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概要 ¶
各ワークアイテムは、そのワークアイテムのコマンドラインが実行する環境下で設定すべき環境変数のリストを保持しています。
これらの環境変数は、その名前の頭に$
が付いたワークアイテムアトリビュート(例えば、$REPO_DIR
)として保存されます。
この変数のリストは、ネットワークを介して親ワークアイテムから子ワークアイテムに継承されます。 このノードは、そこから継承されたワークアイテムの環境変数のリストを編集することができます。
パラメータ ¶
Generate When
このノードがワークアイテムを生成するタイミングを決めます。 このノードがどの生成モードを必須にしているのか、もしくは、ワークアイテムを動的に生成させる必要があるのかどうか分からないのであれば、通常では、これを“Automatic”のままに設定してください。
All Upstream Items are Generated
このノードは、すべての入力ノードが自身のワークアイテムを生成した時にワークアイテムを生成します。
All Upstream Items are Cooked
このノードは、すべての入力ノードが自身のワークアイテムをクックした時にワークアイテムを生成します。
Each Upstream Item is Cooked
このノードは、入力ノード内のワークアイテムがクックされる度にワークアイテムを生成します。
Automatic
入力ノードの生成モードに基づいて生成モードが選択されます。 入力ノードのどれかがその入力のクック時にワークアイテムが生成されている場合、このノードには Each Upstream Item is Cooked が設定されます。 そうでない場合、 All Upstream Items are Generated が設定されます。
Reset Environment
入力の環境変数のリストをクリアします(上流のワークアイテムで設定された変数のリストを継承しません)。
Add Variables
このマルチパラメータを使って、出力されるワークアイテムに追加/設定する環境変数をセットアップします。
Variable Name
設定する変数の名前。この名前には$
接頭辞を含めないでください。
Variable Type
値のデータタイプ。 これはワークアイテムに対して内部的に使用されるだけであることに注意してください。 実行環境では、すべての環境変数のタイプは文字列です。
Existing Name
Variable Name でエクスポートされた変数が既に存在している場合の挙動。
Replace Existing Variable
その変数が既に存在していれば、その変数の型が違っていてもその変数を置換します。
Keep Existing Variable
既存の変数を保持し、値を変更しません。
Update Existing Variable Value
既存の変数の所定のコンポーネントをそのまま上書きし、影響を受けないコンポーネントを削除しません。 既存の変数と型が異なる場合、Exportフラグで更新されなくなる値は、その変数上に設定されたままになります。
Generate Warning on Type-mismatch
既存の変数と型が異なる場合、ノードが警告を出し、その変数を変更しません。
Generate Error on Type Mis-match
既存の変数と型が異なる場合、ノードがエラーを出します。
Value
変数に設定する値。
Examples ¶
EnvironmentEdit Example for Environment Edit TOP node
このサンプルでは、Environment Edit TOPを使用して環境変数を変更する方法を説明しています。 環境変数は、自身にExportフラグが設定された特別なアトリビュートであり、そのExportフラグはプロセス外のワークアイテムジョブの環境でその環境変数を利用可能にします。
See also |