Houdini 20.0 ノード TOPノード

Deadline Scheduler TOP node

Thinkbox社のDeadlineソフトウェア用PDGスケジューラ。

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Since 17.5

概要

このスケジューラ系ノードは、Thinkbox社のDeadlineを使ってDeadlineファーム上でPDGワークアイテムのスケジュールを組んで実行します。

このスケジューラを使用するには、ローカルマシン上にDeadlineクライアントをインストールして動作させる必要があります。 さらに、ジョブを受け取って実行できるように、ファームマシン上にDeadlineをセットアップする必要があります。

Note

Deadline Scheduler TOPは、Deadline10以降に対応しています。

Deadline 10.1.17.4以降を使用することを推奨します。 バージョン10.1.17.4では、PDGからのジョブの投入を壊してしまうDeadline 10.1.15.Xで引き起こされたバグが修正されています。

スケジューリング

このノードは、Deadlineファームを使って以下の2つのタイプのスケジューリングを実行することができます:

  • 1つ目のタイプのスケジューリングは、ファーム上のPDGクックを調整してそのクックが完了するまで待機するローカル投入マシン上でHoudiniインスタンスを実行します。 これによって、TOPグラフ全体をクックしたり、TOPグラフの一部のみをクックしたり、特定のノードをクックすることができます。

    このスケジューリングタイプを使用した場合、このノードは、生成されたワークアイテム毎にタスクを持った1つのメインジョブのスケジュールも組んで、必要に応じて、ネットワーク経由でワークアイテムの結果を受信する第2のMessage Queue (MQ)ジョブのスケジュールを組みます。 MQの詳細は、以下のMessage Queueセクションを参照してください。

  • 2つ目のタイプのスケジューリングは、Submit Graph As Jobを使用します。

    このスケジューリングタイプを使用した場合、このノードは、現行.hipファイルを開いてTOPネットワーク全体をクックするHythonセッションのスケジュールを組みます。 TOPネットワークがDeadline Schedulerノード(s)を使用する場合、ファーム上で他のジョブのスケジュールも組むことができ、そのジョブは上記で説明したスケジューリングの挙動に準拠します。

PDGDeadlineプラグイン

デフォルトでは、このスケジューラはHoudiniに同梱されている独自のPDGDeadlineプラグイン($HFS/houdini/pdg/plugins/PDGDeadline)を使用します。 何もセットアップをする 必要なく このプラグインが有効になっているので、すぐに動作するはずです。 以降のこのドキュメントでは、PDGDeadlineプラグインの利用を想定していることに注意してください。

Windows版のDeadlineプロセスでは、実行ファイルの拡張子が.exeである必要があります。 この要件を満たすために、\$PDG_EXEを実行ファイルに追加することができます。

PDGDeadlineプラグインは、ワークアイテム実行ファイルで指定された\$PDG_EXEを次のとおりに評価します:

Windows

$PDG_EXE.exeに置換されます。

例えば、hython$HFS\$PDG_EXEで閉じると、Windowsでは次のとおりに評価されます:

\$HFS/bin/hython\$PDG_EXEC:/Program Files/Side Effects Software/Houdini 17.5.173/bin/hython.exe

Mac

$PDG_EXEは除去されます。

Linux

$PDG_EXEは除去されます。

ワークアイテム内でPATH環境変数を設定する場合、クロスプラットフォームなファームに対応できるように、タスクの仕様ファイル内のパスセパレータを__PDG_PATHSEP__に置換します。 そして、ファーム上でタスクが実行された時に、PDGDeadlineプラグインが__PDG_PATHSEP__をローカルOSのパスセパレータに変換します。 ワークアイテム内にPATHが設定されていれば、そのローカルマシンのPATH環境変数がオーバーライドされます。

インストール

  1. TOPネットワークをクックする際に使用するマシン上にDeadlineクライアントをインストールします。プラットフォーム別のDeadlineのインストール方法に関しては、Thinkbox社のマニュアルを参照してください。

  2. 以下の事を確認します:

    • deadlinecommand実行ファイルが動作している。以下の$DEADLINE_PATHの記述を参照してください。

    • ジョブ(例えば、TOPグラフのクック)を投入するマシンは、Deadlineリポジトリにアクセスできなければなりません。このリポジトリがリモートマシン上に存在する場合、そのリポジトリをローカルマシン上にマウントするか(ダイレクト接続タイプ)、または、HTTPでリモート接続サーバ経由でアクセスする必要があります(プロキシ接続タイプ)。

    • 混在したファームセットアップを構築している場合(例えば、Linux、MacOS、Windowsのマシンを組み合わせた場合)、OS毎に以下のパスマップを設定します。

      • DeadlineのConfigure Repository Options > Mapped Pathsに移動します。

      • Windows の場合:

        • $HFSがDeadline Workerマシン上のHoudiniインストールディレクトリにマッピングされるようにパスマップをセットアップします。

        • $PYTHON<expanded HFS path>/bin/python.exeまたはローカルのPythonインストールディレクトリにマッピングされるようにパスマップをセットアップします。

      • MacOS または Linux の場合:

        • $HFSがHoudiniインストールディレクトリにマッピングされるようにパスマップをセットアップします。または、Job ParmsインターフェースのHythonとPythonのデフォルトパラメータ値をオーバーライドします。

          Houdiniのローカル評価をエスケープするために$HFSの頭に\を置きます。\$HFSとすることで、そのジョブを走らせるファームマシン上で正しく評価されるようになります。

        • ファームマシン上で評価する必要のある他の変数も同様です。

  3. $DEADLINE_PATH変数にDeadlineインストールディレクトリ(例えば、C:\Program Files\Thinkbox\Deadline10\bin)を設定します。

    • DEADLINE_PATHを設定しなかった場合:

      • Deadlineインストールディレクトリをシステムパスに追加することができます。

      • MacOS では、このノードは標準のDeadlineインストールディレクトリをチェックするようになります。

TOP Attributes

deadline_job_task_id

string

このスケジューラがワークアイテムをDeadlineに投入した時に、そのDeadlineジョブIDとタスクIDを追跡できるように、そのワークアイテムにはこのアトリビュートが追加されます。

パラメータ

Scheduler

すべてのワークアイテムのグローバルパラメータ。

Deadline

Verbose Logging

有効にすると、クック中に問題をデバッグするのに役立つ情報がコンソールにプリントされます。

Block on Failed Work Items

有効にすると、スケジューラ上で失敗したワークアイテムが存在すれば、クックの完了がブロックされ、PDGグラフのクックを終了できなくなります。 これによって、手動で失敗したワークアイテムを再試行することができます。 スケジューラのクックが失敗したワークアイテムによってブロックされると、ESCキーを押したり、TOP TasksバーCancel Current cook ボタンをクリックしたり、キャンセルAPIメソッドを使用することで、そのスケジューラのクックを キャンセル することができます。

Limit Jobs

有効にすると、スケジューラから同時に投入可能なジョブの最大数が設定されます。

TractorやHQueueなどのファームスケジューラの場合、このパラメータを使用して、レンダーファーム自体に投入されるジョブの最大数を制限することができます。 このパラメータを設定することで、特にPDGグラフに膨大な数の小さいタスクが含まれている時にレンダーファームの負荷を制限するのに役立ちます。

Ignore Command Exit Code

有効にすると、Deadlineはタスクのexitコードを無視するので、タスクが(エラーコードなどの)ゼロ以外のexitコードを返しても常に成功を返します。

Force Reload Plugin

有効にすると、Deadlineはジョブのフレーム間でプラグインをリロードします。 これによって、メモリリークを抑えたり、すべてのジョブ特性を適切にアンロード しない ようなアプリケーションに対処することができます。

デフォルトの Force Reload Plugin無効 です。

Task File Timeout

Deadlineがタスクファイルの出現を待つ最大ミリ秒数。 タイムアウトに到達すると、そのタスクは失敗になります。

Monitor Machine Name

ジョブのスケジュールを組んだ際にDeadline Monitorを起動させたいマシンの名前を指定します。

Advanced

Task Submit Batch Max

一度にDeadlineに投入可能なタスクの最大数を設定します。

この値を上げるほど多くのタスクが投入されます。タスクの数が原因でHoudiniのUIパフォーマンスが悪くなった場合には、この値を下げてください。

Tasks Check Batch Max

一度にDeadlineでチェック可能なタスクの最大数を設定します。

この値を上げるほど多くのタスクがチェックされます。タスクの数が原因でHoudiniのUIパフォーマンスが悪くなった場合には、この値を下げてください。

Repository

Repository Path

有効にすると、システムのデフォルトのDeadlineリポジトリがここで指定したリポジトリでオーバーライドされます。

Deadlineリポジトリが1つしかない、または、システムのデフォルトのDeadlineリポジトリを使用したい場合は、このフィールドを空っぽのままにしてください。 それ以外の場合、必要に応じてSSL証明と併せて使用する他のDeadlineリポジトリを指定することができます。

Connection Type

リポジトリの接続タイプ。

Direct

マウントディレクトリのパスを指定することができます。例: //testserver.com/DeadlineRepository

Proxy

ポート番号とログイン情報と併せてリポジトリのURLを指定することができます。

PDG Deadline Plugin

Plugin

有効にすると、各PDGワークアイテムを実行するカスタムDeadlineプラグインを指定することができます。 無効にすると、Houdiniに同梱されているPDGDeadlineプラグインが使用されます。

カスタムDeadlineプラグインがPDGクックプロセスに対応していない場合は、このパラメータを有効に しないでください 。 Deadlineに同梱されている他のプラグインは、そのままでは 動作しません

PDGワークアイテムのプロセスの実行を制御したいがためにカスタムDeadlineプラグインを書いたのであれば、以下の Plugin Directory でそのプラグインを指定することができます。 カスタムプラグインは、ワークアイテム毎に書き出されたタスクファイルを利用し、そのプロセス内で評価された環境変数を設定しなければなりません。 PDGDeadline.pyを参考にしてください。

Plugin Directory

Plugin パラメータフィールドで指定されたカスタムDeadlineプラグインのパスを指定します。

このパラメータは、 Plugin有効 な時にのみ利用可能です。

Copy Plugin to Working Directory

ファームマシンからDeadlineプラグインにアクセスできるようにするために、そのDeadlineプラグインファイルをローカルのHoudiniインストール場所または指定したカスタムパスからPDG作業ディレクトリにコピーします。

オーバーライドパスを使用していて、そのプラグインが既にファーム上で利用可能である場合は、このパラメータを 無効 にしても構いません。

Paths

Local Shared Path

ジョブが中間ファイルと出力を生成するディレクトリを指したローカルマシン上のルートパスを指定します。 中間ファイルはサブディレクトリに配置されます。

ローカルマシンとファームマシンが同じパス設定の場合は、このパラメータを使用します。

Remote Shared Path

有効にすると、作業ディレクトリのルートとなるDeadline Workerマシン上のマウントディレクトリのパスをオーバーライドして、別のパスを指定することができます。

このパスに変数を含めることで、このノードが(複数のプラットフォームを使用している場合に)プラットフォーム固有のパスを解決することができます。 $PDG_DIRのデフォルト値を使用する場合、DeadlineのPath MappingでWorkersが使用している各オペレーティングシステムの実際のマウント値を$PDG_DIRにマッピングしてください。 このパスには、既存のファームでWorkersが既に使用している値を設定することもできます。

ファームマシンにローカルの投入マシンと異なるパスが設定されていれば、このパラメータを使用してください。 これは、OSの違いでマウントパスが異なる混在環境のファームでは必須です。

Load Item Data From

このスケジューラで処理されるジョブがワークアイテムのアトリビュートとデータを読み込む方法を決めます。

Temporary JSON File

スケジューラは、ワークアイテム毎に.jsonファイルをPDG一時ファイルディレクトリに書き出します。 このオプションは、デフォルトで有効になっています。

RPC Message

スケジューラが実行するワークアイテムは、RPC経由でアトリビュートとデータを要求します。 このスケジューラがファームスケジューラの場合でも、ファーム上で実行されるジョブスクリプトは、Out-of-Processワークアイテムオブジェクトを作成する時にサブミッターからアイテムデータを要求します。

このパラメータオプションは、データファイルをディスクに書き出す必要性がないので、ローカルマシンとリモートマシンがファイルシステムを 共有しない 時に役立ちます。

Delete Temp Dir

スケジューラに関連付けられている一時ファイルディレクトリをPDGが自動的に削除するタイミングを決めます。

Never

PDGは、その一時ファイルディレクトリを自動的に削除しません。

When Scheduler is Deleted

スケジューラが削除された時、または、Houdiniが閉じた時に、PDGは、その一時ファイルディレクトリを自動的に削除します。

When Cook Completes

クックが完了する度に、PDGは、その一時ファイルディレクトリを自動的に削除します。

Compress Work Item Data

有効にすると、PDGはワークアイテムの.jsonファイルをディスクに書き出す時にそれらのファイルを圧縮します。

このパラメータは、 Load Item Data FromTemporary JSON File に設定されている時にのみ利用可能です。

Validate Outputs When Recooking

有効にすると、グラフが再クックされた時に、PDGは、スケジューラがクックしたワークアイテムの出力ファイルを検証し、それらのファイルがまだディスク上に存在しているかどうかを確認します。 出力ファイルが見つからないワークアイテムは、自動的にDirty(変更あり)となり、再度クックされます。 パラメータの変更によってワークアイテムがDirty(変更あり)となった場合、それらのキャッシュファイルも自動的に無効となります。 Validate Outputs When Recooking はデフォルトで 有効 になっています。

Check Expected Outputs on Disk

有効にすると、PDGは、スケジューラのワークアイテムがクックを終了した時に明示的に報告されなかった不要な出力(例えば、場合によって内部ロジックを処理するカスタム出力が生成してしまう出力など)を検索します。 このチェックは、スケジューラがワークアイテムをクック済みとマークした直後に行なわれ、正常に報告された必要な出力はチェックされません。 PDGは、必要な出力とは異なるファイルを検索し、それらのファイルは自動的に実際の出力ファイルとして追加されます。

Path Mapping

Global

PDG Path Mapが存在すれば、それがファイルパスに適用されます。

None

PDG_DIRトークンを使ってパスを非ローカル化します。

Path Map Zone

有効にすると、このスケジューラで実行されるすべてのジョブに適用する独自マップゾーンを指定します。 無効な時、そのローカルプラットフォームはLINUXMACWINのどれかです。

Job Spec

Job Description

Deadlineジョブファイルに書き出されるジョブ記述プロパティ。

Batch Name

(任意)ジョブのグループ先となるバッチ名を指定します。

Job Name

(必須)ジョブの名前を指定します。

Comment

(任意)すべてのジョブに書き込むコメントを指定します。

Job Department

(任意)すべてのジョブが所属するデフォルトの部門(例えば、Lighting)を指定します。 これによって、ジョブをグループ化して、ファームオペレータにその情報を渡すことができます。

Job Options

Pool

ジョブの実行に使用するプールを指定します。

デフォルトの Poolnoneです。

Group

ジョブの実行に使用するグループを指定します。

デフォルトの Groupnoneです。

Priority

すべての新しいジョブの優先度を指定します。

0が一番優先度が低いです。最大優先度は、DeadlineのRepository OptionsのJob Settings(通常では100)で設定することができます。

デフォルトの Priority50です。

Concurrent Tasks

Deadline Worker毎に同時に走らせるタスクの数を指定します。

デフォルトの Concurrent Tasks1です(同時に1個のタスクが走ります)。

Limit Concurrent Tasks to CPUs

有効にすると、Concurrent TasksがDeadline Worker上のCPU数、または、Deadlineの現在の CPU Affinity 設定に制限されます。

Pre Job Script

ジョブが開始した時に走らせるPythonスクリプトのパスを指定します。

Post Job Script

ジョブが終了した時に走らせるPythonスクリプトのパスを指定します。

Machine Limit

このジョブを実行可能なDeadline Workerマシンの最大数を指定します。

デフォルトの Machine Limit0(制限なし)です。

Machine List

このジョブを実行可能なDeadline Workerマシンの制限リストを指定します。 書き出されるリストの種類は、以下の Machine List is A Blacklist パラメータで決まります。

Machine List is A Blacklist パラメータが 無効 な場合、このリストはJob InfoファイルにWhitelistとして書き出されます。 Machine List is A Blacklist パラメータが 有効 な場合、Blacklistとして書き出されます。

Machine List is a Blacklist

有効にすると、 Machine ListBlacklistとして書き出されます。 つまり、そのリストにあるマシンは、このジョブを実行することが できません 。 無効にすると、そのリストにあるマシンのみが、このジョブを実行することができます。

Limits

スケジュールが組まれたジョブに必要なDeadline Limits(ResourceまたはLicenseタイプ)を指定します。 このLimitsは、Deadlineの Deadline Monitor を介して作成して管理されます。

On Job Complete

ジョブが終了した際のそのジョブの情報の扱い方を決めます。

デフォルトの On Job CompleteNothing です。

詳細は、Deadlineのドキュメントを参照してください。

Job File Key-Values

Job Key-Values

このジョブに対して独自にキー値オプションを追加することができます。

これらのオプションは、Deadlineプラグインで必要なジョブファイルに書き出されます。

Plugin File Key-Values

Plugin File Key-Values

プラグインに対して独自にキー値オプションを追加することができます。

これらのオプションは、Deadlineプラグインで必要なプラグインファイルに書き出されます。

Submit As Job

Deadlineファーム上に現行TOPネットワークをクックするスタンドアローンジョブ(Houdiniの実行が 不要 なジョブ)のスケジュールを組むことができます。

以下のパラメータは、このジョブの挙動を決めます。

Job Name

ジョブに使用する名前を指定します。

Output Node

有効にすると、クックするノードのパスを指定します。 ノードを指定しなかった場合、このスケジューラを含んだネットワーク内のディスプレイノードが代わりにクックされます。

Use MQ Job Options

有効にすると、このノードはMQ Job Optionsパラメータで指定されたジョブ設定を使用します。

Submit Graph As Job

現行TOPネットワークをDeadlineファーム上でhythonセッションのスタンドアローンジョブとしてクックします。

Data Layer Server

Enable Server

有効にすると、ファーム上でクックするTOPジョブ用のデータレイヤーサーバーが有効になります。 これによって、PilotPDGまたは他のWebSocketクライアントは、クック中のジョブにリモートで接続して、PDGの状態を閲覧することができます。

Server Port

データレイヤーサーバーに使用するサーバーポートを決めます。

このパラメータは、 Enable Server有効 な時にのみ利用可能です。

Automatic

データレイヤーサーバーに使用するTCPの空きポートがこのノードによって選択されます。

Custom

データレイヤーサーバーに使用するTCPのカスタムポートをユーザ側で指定します。

これは、ファームマシンと監視マシン間にファイアーウォールが挟まれている時に役立ちます。

Auto Connect

有効にすると、このスケジューラはジョブが開始した時にコマンドを送信してリモートビジュアライザの作成を試みます。 成功すると、リモートグラフが作成され、ジョブを実行中のサーバーに自動的に接続します。 ジョブを投入するクライアントがそのジョブを実行するサーバー側で 必ず見えていないと 、接続が失敗します。

このパラメータは、 Enable Server有効 な時にのみ利用可能です。

Message Queue

Message Queue(MQ)サーバーは、ファーム上で実行されているジョブからワークアイテムの結果を取得するのに必要です。 ファイアーウォールなどのネットワーク問題を回避できるようにするために、いくつかのタイプのMQが用意されています。

Type

使用するMessage Queue(MQ)サーバーのタイプ。

Local

ローカルマシン上でMQサーバーを起動または共有します。

(現行Houdiniセッション内の)他のDeadline Schedulerノードが既にローカルでMQサーバーを起動していた場合、このノードは自動的にそのMQサーバーを使用します。

ローカルマシンとファームマシン間に何もファイアーウォールが ない 場合、このパラメータを使用することを推奨します。

Farm

ファーム上でMQサーバーを別ジョブとして起動または共有します。

MQ Job Optionsでは、そのジョブ設定を指定することができます。

(現行Houdiniセッション内の)他のDeadline Schedulerノードが既にファーム上でMQサーバーを起動していた場合、このノードは自動的にそのMQサーバーを使用します。

ローカルマシンとファームマシン間にファイアーウォールがある場合、このパラメータを使用することを推奨します。

Connect

既に起動中のMQサーバーに接続します。

このMQサーバーは手動で起動している必要があります。 これは、MQを管理するための手動オプションであり、単一マシン上でMQをサービスとして起動し、すべてのPDG Deadlineジョブを処理するのに役立ちます。

Address

MQサーバーに接続する際に使用するIPアドレスを指定します。

このパラメータは、 TypeConnect に設定されている場合にのみ利用可能です。

Task Callback Port

XMLRPCコールバックAPIでMessage Queue Serverが使用するTCPポートを設定します。このポートはファームブレード間でアクセスできなければなりません。

このパラメータは、 TypeConnect に設定されている場合にのみ利用可能です。

Relay Port

PDGとMessage Queue Commandを走らせているブレード間のMessage Queue Server接続が使用するTCPポートを設定します。 このポートは、PDG/ユーザマシンからファームブレードに到達できなければなりません。

このパラメータは、 TypeConnect に設定されている場合にのみ利用可能です。

MQ Job Options

以下のパラメータは、 TypeFarm に設定されている場合にのみ利用可能です。

Batch Name

有効にすると、MQジョブの独自のDeadlineバッチ名を指定します。 無効にすると、MQジョブはジョブバッチ名を使用します。

Job Name

(必須)MQジョブの名前を指定します。

Comment

(任意)MQジョブに書き込むコメントを指定します。

Department

(任意)MQジョブが所属するデフォルトの部門(例えば、Lighting)を指定します。 これによって、ジョブをグループ化して、ファームオペレータにその情報を渡すことができます。

Pool

MQジョブの実行に使用するプールを指定します。

デフォルトの Poolnoneです。

Group

MQジョブの実行に使用するグループを指定します。

デフォルトの Groupnoneです。

Priority

MQジョブの優先度を指定します。

0が一番優先度が低いです。最大優先度は、DeadlineのRepository OptionsのJob Settings(通常では100)で設定することができます。

デフォルトの Priority50です。

Machine Limit

このMQジョブを実行可能なDeadline Workerマシンの最大数を指定します。

デフォルトの Machine Limit0(制限なし)です。

Machine List

このMQジョブを実行可能なDeadline Workerマシンの制限リストを指定します。 書き出されるリストの種類は、以下の Machine List is A Blacklist パラメータで決まります。

Machine List is A Blacklist パラメータが 無効 な場合、このリストはJob InfoファイルにWhitelistとして書き出されます。 Machine List is A Blacklist パラメータが 有効 な場合、Blacklistとして書き出されます。

Machine List is a Blacklist

有効にすると、 Machine ListBlacklistとして書き出されます。 つまり、そのリストにあるマシンは、このMQジョブを実行することが できません 。 無効にすると、そのリストにあるマシンのみが、このMQジョブを実行することができます。

Limits

スケジュールが組まれたMQジョブに必要なDeadline Limits(ResourceまたはLicenseタイプ)を指定します。 このLimitsは、Deadlineの Deadline Monitor を介して作成して管理されます。

On Job Complete

MQジョブが終了した際のそのMQジョブの情報の扱い方を決めます。

デフォルトの On Job CompleteNothing です。

詳細は、Deadlineのドキュメントを参照してください。

RPC Server

プロセス外ジョブからスケジューラインスタンスへのRPC接続の挙動を設定するパラメータ。

Ignore RPC Errors

RPCエラーが起きた時にプロセス外ジョブを失敗させるかどうかを決めます。

Never

RPC接続エラーが起きるとワークアイテムが失敗します。

When Cooking Batches

バッチワークアイテムではRPC接続エラーは無視されます。 バッチワークアイテムは通常ではフレーム単位でRPCをPDGに戻して出力ファイルをレポートし、サブアイテムの状態について通信を交わします。 このオプションは、ジョブ投入元のHoudiniセッションがクラッシュしたり応答なしになった場合に、長時間実行中のシミュレーションがファーム上でKillされないようにします。

Always

RPC接続エラーが起きてもワークアイテムが失敗することはありません。 ワークアイテムがスケジューラと通信できない場合、そのワークアイテムは出力ファイル、アトリビュート、クック状態をPDGグラフにレポートできなくなることに注意してください。

Max RPC Errors

プロセス外ジョブでRPCが無効になるまでに許容されるRPC失敗の最大回数。

Connection Timeout

プロセス外ジョブがメインPDGグラフにRPC接続をする時に、その接続が失敗したとみなされるまでの待機秒数。

Connection Retries

プロセス外ジョブが失敗したRPCコールを再試行する回数。

Retry Backoff

Connection Retries が0より大きい時、このパラメータは、連続する再試行の間隔の時間を決めます。

Batch Poll Rate

最初の作業フレームの準備が出来た時にクックされるようにバッチが構成されている場合に、プロセス外バッチワークアイテムが依存関係ステータスの更新をメインのHoudiniセッションから照会する速さを決めます。 これは、他のタイプのバッチワークアイテムには何の影響もありません。

Release Job Slot When Polling

バッチが依存関係の更新を照会している時にスケジューラがアクティブワーカーの数を減らすかどうかを決めます。

Job Parms

以下のジョブ特有のパラメータは、投入されたすべてのジョブに影響を与えますが、各ノードによって上書きすることができます。

詳細は、Scheduler Job Parms / Propertiesを参照してください。

Paths

HFS

すべてのDeadline WorkerマシンのHoudiniインストールディレクトリのルートパスを指定します。

このパスに変数を使用する場合は、\を付けてエスケープしない限りは、ローカルで評価されてしまいます。 例えば、$HFSだとローカルマシン上で評価されるので、その結果の値がファームに送信されます。

(混在ファームセットアップ環境向けに)代わりに強制的にWorker上で評価させるには、\$HFSを使用してください。 DeadlineのPath Mappingでは、以下のように設定してください

$HFS = C:/Program Files/Side Effects Software/Houdini 17.5.173

Python

すべてのWorkerマシンにインストールされている必要のあるPythonバージョンを指したPythonのルートパス(例えば、$HFS/bin/python)を指定します。

このパスに変数を使用する場合は、それらの変数をDeadlineのPath Mappingでマップさせてください。 例えば、デフォルト値を使用する場合は、$HFSをパスマップさせてください。 Windowsの場合、(混在ファームセットアップ環境向けに)そのパスマップに.exeまたは\$PDG_EXEも追加してください。 そのため、そのマッピングは次のようになります: $HFS/bin/python\$PDG_EXEC:/Program Files/Side Effects Software/Houdini 17.5.173/bin/python.exe

Hython

Houdiniジョブに使用されるHoudini Pythonインタープリタ(hython)を決めます。 PDG_HYTHONトークンを使ってコマンド内にこのhythonを指定することもできます。

Default

Houdiniに同梱されているデフォルトのhythonインタープリタを使用します。

Custom

Hython Executable パラメータで指定された実行可能ファイルパスを使用します。

Hython Executable

このパラメータは、 HythonCustom に設定されている時にのみ利用可能です。

Houdiniジョブに使用されるhython実行可能ファイルのフルパス。

Scripts

Pre Task Script

タスクを実行する前に走らせるPythonスクリプトを指定します。

Post Task Script

タスクを実行した後に走らせるPythonスクリプトを指定します。

Task Environment

Inherit Local Environment

有効にすると、PDGの現行セッション内の環境変数がタスクの環境にコピーされます。

Houdini Max Threads

有効にすると、指定した値がHOUDINI_MAXTHREADS環境変数に設定されます。 デフォルトでは、 Houdini Max Threads0(すべてのプロセッサが利用可能)に設定されています。

プラスの値は、使用可能なスレッドの数を制限し、その値は利用可能なCPUコア数に制限されます。 1の値は、完全にマルチスレッドを無効にします。つまり、スケジューラが1スレッドのみに制限されます。

マイナスの値は、最大プロセッサ数からその数だけ減算して、最大スレッド数が決まります。 例えば、-1の値は、1個以外のすべてのCPUコアを使用します。

Unset Variables

タスク環境でUnsetしたい環境変数、または、このスケジューラのタスク環境から削除したい環境変数をスペースで区切ったリストを指定します。

Environment Variables

タスク毎に独自の環境変数を追加することができます。

GPU Affinity Overrides

OpenCL Force GPU Rendering

OpenCLノード限定。

現行WorkerのGPU設定とユーザー指定のGPUsに基づいてGPU Affinityを設定します。

GPUs Per Task

RedshiftノードとOpenCLノード用。

タスクあたりに使用するGPUの数を指定します。 この値は、DeadlineのWorkerのGPU Affinity設定のサブセットでなければなりません。

Select GPU Devices

RedshiftノードとOpenCLノード用。

使用するGPU IDsのカンマ区切りのリストを指定します。 ここで指定したGPU IDsは、DeadlineのWorkerの GPU Affinity 設定のサブセットでなければなりません。

See also

TOPノード

  • Attribute Array

    ワークアイテム上に配列アトリビュートを作成/変更します。

  • Attribute Copy

    あるブランチのワークアイテムのアトリビュートを他のブランチのワークアイテムにコピーします。

  • Attribute Create

    入力のワークアイテムすべてに対してアトリビュートを作成または設定します。

  • Attribute Delete

    ワークアイテムからアトリビュートを削除します。

  • Attribute Promote

    ワークアイテム、グローバルアトリビュート、出力ファイルとの間でアトリビュートとフィールドをコピーします。

  • Attribute Randomize

    ワークアイテム上にランダムに生成された整数/浮動小数点アトリビュートを作成します。

  • Attribute Reduce

    配列アトリビュート値を単一値に下げます。

  • Attribute Rename

    ワークアイテム上のアトリビュートの名前を変更します。

  • Attribute from File

    ファイルからアトリビュート値を解析して、そこからワークアイテムを生成します。

  • Attribute from String

    ファイル名などの文字列からアトリビュート値を解析します。

  • Block Begin Feedback

    For-Loop with Feedbackブロックを開始します。このブロック内のTOPノードは直列で実行され、オプションで入力のワークアイテム毎にループさせることができます。

  • Block End Feedback

    For-Loop with Feedbackブロックを終了します。このブロック内のTOPノードは直列で実行され、オプションで入力のワークアイテム毎にループさせることができます。

  • CSV Input

    CSVファイルのデータをワークアイテムのアトリビュートにコピーします。

  • CSV Output

    ワークアイテムのアトリビュートをCSVファイルに書き出します。

  • Deadline Scheduler

    Thinkbox社のDeadlineソフトウェア用PDGスケジューラ。

  • Download File

    1つ以上のURLからコンテンツをファイルにダウンロードします。

  • Environment Edit

    ワークアイテムのコマンドラインが実行する環境下で設定する変数を編集します。

  • Error

    条件が満たされた時に警告またはエラーを出します。

  • FFmpeg Encode Video

    静止画像シーケンスを動画に変換します。

  • FFmpeg Extract Images

    動画ファイルから静止画像シーケンスを抽出します。

  • File Compress

    ファイルをアーカイブに圧縮します。

  • File Copy

    実行時またはノードがファイルを生成した時に、ファイルをある場所から別の場所にコピーします。

  • File Decompress

    入力のワークアイテムで指定されたアーカイブファイルを個々のファイルに解凍します。

  • File Pattern

    特定のパターンに合致したファイルに基づいてワークアイテムを生成します。

  • File Range

    特定のファイルパターンに基づいたフレーム範囲からワークアイテムを生成します。

  • File Remove

    指定したパスのファイルを削除します。

  • File Rename

    ファイルを名前変更または移動させます。

  • Filter by Attribute

    上流のワークアイテムをアトリビュート名またはアトリビュート値でフィルタリングします。

  • Filter by Expression

    上流のワークアイテムを条件付きでフィルタリングします。

  • Filter by Range

    指定したフレーム内またはアトリビュート範囲内にある上流のワークアイテムを絞り込みます。

  • Filter by State

    上流のワークアイテムをその状態によってフィルタリングします。

  • Generic Generator

    アトリビュートなしでコマンドラインを実行するワークアイテムを生成します。

  • Geometry Import

    SOPまたはジオメトリファイルのポイントまたはプリミティブをワークアイテムアトリビュートまたは一時ファイルに読み込みます。

  • HDA Processor

    デジタルアセットをクックするワークアイテムを生成します。

  • HQueue Scheduler

    HQueueを使用してワークアイテムのスケジュールを組みます。

  • Houdini Block Begin

    Houdiniサービスブロックを開始します。

  • ImageMagick

    一括で画像変換、サイズ変更、画像モザイクなどのImageMagickの機能に簡単にアクセスすることができます。

  • In Process Scheduler

    In-Processワークアイテムのスケジューリングを制御します。

  • Invoke

    入力ジオメトリに対してコンパイルブロックを呼び出します。

  • JSON Input

    JSONファイルからデータを抽出してアトリビュートを作成します。

  • JSON Output

    JSON出力を生成する色々なオペレーションを実行します。

  • Labs Archive Project

    現行HIPファイルの依存関係を収集してアーカイブ(書庫)にするユーティリティTOP。

  • Labs Concatenate Text

    複数のテキストファイルを単一ファイルに結合します。

  • Labs Cut Geometry to Partitions

    入力ジオメトリを分割します。

  • Labs Data Diff

    様々なジオメトリ、テキスト、画像ファイルを比較します。

  • Labs Extract Image Metadata

    iinfoを使用して画像メタデータを抽出します。

  • Labs Extract Image Metadata

    画像からメタデータ(解像度、ビット深度、カラーモデルなど)を抽出します。

  • Labs File Cache Filter

    ファイルのキャッシュ化で使用されるワークアイテムを分割します。

  • Labs File Cache Partitioner

    ファイルキャッシュの範囲とWedge値に基づいてワークアイテムを分割/生成します。

  • Labs Filter by Value

    特定のアトリビュート値で1つ以上のワークアイテムをフィルタリングします。

  • Labs Filter by Value

    指定したアトリビュート値で複数のワークアイテムをフィルタリングします。

  • Labs Generate from Imageplanes

    画像内に見つかった画像平面に基づいてワークアイテムを生成します。

  • Labs Wedge

    アトリビュート値を可変させてワークアイテムを生成します。

  • Local Scheduler

    ローカルマシン上でワークアイテムのスケジュールを組みます。

  • Make Directory

    ディレクトリを作成します。

  • Maya Server Begin

    持続型Mayaコマンドサーバーを起動します。

  • Merge

    上流のすべてのワークアイテムを結合します。

  • Node Pattern

    マッチしたノードに基づいてワークアイテムを生成します。

  • Nuke Server Begin

    持続型Nukeコマンドサーバーを開始します。

  • Null

    何もしません。

  • OP Notify

    何かしらのTOPワークが完了したことを通知します。

  • OpenImageIO

    画像に対してカラー空間の変換、カラーマッピング、サイズ変更、テキストのオーバーレイ、ボックスのオーバーレイなどの処理を実行するOpenImageIOのコマンドラインツールoiiotoolに簡単にアクセスすることができます。

  • Output

    サブネット出力。

  • Partition by Attribute

    アトリビュートに基づいてワークアイテムを区分けします。

  • Partition by Bounds

    境界アイテムを使って、ソースアイテムを空間的に区分けします。

  • Partition by Combination

    ワークアイテムを2個毎、3個毎などに区分けします。

  • Partition by Comparison

    既存の比較を使ってワークアイテムを区分けします。

  • Partition by Expression

    エクスプレッションに基づいてワークアイテムを区分けします。

  • Partition by Frame

    フレームに基づいてワークアイテムを区分けします。

  • Partition by Index

    インデックスに基づいてワークアイテムを区分けします。

  • Partition by Iteration

    フィードバックループの反復に基づいてワークアイテムを区分けします。

  • Partition by Node

    ノードに基づいてワークアイテムを区分けします。

  • Partition by Range

    範囲に基づいてワークアイテムを区分けします。

  • Partition by Tile

    軸に平行な境界ボックスを使ってワークアイテムを空間的に区分けします。

  • Perforce

    PDG経由でPerforceコマンドを実行します。

  • Python Block Begin

    Pythonサービスブロックを開始します。

  • Python Partitioner

    Pythonスクリプトを使ってワークアイテムを区分けします。

  • Python Processor

    Pythonスクリプトを使ってワークアイテムを生成します。

  • Python Scheduler

    Pythonベースでプログラミング可能なPDG用スケジューラ。

  • Python Script

    Pythonスクリプトを実行するワークアイテムを生成します。

  • Python Virtual Environment

    TOPsを使用してPython仮想環境を作成します。

  • ROP Alembic Output

    埋め込まれたROP Alembic ROPノードをクックするワークアイテムを生成します。

  • ROP Composite Output

    埋め込まれたComposite ROPノードをクックするワークアイテムを生成します。

  • ROP FBX Output

    埋め込まれたFBX ROPノードをクックするワークアイテムを生成します。

  • ROP Fetch

    ROPノードまたはROPネットワークをクックするワークアイテムを生成します。

  • ROP Geometry Output

    埋め込まれたGeometry ROPノードをクックするワークアイテムを生成します。

  • ROP Karma Render

    埋め込まれたKarma ROPノードをクックするワークアイテムを生成します。

  • ROP Mantra Render

    埋め込まれたMantra ROPノードをクックするワークアイテムを生成します。

  • ROP OpenGL Render

    埋め込まれたOpenGL ROPノードをクックするワークアイテムを生成します。

  • ROP USD Output

    組み込まれたUSD ROPノードをクックするワークアイテムを作成します。

  • Range Extend

    上流のワークアイテムのフレーム範囲を広げて、必要に応じて新しいワークアイテムを追加します。

  • Range Generate

    指定した範囲のワークアイテムを生成します。

  • Remote Graph

    リモートで実行されているTOPグラフに接続して、そのグラフのノードを表示します。

  • Render IFD

    Mantraを使ってIFDファイルをレンダリングするワークアイテムを生成します。

  • SQL Input

    SQLクエリの作成と行毎にワークアイテムを生成する入力ノードです。

  • SQL Output

    SQL INSERTクエリを生成する出力ノードです。

  • Send Email

    電子メールを送信します。

  • Service Block End

    サービスブロックを終了します。

  • Service Block Send

    実行させたいコードをサービスブロックに送信します。

  • Service Create

    PDGサービスを作成します。

  • Service Delete

    PDGサービスを削除します。

  • Service Reset

    PDGサービスをリセットします。

  • Service Start

    PDGサービスを起動します。

  • Service Stop

    PDGサービスを停止します。

  • ShotGrid Create

    ShotGridエンティティを作成します。

  • ShotGrid Delete

    ShotGridからエンティティを削除します。

  • ShotGrid Download

    ShotGridからAttachmentをダウンロードします。

  • ShotGrid Find

    ShotGridエンティティを検索します。

  • ShotGrid Server Begin

    持続型ShotGridコマンドサーバーを起動します。

  • Shotgun Update

    Shotgunエンティティを更新します。

  • Shotgun Upload

    Shotgunにファイルをアップロードします。

  • Sort

    アトリビュートのリストからワークアイテムを並べ替えます。

  • Split

    上流のワークアイテムを2つのグループに分けます。

  • Split by Count

    指定した数で上流のワークアイテムを2つに分割します。

  • Subnetwork

    TOPノード用コンテナ。

  • Switch

    ネットワーク分岐を切り替えます。

  • TOP Fetch

    他のTOPネットワークをクックします。

  • TOP Fetch Input

    TOP Fetchで取得したネットワークの入力。

  • Text Output

    テキストを新しいファイルに書き出したり、既存ファイルに書き足します。

  • Tractor Scheduler

    PixarのTractorを使ってワークアイテムのスケジュールを組みます。

  • URL Request

    URLからデータを要求するワークアイテムを作成します。

  • USD Add Assets to Gallery

    USDアセットをAsset Galleryに追加します。

  • USD Analyze

    LOPノードまたはファイルからメタデータ、依存関係、外部参照を取得します。

  • USD Import Data

    USDステージで見つかったPrimsからワークアイテムを生成します。

  • USD Import Files

    USDステージで見つかったファイル参照からワークアイテムを作成します。

  • USD Modify Paths

    アセットパスアトリビュート値を修正します。

  • USD Render Files

    USDファイルを書き出すワークアイテムを作成します。

  • USD Render Scene

    USDファイルまたはLOPネットワークをレンダリングするワークアイテムを生成します。

  • Wait for All

    上流のワークアイテムすべてが完了するのを待ちます。

  • Wedge

    アトリビュート値を色々と変えながらワークアイテムを生成します。

  • Work Item Expand

    ファイルリストまたはパーティションを複数のワークアイテムに展開します。

  • Work Item Import

    .jsonファイルまたは他のTOPノードからワークアイテムを取り込みます。

  • Xml Input

    XMLファイルからデータをワークアイテムアトリビュートに抽出します。