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Tip
破壊的なファイル操作(移動/名前変更、削除)をしないほうが良いです。 これらのファイル操作を行なってしまうと、ファイルを見失なってしまって、ディペンデンシーシステムに余計なワークを発動させてしまいます。 他にも、ネットワークを走らせた後で、存在したはずの中間ファイルが見つからなければ、そのネットワークのデバッグが困難になってしまいます。
パラメータ ¶
Remove During
File
削除すべきファイル(s)を決定する方法:
Custom File Path
File Path パラメータで、削除するファイルのパスを設定します。
Upstream Output Files
入力のワークアイテムのoutput
アトリビュートのファイルパスの内、指定したファイルタグが付いているファイルパスのファイルを削除します。
File Path
File が“Custom File Path”の時、ここには削除するファイルのパスを指定します。
File Tag
File が“Upstream Output Files”の時、入力のワークアイテムのoutput
アトリビュートのファイルパスの内、このファイルタグが付いているファイルパスのファイルを削除します。
Set Output To
ノードのワークアイテムの出力を設定します。
All Input Files
ワークアイテムのすべての入力が出力にコピーされます。
Deleted Files
このノードで削除されたファイルをワークアイテムの出力として設定されます。
Extant Input Files
このノードで削除されていないワークアイテムのすべての入力がワークアイテムの出力として設定されます。
None
このノードに出力ファイルを追加しません。
Ignore Errors
これを有効にすると、このノードは、ファイルの削除でエラー(例えば、ファイルパスが存在しなかった場合)が発生しても継続します。 これを無効(デフォルト)にすると、ファイルの削除でエラーが発生すると、このノードはエラーになります。
Dry Run
これを有効にすると、このノードは実際には何のファイルも削除しなくなります。
これは、何のファイルが削除されるのかをテストするのに役立ちます。
Set Deleted Files as Output を有効にすることで、出力のワークアイテムのoutput
アトリビュートで本来なら削除されるファイルを確認することができます。
Examples ¶
example_top_fileremove Example for File Remove TOP node
このサンプルでは、Remove Fileノードを使ってファイルを削除する方法を説明しています。