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概要 ¶
このノードは、Component Builderツールで生成されるネットワークの一部です。 Component Builderネットワークは、Componentモデル(通常では、椅子や木などのプロップ)を作成して、それを再利用できるようにUSDにエクスポートする枠組みをLOPsで生成します。
Component Builderツールで作成されるデフォルトのネットワークには、このノードは含まれません。 コンポーネントにジオメトリバリアントを含めたいのであれば、最初のComponent Geometry LOPとComponent Material LOPの間にこのノードを挿入します。 このノードはマルチ入力を持っているので、バリアントを表現したComponent Geometry LOPを何個も接続することができます。 また、このノードにはNumberモードが用意されていて、これによってプロシージャルにジオメトリバリアントを生成することができます。
デフォルトでは、各入力のジオメトリバリアントの名前は、それに呼応するComponent Geometry LOPの Advanced ▸ Geo Variant Name パラメータで設定します。デフォルトでは、そのノードの名前をバリアント名として使用します。
詳細は、Component Builderツールの使い方を参照してください。
Note
現在のところ、Component Builderネットワークは、このノードの複数のインスタンスを同じComponent Outputに接続することができません。
Tips ¶
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@GEOVARIANTINDEX
コンテキストオプションは、このノードの各入力またはバリアント番号を意味し、0から始まります。 -
Add Variantブロックをこのノードの 入力 に使用することで、追加でバリアントセットを生成することができます。
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Numberモードは、For Eachブロックの中にこのノードを配置することと同じです。このノードにいくつか内部的な変更が加えられたのが原因でFor Eachブロックはもはや利用できなくなったので、この新しいモードが必要になりました。
パラメータ ¶
Variant Set
ジオメトリバリアントセットの名前。
Source Mode
バリアントを接続された各入力から取得するか、または、バリアントに1番目の入力から生成された特定の番号を持たせます。 Source Mode を Number に設定すると、1番目の入力がN回クックされます。
Variant Name Source
バリアント名を、接続されているComponent Geometry LOPsから取得するのか、または、このノードでエクスプレッションを使用して設定するのか。 通常では、ここは Component Geometry Inputs のままにしてください。
Variant Name Prefix
各入力のバリアント名に追加されるオプションの接頭辞。
Variant Name
各バリアントの名前。
@index
がバリアントインデックス番号に置換されます。
@index
が見つからなかった場合、バリアント名の後にバリアント番号が自動的に追加されます。
Working Variant
このパラメータを有効にすることで、現行ワーキングバリアントを指定することができます。 この選択は 一時的な バリアント選択であり、Component Outputでは使用されません。 デフォルトでは、最後の入力が現行バリアントとして設定されます。
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