Houdini 20.0 ノード APEXノード

BoolToIntBitMask

入力ポートのエントリーからビットマスクを構築します。

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Since 20.0

ビットマスク内の各ビットに対してValue<Bool>ノードを作成します。 ここでは、Trueがビットマスク内の1の値を意味し、Falseは0の値を意味します。 最下位のビットから最上位のビットの順で、それらのValueノードが entries 可変長入力のサブポートに接続されます。

下図では、ビットマスクを使用してトランスフォームコンポーネントを拘束する方法の例を載せています:

ビットマスク値のいくつかの例:

入力サブポート ビットマスク Int出力
entries0 = True

0001

1

entries0 = False
entries1 = False
entries2 = False
entries3 = True

1000

8

entries0 = False
entries1 = True
entries2 = False
entries3 = True

1010

10

Tip

大きなビットマスク内にたくさんのビットを設定する予定であれば、値がTrueのValue<Bool>ノード1個と値がFalseのValue<Bool>ノードをもう1個作成し、それらのValueノードからこのBoolToIntBitMaskノードに複数接続する方が簡単です。

入力

entries: VariadicArg<Bool>

ブール値の可変長入力。 各エントリーは、ビットマスクの単一ビットを表現し、1番目のエントリーは最下位のビットに呼応します。

出力

mask: Int

構築されたビットマスク。 入力値を設定しなかった場合のデフォルトは0です。

See also

APEXノード