Since | 20.0 |
このノードは、入力ワークアイテムのリストを、指定したサイズ以下の2つのリストに分割します。 入力ワークアイテムのリストは、そのリストの先頭/中間/最後のどちらかからワークアイテムを受け取る方法、または、ワークアイテムをランダムに選択する方法で、分割することができます。
このノードの1番目の出力は、入力ワークアイテムリストから分割された指定した Count の分のワークアイテムで、2番目の出力は、その残りのワークアイテムです。 入力リストのサイズが Count より小さい場合、すべてのワークアイテムが1番目の出力を通過します。 この順番は、 Invert Selection トグルを使用して反転させることができます。
Display Outputs パラメータを使用することで、ネットワークエディタ内のこのノードのワークアイテムドット表示で表示されるワークアイテムグループを変更することができます。
パラメータ ¶
Generate When
このノードがワークアイテムを生成するタイミングを決めます。 このノードがどの生成モードを必須にしているのか、もしくは、ワークアイテムを動的に生成させる必要があるのかどうか分からないのであれば、通常では、これを“Automatic”のままに設定してください。
All Upstream Items are Generated
このノードは、すべての入力ノードが自身のワークアイテムを生成した時にワークアイテムを生成します。
All Upstream Items are Cooked
このノードは、すべての入力ノードが自身のワークアイテムをクックした時にワークアイテムを生成します。
Each Upstream Item is Cooked
このノードは、入力ノード内のワークアイテムがクックされる度にワークアイテムを生成します。
Automatic
入力ノードの生成モードに基づいて生成モードが選択されます。 入力ノードのどれかがその入力のクック時にワークアイテムが生成されている場合、このノードには Each Upstream Item is Cooked が設定されます。 そうでない場合、 All Upstream Items are Generated が設定されます。
Choose Count From
ワークアイテムリストが分割される箇所を决めます。 入力ワークアイテムリストの先頭、中間、最後のどちらからワークアイテムを取得するのか、それとも、ランダムに取得するのか選択します。 ワークアイテムをランダムに選択する場合、このノードは、入力リストから正確に Count の分のワークアイテムを分割します。
Count
入力リストから分割されるワークアイテムの数。
Random Seed
Choose Count From を Random に設定した場合、このパラメータを使用することで、入力リストから分割されるワークアイテムを選択する乱数ジェネレータのシードを変更することができます。
Invert Selection
デフォルトでは、分割されたワークアイテムはこのノードの1番目の出力を、残りのワークアイテムは2番目の出力を通過します。 このパラメータを有効にすると、出力が反転されるので、分割されたワークアイテムは2番目の出力を通過します。
Display Outputs
ネットワークエディタで表示する出力を决めます。 このパラメータは、単に視覚用で、このノードの挙動には何も影響しません。
See also |