On this page | |
Since | 17.5 |
このノードは、独自のアトリビュートを作成/設定できるだけでなく、内部アトリビュート(pdg_index
, pdg_frame
, pdg_priority
, pdg_output
)も変更することができます。
指定した名前とタイプのアトリビュートが既に存在した場合、このノードはそのサイズ/値を上書きします。
TOP Attributes ¶
Check Files When パラメータが Work Item is Cooked に設定されている時、マルチパラメータを使って作成されたアトリビュートに加えて、このノードは、さらにアトリビュートを追加します。 ワークアイテムは、検証が必要なファイルのリストを保存し、それらのエラーや警告を生成するかどうかを決める必要があります。
|
int |
検証されるファイルが検証に失敗した時に警告またはエラーを生成するかどうかを決めるフラグのリスト。
これは、 |
|
string |
ワークアイテムがクックされた時に検証する必要のあるファイルパスのリスト。 |
パラメータ ¶
Generate When
このノードがワークアイテムを生成するタイミングを決めます。 このノードがどの生成モードを必須にしているのか、もしくは、ワークアイテムを動的に生成させる必要があるのかどうか分からないのであれば、通常では、これを“Automatic”のままに設定してください。
All Upstream Items are Generated
このノードは、すべての入力ノードが自身のワークアイテムを生成した時にワークアイテムを生成します。
All Upstream Items are Cooked
このノードは、すべての入力ノードが自身のワークアイテムをクックした時にワークアイテムを生成します。
Each Upstream Item is Cooked
このノードは、入力ノード内のワークアイテムがクックされる度にワークアイテムを生成します。
Automatic
入力ノードの生成モードに基づいて生成モードが選択されます。 入力ノードのどれかがその入力のクック時にワークアイテムが生成されている場合、このノードには Each Upstream Item is Cooked が設定されます。 そうでない場合、 All Upstream Items are Generated が設定されます。
Create When
このパラメータを有効にすると、ワークアイテム毎に評価されるエクスプレッションを設定することができます。
アトリビュートは、このパラメータのエクスプレッションがゼロ以外の値を返したワークアイテムに対してのみ作成/更新されます。
例えば、index
が5より大きいワークアイテムにのみアトリビュートを設定したいのであれば、このパラメータを有効にして、エクスプレッションに@pdg_index > 5
を設定します。
Copy Inputs to Outputs
このノード内のワークアイテムが入力ファイルを出力ファイルリストにコピーするかどうかを決めます。
Never
入力ファイルを出力ファイルリストにコピーしません。
Always
常に入力ファイルを出力ファイルリストにコピーします。
If Node Doesn’t Add Outputs
Attribute Createノードが新しい出力ファイルを自身のワークアイテムに追加 しない 場合にのみ入力ファイルがコピーされます。 Files マルチパラメータを使用してこのノードに出力ファイルを指定すると、それらのファイルのみが出力ファイルリストに表示されます。
Work Item Priority
このパラメータは、現行スケジューラがこのノード内のワークアイテムの優先度を設定する方法を決めます。
Inherit From Upstream Item
ワークアイテムは、親ワークアイテムの優先度を継承します。ワークアイテムに親ワークアイテムがなければ、その優先度は0に設定されます。
Custom Expression
ワークアイテムの優先度は、 Priority Expression の値に設定されます。
Node Defines Priority
ワークアイテムの優先度は、このノード自身の内部優先度計算に基づいて設定されます。
このオプションは、 Python Processor TOP, ROP Fetch TOP, ROP Output TOPのノードでのみ利用可能です。 これらのノードは、各自のノードロジックで実装された優先度設定スキームを定義しています。
Priority Expression
このパラメータには、ワークアイテムの優先度を設定するためのエクスプレッションを指定します。 このエクスプレッションは、ノード内のワークアイム毎に評価されます。
このパラメータは、 Work Item Priority が Custom Expression に設定されている場合にのみ利用可能です。
Index
このパラメータを有効にすると、このノードは、指定したエクスプレッションの結果を各ワークアイテムの内部index
アトリビュートに設定します。
例えば、foo
アトリビュートの値から1を引いた値を各ワークアイテムのindex
に設定したいのであれば、 Index を有効にして、エクスプレッションに@foo - 1
を設定します。
Frame
このパラメータを有効にすると、このノードは、指定したエクスプレッションの結果を各ワークアイテムの内部frame
アトリビュートに設定します。
例えば、source_frame
アトリビュートの値を各ワークアイテムのフレーム番号に設定したいのであれば、 Frame を有効にして、エクスプレッションに@source_frame
を設定します。
このセクション内のパラメータを使用することで、色々なタイプのワークアイテムアトリビュートを生成することができます。 IntegerアトリビュートとFloatアトリビュートは1から4までの配列サイズを受け取り、他のアトリビュートタイプはスカラー値のみを受け取ります。
文字列の配列を含んだアトリビュートまたは5つ以上の配列長のアトリビュートを作成する必要がある場合は、代わりに Python Processorノードまたは Python Scriptノードを使用することを検討してください。
PDGワークアイテムPython APIを使ってアトリビュートを作成することもできます: pdg.WorkItem.addAttrib。
Strings
Integer Arrays
Integers
1つ以上の整数アトリビュートを追加/設定することができるマルチパラメータ。
Name
追加/設定する整数アトリビュートの名前。
Existing Name
同じ名前の既存アトリビュートが見つかった際の干渉を制御する方法を決めます。
Replace Existing Attribute
このノードは、古いアトリビュートを削除し、このマルチパラメータエントリーで指定されたアトリビュートを追加します。
Keep Existing Attribute
古いアトリビュートが維持され、何も値は修正されません。
Update Existing Attribute Value
このノードは、アトリビュートタイプが合致すればその値を更新し、合致しなければ警告を出します。
Generate Warning on Type Mis-match
このノードは、アトリビュートタイプが合致しなければ警告を出します。
Generate Error on Type Mis-match
このノードは、アトリビュートタイプが合致しなければエラーを出します。
Tip
このパラメータが Update Existing Attribute Value に設定されていて、 Size パラメータが既存アトリビュートの配列サイズ 未満 の値であった場合、最初の Size コンポーネントのみが更新されます。 例えば、この挙動を利用することで、4番目のコンポーネントに影響を与えることなく4コンポーネントベクトル内の最初の3つの値を更新することができます。
Size
整数アトリビュートのベクトルサイズ(1-4)。
単一スカラー値には1
を、3Dベクトルには3
を使用します。
Scope
アトリビュートが作成される範囲。 デフォルトでは、アトリビュートはワークアイテム上に作成されますが、代わりにグラフ上のグローバルアトリビュートとして追加することもできます。
Work Item
アトリビュートは、ノード内のワークアイテム上に追加されます。
Graph (Bound)
アトリビュートがグラフ上でグローバルとして設定されますが、その寿命はそのアトリビュートを作成したワークアイテムと紐付いています。
Graph (Global)
アトリビュートがグラフ上でグローバルとして設定され、そのアトリビュートを作成したワークアイテムが削除された後でも存在します。
Value
整数アトリビュートの値。 ここには、入力のワークアイテム毎に評価されるエクスプレッションを指定することができます。
Note
Value がエクスプレッションの時、そのエクスプレッションを必ず バッククォート (`)で閉じてください。
Float Arrays
Floats
1つ以上のfloatアトリビュートを追加/設定することができるマルチパラメータ。
Name
追加/設定するfloatアトリビュートの名前。
Existing Name
同じ名前の既存アトリビュートが見つかった際の干渉を制御する方法を決めます。
Replace Existing Attribute
このノードは、古いアトリビュートを削除し、このマルチパラメータエントリーで指定されたアトリビュートを追加します。
Keep Existing Attribute
古いアトリビュートが維持され、何も値は修正されません。
Update Existing Attribute Value
このノードは、アトリビュートタイプが合致すればその値を更新し、合致しなければ警告を出します。
Generate Warning on Type Mis-match
このノードは、アトリビュートタイプが合致しなければ警告を出します。
Generate Error on Type Mis-match
このノードは、アトリビュートタイプが合致しなければエラーを出します。
Tip
このパラメータが Update Existing Attribute Value に設定されていて、 Size パラメータが既存アトリビュートの配列サイズ 未満 の値であった場合、最初の Size コンポーネントのみが更新されます。 例えば、この挙動を利用することで、4番目のコンポーネントに影響を与えることなく4コンポーネントベクトル内の最初の3つの値を更新することができます。
Size
floatアトリビュートのベクトルサイズ(1-4)。
単一スカラー値には1
を、3Dベクトルには3
を使用します。
Scope
アトリビュートが作成される範囲。 デフォルトでは、アトリビュートはワークアイテム上に作成されますが、代わりにグラフ上のグローバルアトリビュートとして追加することもできます。
Work Item
アトリビュートは、ノード内のワークアイテム上に追加されます。
Graph (Bound)
アトリビュートがグラフ上でグローバルとして設定されますが、その寿命はそのアトリビュートを作成したワークアイテムと紐付いています。
Graph (Global)
アトリビュートがグラフ上でグローバルとして設定され、そのアトリビュートを作成したワークアイテムが削除された後でも存在します。
Value
floatアトリビュートの値。 ここには、入力のワークアイテム毎に評価されるエクスプレッションを指定することができます。
Note
Value がエクスプレッションの時、そのエクスプレッションを必ず バッククォート (`)で閉じてください。
Python Objects
PyObjects
1つ以上のPyObjectアトリビュートを追加/設定することができるマルチパラメータ。
このノードでPyObjectsを作成する際に使用するエクスプレッションは、必ずリテラルなエクスプレッションでなければなりません。 つまり、このエクスプレッションは文字列、ブーリアン、数値、リスト、辞書、タプルでしか構成することができません。 もっと複雑なPyObjectアトリビュートを作成したいのであれば、代わりにPython Scriptノードを使用してください。 pdg.WorkItem.setPyObjectAttrib APIメソッドを使用することで、どのタイプのPyObjectもワークアイテムアトリビュートに格納することができます。
Name
追加/設定するPyObjectアトリビュートの名前。
Existing Name
同じ名前の既存アトリビュートが見つかった際の干渉を制御する方法を決めます。
Replace Existing Attribute
このノードは、古いアトリビュートを削除し、このマルチパラメータエントリーで指定されたアトリビュートを追加します。
Keep Existing Attribute
古いアトリビュートが維持され、何も値は修正されません。
Update Existing Attribute Value
このノードは、アトリビュートタイプが合致すればその値を更新し、合致しなければ警告を出します。
Generate Warning on Type Mis-match
このノードは、アトリビュートタイプが合致しなければ警告を出します。
Generate Error on Type Mis-match
このノードは、アトリビュートタイプが合致しなければエラーを出します。
Scope
アトリビュートが作成される範囲。 デフォルトでは、アトリビュートはワークアイテム上に作成されますが、代わりにグラフ上のグローバルアトリビュートとして追加することもできます。
Work Item
アトリビュートは、ノード内のワークアイテム上に追加されます。
Graph (Bound)
アトリビュートがグラフ上でグローバルとして設定されますが、その寿命はそのアトリビュートを作成したワークアイテムと紐付いています。
Graph (Global)
アトリビュートがグラフ上でグローバルとして設定され、そのアトリビュートを作成したワークアイテムが削除された後でも存在します。
Expression
新しいPyObjectアトリビュートのPythonエクスプレッション。 ここには、入力のワークアイテム毎に評価されるエクスプレッションを指定することができます。 このエクスプレッションは必ずPythonリテラルのみで構成してください。 つまり、文字列、ブーリアン、数値、リスト、辞書、タプルしか使用することができません。
Files
Files
1つ以上の出力ファイルパスを追加/設定することができるマルチパラメータ。 TOPsはワークアイテム毎に、そのワークアイテムが生成したファイルのファイルパスを追跡します。ワークアイテムのワークスクリプトは頻繁にこの情報を自動的に更新しますが、このノードを使って 手動で その情報を設定することもできます。
Attribute Name
Create As が Attribute に設定されている時、作成するアトリビュートの名前を選択します。
Existing Name
このパラメータは、 Create As が Attribute に設定されている時にのみ使用されます。
同じ名前の既存アトリビュートが見つかった際の干渉を制御する方法を決めます。
Replace Existing Attribute
このノードは、古いアトリビュートを削除し、このマルチパラメータエントリーで指定されたアトリビュートを追加します。
Keep Existing Attribute
古いアトリビュートが維持され、何も値は修正されません。
Update Existing Attribute Value
このノードは、アトリビュートタイプが合致すればその値を更新し、合致しなければ警告を出します。
Generate Warning on Type Mis-match
このノードは、アトリビュートタイプが合致しなければ警告を出します。
Generate Error on Type Mis-match
このノードは、アトリビュートタイプが合致しなければエラーを出します。
Scope
アトリビュートが作成される範囲。 デフォルトでは、アトリビュートはワークアイテム上に作成されますが、代わりにグラフ上のグローバルアトリビュートとして追加することもできます。
Work Item
アトリビュートは、ノード内のワークアイテム上に追加されます。
Graph (Bound)
アトリビュートがグラフ上でグローバルとして設定されますが、その寿命はそのアトリビュートを作成したワークアイテムと紐付いています。
Graph (Global)
アトリビュートがグラフ上でグローバルとして設定され、そのアトリビュートを作成したワークアイテムが削除された後でも存在します。
File Path
各ワークアイテムのファイル出力のリストに追加するファイルパス。 ここには、入力のワークアイテム毎に評価されるエクスプレッションを指定することができます。
File Tag
File Path に適用するファイルタグ。
例えば、file/geo
またはfile/pic
です。
ここには、入力のワークアイテム毎に評価されるエクスプレッションを指定することができます。
Note
File Path または File Tag がエクスプレッションの場合、そのエクスプレッションを バッククォート (`)で閉じてください。
Take Ownership
PDGで 所有 されていることをファイルにマークします。 PDGクックによって生成されたファイルであることを示したいのであれば、これを使用してください。
Warning
所有された Output Files は、 Delete All File Outputs From Disk などのメニューアクションで削除されます。
Output Files の場合では、この 所有 のマークは、そのファイルがワークアイテムで所有されていることを示します。 所有とマークされたFileアトリビュートはワークアイテムの出力として扱われないので、それらのアトリビュートはこれらのメニューアクションでは削除されません。
Copy File to Working Directory
このワークアイテムがクックされる時に、ファイルをソースロケーションからスケジューラの作業ディレクトリにコピーするかどうかを指定します。
このトグルを有効にすると、このノードによって追加されるファイルアトリビュートまたは出力ファイルにpdg.attribFlag.Transferアトリビュートフラグが設定されます。
Check File Path
ファイルパスをワークアイテムに追加する前に、そのファイルパスが存在し読み込み可能かどうかをこのノードで検証させるかどうか決めます。
No File Path Validation
このノードは、ファイルの有効性を 検証しません 。
Error on Missing File
このノードは、指定した File Path が 存在しなかった 時にエラーを出します。
Warning on Missing File
このノードは、指定した File Path が 存在しなかった 時に警告を出します。
Check File When
ワークアイテムが検証されるタイミングを決めます。
Work Item is Generated
ワークアイテム生成時にワークアイテムが検証されます。
Work Item if Cooked
ワークアイテムクック時にワークアイテムが検証されます。
ディスク上の既存のファイルパスを参照するのではなくて、上流のどこかでクックされた時にファイルを生成したい場合には、これはワークアイテムクック時にそのファイルを検証するのに役立ちます。
Exists Attribute Name
Check File Path が Warning on Missing File に設定されている時、このアトリビュートには、ファイルが存在するかどうかを示すのに使用される整数アトリビュートの名前を指定します。 このアトリビュート値に0が設定されているとファイルが存在しないことを示し、1はファイルが存在することを示します。
Examples ¶
AttributeExpressions Example for Attribute Create TOP node
このサンプルでは、パラメータエクスプレッションを介してワークアイテムアトリビュートの設定とアクセスをする方法を説明しています。
CreateAttributes Example for Attribute Create TOP node
このサンプルでは、ワークアイテム上にアトリビュートを作成する方法を説明しています。
See also |