この参照には、他のジオメトリの境界ボックス、または、一連のPrimsの境界を指定することができます。
パラメータ ¶
Primitives
このノードを動作させるPrim(s)。
Scene Graph Tree ペインからPrim(s)をこのテキストボックスにドラッグすることで、それらのパスを追加することができます。
または、このテキストボックスの隣にある 再選択ボタンをクリックすることで、ビューア内でPrim(s)を選択することができます。
他にも、この再選択ボタンを⌃ Ctrlクリックすることで、ポップアップツリーウィンドウからPrim(s)を選択することができます。
コレクション内のすべてのPrimsのマッチング(/path/to/prim.collection:name
)といった高度なマッチングには、プリミティブパターンを使用すると良いでしょう。
Import Frame
ステージが評価されるフレーム番号。
Justify With
参照境界ボックスの計算方法。
Origin and Unit Size
参照ポイントは単位境界ボックスです。参照サイズは単位サイズになります。
Target Primitive(s)
指定したPrim(s)の境界ボックスが参照として使用されます。 指定したPrim(s)が存在しなかった場合、原点に位置するサイズゼロの境界ボックスが使用されます。
Location and Size
指定した位置とサイズで参照境界ボックスが作成されます。 その境界ボックスのコーナーは、 Justify オプションに応じて異なります。
Target Source
ターゲットPrimsをこのノードの1番目または2番目のどちらの入力から取り込むのかを指定します。
Target Primitive(s)
参照として使用するPrim(s)。2つ以上のPrimsを指定した場合、それらのPrimsを結合した境界ボックスが使用されます。
Target Position
2番目の入力を指定しなかった場合の参照境界ボックスの基点。 これは、関係する軸の Justify パラメータが Min でも Max でもない場合の境界ボックスの中心を意味します。 Min または Max の場合は、参照境界ボックスの端を意味します。
Target Size
2番目の入力を指定しなかった場合の参照境界ボックスのサイズ。
Action
Apply Transform
結果のマッチサイズトランスフォームをPrim上のxformOpとして適用します。
Transform Geometry
結果のマッチサイズトランスフォームを“point3f”タイプのアトリビュートに直接適用します。
Transform Suffix
Mode が“Apply Transform”に設定されている場合、xformOpの接尾辞を指定します。
Match Each Prim
有効にすると、 Primitives で指定された各Primが個々にマッチサイズされるようになります。 無効にすると、すべてのPrimsが単一ジオメトリとして扱われます。
Translate
参照境界ボックスに一致するようにオブジェクトを移動させるかどうか。
Justify X/Y/Z
参照境界ボックスに一致するように各軸の移動方法を制御します。
None
軸方向に移動させません。
Min
オブジェクトの境界ボックスの最小値を参照ボックスの境界ボックスの最小値に整列させます。
Center
オブジェクトの境界ボックスの中心を参照ボックスの中心に整列させます。
Max
オブジェクトの境界ボックスの最大値を参照ボックスの境界ボックスの最大値に整列させます。
To
オブジェクトの位置合わせ先となる参照ボックスの軸を制御します。
Offset by
整列に適用する追加オフセット。 これによって、一定間隔の隙間やオーバーラップを指定することができます。
Scale to Fit
参照ボックスのサイズに合うようにジオメトリをスケールするかどうか。
Uniform Scale
すべての軸に均一にスケールさせることで、ジオメトリのアスペクト比を維持します。
Scale Axis
すべての軸を均一にスケールさせるのではなくて、どれかの軸をスケールさせた方がフィットすることもあります。 これは、その軸を指定します。
X
X軸に合うようにスケールします。
Y
Y軸に合うようにスケールします。
Z
Z軸に合うようにスケールします。
Best Fit
オブジェクトが完全に参照ボックス内に含まれるようにします。
Perimeter
2つのモデル間で合計エッジ長が合うようにスケールされます。 これは、どちらかのモデルにエッジがない場合には上手く定義されません。
Area
2つのモデル間で合計表面積が合うようにスケールされます。 これは、どちらかのモデルにサーフェスがない場合には上手く定義されません。
Volume
2つのモデル間で合計体積が合うようにスケールされます。 これは、どちらかのモデルに体積がない場合には上手く定義されません。
Scale X/Y/Z
各軸を参照ボックスにスケールさせるかどうかを制御します。
Scale
結果のスケールをこの量で乗算します。
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