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概要 ¶
Stash Input をクリックすると、このノードは、入力をクックして、そのモーションをデータパラメータにキャッシュ化します。 クリックしなかった場合は、このノードは入力をクックせず、単にキャッシュ化されたモーションを出力するだけです(入力の接続を解除しても、このノードは保存されているジオメトリの出力を続けます)。 入力が変更されたら、再度 Stash Input をクリックすることで再度キャッシュ化することができます。
概念としては、このノードはNull CHOPのロックと非常に似ていますが、さらにいくつか特徴があります:
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操作が楽です。
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スクリプトを介してhou.Motionオブジェクトを使って、キャッシュ化されたモーションを修正したり、上書きすることができます。
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モーションパラメータを親アセットのパラメータにリンクすることができます。これによって、アセットのコンテンツを編集可にすることなくネットワーク内にモーションを注入することができます。
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このノードは、入力を直接出力に渡すことはしないので、Houdiniは下流ノードが上流ノードに依存していると認識しません。これは、依存関係の循環が生じてしまうライブ接続で役立ちます。
メモ ¶
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スタッシュ(貯蔵)したモーションは、シーンを保存した時にノードインスタンスの一部として保存されるので、大きなモーションをスタッシュすると、
.hip
ファイルのサイズが膨れ上がります。 -
ノードの入力の接続を解除してから、 Stash Input をクリックすることで、キャッシュ化されたモーションを破棄することができます。
パラメータ ¶
Motion Stash
このノードがモーションを格納するデータパラメータ(内部名はstash
)。
Stash Input
クリックすると、入力がクックされて、そのモーションを上記のデータパラメータにキャッシュ化します。 モーションをキャッシュ化すると、このノードはキャッシュ化したモーションを出力します。