Houdini 20.0 ノード APEXノード

fbik::Target

FBIKスケルトンターゲットを作成します。

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Since 20.0

入力

type: Int

エンドエフェクターをターゲットトランスフォームの位置または向きにどのように一致させるのかを示した整数値。 0(default)の値は、位置のみ一致し、1は向きのみ一致し、2は位置と向きの両方に一致します。 3の値は、スケルトンの重心を制御するターゲットを示します(ターゲットからのトランスフォームインデックスは使用されません)。 重心ターゲットは1つしか指定できません。

xform: Matrix4

ターゲットのワールドトランスフォーム。

offset: Matrix4

ジョイントトランスフォームに合成されるローカル空間トランスフォームを示したマトリックスで、ソルバが目標とするトランスフォームに合わせるために使用されるトランスフォームを生成します。 これを使用することで、ジョイントから離れた場所(例えば、ボーンの端)にターゲットを配置することができます。

weight: Float

ターゲットの重要度を示した浮動小数点。 複数のターゲットの優先度が同じだった場合、相対的に高いウェイトを持つターゲットの方に到達しやすくなります。

priority: Int

ターゲットの優先度を示した整数。 優先度が低いターゲットほど、優先度の高いターゲットに干渉することができません。 例えば、この優先度を使用することで、上半身のスケルトンを操作する時に、確実に足を地面に留まらせたままにすることができます。

出力

target: FbikTarget
See also

APEXノード