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Since | 18.5 |
このノードは、上流のワークアイテムをそのクック状態によってフィルタリングします。 これは、その状態フィルターにマッチした上流のワークアイテム毎に新しいワークアイテムを生成します。 そのフィルターにマッチしなかった上流のワークアイテムには、何も新しいワークアイテムは生成されません。
TOPsでのほとんどのノードとは違って、 Work Item States パラメータが失敗したワークアイテムを含むように設定されていれば、このノードは、その失敗したワークアイテムから新しいワークアイテムを生成することができます。 このノードを使用することで、失敗したワークアイテムの追加処理を実行したり、ディスク上のキャッシュファイルから読み込まれたワークアイテムを除外することができます。
TOP Attributes ¶
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string |
Store Log Path が As Attribute に設定されている場合、このノードは、上流のワークアイテムのログパスをこのアトリビュートに保存します。 上流のワークアイテムが何もログファイルを持っていなければ、このパスは空っぽの文字列に設定されます。 Log Path Attribute フィールドを別のアトリビュート名に変更することで、このアトリビュートの名前を設定することができます。 |
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integer |
Set State Attribute パラメータが有効な場合、このノードは、上流のワークアイテムの状態値を各ワークアイテムの整数アトリビュートに書き出します。 これによって、下流工程でその状態値にアクセスすることができます。 Set State Attribute フィールドを別のアトリビュート名に変更することで、このアトリビュートの名前を設定することができます。 |
パラメータ ¶
Generate When
このノードがワークアイテムを生成するタイミングを決めます。 このノードがどの生成モードを必須にしているのか、もしくは、ワークアイテムを動的に生成させる必要があるのかどうか分からないのであれば、通常では、これを“Automatic”のままに設定してください。
All Upstream Items are Generated
このノードは、すべての入力ノードが自身のワークアイテムを生成した時にワークアイテムを生成します。
All Upstream Items are Cooked
このノードは、すべての入力ノードが自身のワークアイテムをクックした時にワークアイテムを生成します。
Each Upstream Item is Cooked
このノードは、入力ノード内のワークアイテムがクックされる度にワークアイテムを生成します。
Automatic
入力ノードの生成モードに基づいて生成モードが選択されます。 入力ノードのどれかがその入力のクック時にワークアイテムが生成されている場合、このノードには Each Upstream Item is Cooked が設定されます。 そうでない場合、 All Upstream Items are Generated が設定されます。
Operation
Work Item States にマッチしたワークアイテムを保持するのか破棄するのかを決めます。
Work Item States
このノードがフィルタリングするワークアイテムの状態。
Clear Failure States
Work Item States が失敗したワークアイテムを含むように設定されている場合、このトグルは、失敗したタスクがこのノードで成功したタスクとして変換するかどうかを決めます。
Store Log Path
上流のワークアイテムのログファイルパスをこのノードで生成されたワークアイテムに保存する方法を指定します。
Log Path Attribute
Store Log Path が As Attribute に設定されている場合、このパラメータは、このノード内のワークアイテムにログパスを保存する時に使用されるアトリビュートの名前を決めます。
Set State Attribute
Examples ¶
FilterByState Example for Filter by State TOP node
このサンプルでは、Stateノードを使用して、失敗したワークアイテムを抽出する方法を説明しています。
See also |