| On this page | |
| Since | 19.5 |
このノードは、USDワークフローでは通常推奨されていない方法である破壊的な編集をシーングラフに対して実施します。 これは、USDレイヤーから2つのコピーを作成し、片方のコピーのレイヤーから特定のPrimsセット以外をすべて削除し、逆にもう片方のコピーのレイヤーからその特定のPrimsセットを削除します。 それらの各レイヤーがこのノードの異なる出力に送信されます。 このノードは単一レイヤーに対して動作するので、シーン全体を2つのパーツに分割したいのであれば、まず最初にすべての入力のサブレイヤーを平坦化する必要があります。
Tips ¶
-
このノードは、
Restructure Scene Graph LOPを使用して、USDレイヤーに直接編集を実施します。 -
このノードは、シーンを小さいピースに分けるのに役立ちます。それらのピースに対して異なる処理を実施したい場合、または、単にパフォーマンス上の理由でシーンを分割したい場合もあることでしょう。
Merge LOP LOPを使用してこのノードの出力をマージすることで、フルシーンを再構築することができます。
パラメータ ¶
Flatten Node Input Layers
すべての入力のサブレイヤーを自動的に平坦化します。 これを無効にすると、単一サブレイヤー内の選択されたPrimsのみを編集することができます。 サブレイヤー全体でPrimsを編集したい場合、このノードでPrimsを動かす前に、必ず Flatten Node Input Layers を有効にして、入力サブレイヤーを平坦なステージに変換する必要があります。
First Output Primitives
1番目の出力に送信するPrimパスをスペースで区切ったリスト。 また、これは2番目の出力から削除されるPrimsのリストでもあります。 ここには、プリミティブパターンのマッチング構文を含めることができるので、様々な基準に基づいて高度なマッチングを行なうことができます。
Common Primitives
このノードの両方の出力に存在させたいPrimパスをスペースで区切ったリスト。 ここには、プリミティブパターンのマッチング構文を含めることができるので、様々な基準に基づいて高度なマッチングを行なうことができます。
