整列を設定する1文字コード:
|
|
数値に対して符号をどのようにプリントするかを指定した1文字:
|
|
このオプションは、2進数、8進数、16進数の出力にのみ利用可能です。 それぞれ数値の頭に'0b'、'0'、'0x'が付きます。 |
|
このオプションは、数値出力に桁区切りを追加します。 浮動小数点値の場合、これは、その浮動小数点の整数部にのみ適用されます。 |
|
フィールドの最小幅を指定します。
この幅よりも広い引数はそのまま全幅でプリントされます。
この |
|
浮動小数点の精度を設定します。 他の型の場合、フィールドの最大幅を指定します。 |
|
型をどのように解釈するのかを指定した1文字コード。 引数の型が書式の型に対して無効だった場合、その書式の型は無視されます。サポートされている型:
|
入力 ¶
formatstring:
String
{}
サブ文字列がそれに呼応する入力値に置換されて書式化される文字列。
args:
VariadicArg<void>
formatstring 内の値を置換する入力値。
出力 ¶
result:
String
args 入力値に置換された formatstring 。