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Since | 19.0 |
事前に定義されたルールからLPE Tagをライトに自動的に割り当てたり、または、手動で明示的に割り当てることができます。 LPE(Light Path Expressions)を使用することで、タグが付けられているライトから寄与度を別々のAOVに分けることができます。 ライトにLPE Tagが割り当てられていれば、Karma Render PropertiesとKarma Standard Render VarsのLOPノードは、その異なるタグ値を使用して、様々なLPE AOVを自動的に分けることができます。
例えば、ライトに“Key”、“Fill”、“Rim”のLPE Tagを割り当てたとします。 “Split per LPE Tag”オプションを有効にすると、Beauty AOV(“C”)が自動的に“C_Key”、“C_Fill”、“C_Rim”に分かれます。
パラメータ ¶
LPE Tag Attribute
LPE Tagアトリビュートを指定します。 デフォルトでは、このノードは、Karmaで動作する“karma:light:lpetag”を使用しますが、他のレンダラーではまったく異なるアトリビュートが必要になる場合があります。
Default LPE Tag
既存のLPE Tagを持たないライトに割り当てるデフォルトのLPE Tagを指定します。
Tag Using
None
ルールベースでLPE Tagが適用されません。
Light Name
ライトの名前を使用して、ライト毎に固有のLPE Tagを作成します。 複数のライトが同じ名前を共有している場合、名前が固有に維持されるようにそのLPE Tagの名前の後に“_”と数字が付きます。
Light Index
LPE Tag名に Prefix とライトのインデックスを使用して、ライト毎に固有のLPE Tagを作成します。
Type Name
ライトタイプ毎に固有のLPE Tagを作成します。同じタイプのライトは同じLPE Tagを共有します。
Token
Separator でライト名をトークン化して、 Index で指定されたライトインデックスでそのトークンをLPE Tagとして使用します。
VEXpression
VEXを使用してタグ値を設定します。
Prefix
ライトインデックスを使用する際のLPE Tagの接頭辞を指定します。
Separator
ライトの名前をトークン化する際に使用される文字。
Index
LPE Tagとして使用するトークン化されたライト名のインデックス。 例えば、 Separator が“_”に設定されていて、 Index が0の場合、 “Key_spotlight1”, “Fill_pointlight1”, “Fill_pointlight2”, “Env_domelight1”のライトのそれぞれのLPE Tagは“Key”, “Fill”, “Fill”, “Env”となります。
Note
マイナスのインデックスを使用することができます。 -1は、最後のトークンが常に使用されます。
VEXpression
ライトに対して走らせるVEXコードを記述することで、タグ値を設定することができます。
Populate
デフォルトのタグとルールベースのLPE Tagの割り当てに基づいて、自動的にマルチパラメータを収集します。
Enable
以下のLPE Tagの割り当てを有効にします。
LPE Tag
割り当てるLPE Tag。
Primitives
LPE Tagの割り当て先となるUSD Prims。
Examples ¶
See also |