On this page | |
Since | 18.5 |
概要 ¶
-
USDの ペイロード は基本的には、ロードしないことを選択できるリファレンスです。
-
非常に複雑なシーンを扱う時は、パフォーマンスを向上させるためにペイロードをアンロードのままにしたい場合が多いです。
-
アンロードの状態のペイロードを境界ボックスとして表示すると便利です。そのペイロード内部からデータがロードされないので、これに対応させるには、Houdiniがそのペイロード仕様を含んだPrimからメタデータ(Primタイプ、
extentsHint
アトリビュートで表現された境界ボックス)を取得する必要があります。 -
ペイロード内部からこのメタデータをそのペイロード仕様を含んだPrim上にコピーするには、ペイロードをロードしてこのノードを実行します。すると、選択したPrimsを下降してペイロードが検索されます。次に、そのペイロードがロードされていなくてもその情報が利用できるように、そのペイロードに関するメタデータをその親Prim上に記録します。
Tipsとメモ ¶
-
Scene Graph Treeペイン内でインタラクティブにペイロードのロード/アンロードをすることができます。
パラメータ ¶
Primitives
このノードを動作させるPrim(s)。
Scene Graph Tree ペインからPrim(s)をこのテキストボックスにドラッグすることで、それらのパスを追加することができます。
または、このテキストボックスの隣にある 再選択ボタンをクリックすることで、ビューア内でPrim(s)を選択することができます。
他にも、この再選択ボタンを⌃ Ctrlクリックすることで、ポップアップツリーウィンドウからPrim(s)を選択することができます。
コレクション内のすべてのPrimsのマッチング(/path/to/prim.collection:name
)といった高度なマッチングには、プリミティブパターンを使用すると良いでしょう。
See also |