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Since | 17.5 |
このノードは、指定した受信者に電子メールを送信します。Authentication(AUTH)とTLS(Transport Layer Security)によるSMTPに対応しています。
Tip
TLSを使用した場合、 Verify Signing Certificate を無効にすることで、サーバーのサイン認証の検証を無効にすることができます。 これは、CA署名証明書を持たない内部電子メールサーバーで役立ちます。
パラメータ ¶
Generate When
このノードがワークアイテムを生成するタイミングを決めます。 このノードがどの生成モードを必須にしているのか、もしくは、ワークアイテムを動的に生成させる必要があるのかどうか分からないのであれば、通常では、これを“Automatic”のままに設定してください。
All Upstream Items are Generated
このノードは、すべての入力ノードが自身のワークアイテムを生成した時にワークアイテムを生成します。
All Upstream Items are Cooked
このノードは、すべての入力ノードが自身のワークアイテムをクックした時にワークアイテムを生成します。
Each Upstream Item is Cooked
このノードは、入力ノード内のワークアイテムがクックされる度にワークアイテムを生成します。
Automatic
入力ノードの生成モードに基づいて生成モードが選択されます。 入力ノードのどれかがその入力のクック時にワークアイテムが生成されている場合、このノードには Each Upstream Item is Cooked が設定されます。 そうでない場合、 All Upstream Items are Generated が設定されます。
Hostname
SMTPサーバーのホスト名。
例えば、smtp.gmail.com
。
SMTP Port
SMTPサーバーポート。 これは通常だと587, 465, 25のどれかです。
Method
電子メールの暗号化の方法。
None
暗号化を使用しません。
TLS
電子メールサーバーに安全なTransport Layer Security(TLS)通信を用意します。
Verify Signing Certificate
有効にすると、サーバーのサイン認証が検証されます。 デフォルトでは、 Verify Signing Certificate が有効になっています。
このパラメータは、 Method が TLS に設定されている場合にのみ利用可能です。
Use SSL
有効にすると、このノードはSSLを使用してサーバーに接続します。
Method
SMTP認証のログイン名とパスワードを取得する方法。
Warning
ログイン名とパスワードを直接指定すると、この情報が.hip
ファイルに保存されてしまいます。
これはセキュリティの危険性があります。
この情報をもっと安全に指定する方法は、資格情報をJSONファイルで用意して、それを通常のファイル権限で保護することです。
None
サーバーログインが不要です。
Parameters
Login Name と Login Password が使用されます。
File
ログイン名とパスワードを含んだ Credentials File 。
Login Name
認証用ログイン名。
このパラメータは、 Method が Parameters に設定されている場合にのみ利用可能です。
Login Password
認証用パスワード。
このパラメータは、 Method が Parameters に設定されている場合にのみ利用可能です。
Warning
パスワードの保護がされません。
Credentials File
認証資格情報を含んだJSONファイルのパス。このファイルは、ファイル権限で保護する必要があります。
このファイルの書式は、loginname
キーとpassword
キーのオブジェクトにしてください:
{ "loginname" : "prisms", "password" : "1234" }
このパラメータは、 Method が File に設定されている場合にのみ利用可能です。
Sender Address
送信者の電子メールアドレス。
Recipients
受信者の電子メールアドレスをスペースまたはカンマで区切ったリスト。
Subject Line
電子メールの表題。
Message Type
メッセージを電子メールリーダで表示する方法。
Plain Text
電子メールをプレーンテキストで表示します。
HTML
電子メールをHTMLとして表示します。このメッセージにはHTMLマークアップを入れてください。
Message
電子メールのボディの内容。 この内容はUTF-8でエンコードされ、プレーンテキストまたはHTMLで表示されます。
Attachment Source
Upstream Output File
ファイルタグに合致した上流のファイルを添付します。
Custom File Path
File Path で指定されたファイルを添付します。
None
添付なし。
File Tag
マッチングさせるファイルタグ。
このパラメータは、 Attachment Source が Upstream Output File に設定されている場合にのみ利用可能です。
File Path
ファイルのパス。
このパラメータは、 Attachment Source が Custom File Path に設定されている場合にのみ利用可能です。
Examples ¶
SendAnEmail Example for Send Email TOP node
このサンプルでは、Send Email TOPを使用して、添付ファイル付きでE-Mailを送信する方法を説明しています。