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Since | 17.5 |
このノードは、エクスプレッションを使って上流のワークアイテムを2つのグループに分けます。 条件に合致したワークアイテムは左側の出力から、合致しなかったワークアイテムは右側の出力から出ます。
Display Outputs パラメータを使用して、ネットワークエディタでノードのワークアイテムドット表示内に表示されるワークアイテムのグループを変更することができます。
パラメータ ¶
Generate When
このノードがワークアイテムを生成するタイミングを決めます。 このノードがどの生成モードを必須にしているのか、もしくは、ワークアイテムを動的に生成させる必要があるのかどうか分からないのであれば、通常では、これを“Automatic”のままに設定してください。
All Upstream Items are Generated
このノードは、すべての入力ノードが自身のワークアイテムを生成した時にワークアイテムを生成します。
All Upstream Items are Cooked
このノードは、すべての入力ノードが自身のワークアイテムをクックした時にワークアイテムを生成します。
Each Upstream Item is Cooked
このノードは、入力ノード内のワークアイテムがクックされる度にワークアイテムを生成します。
Automatic
入力ノードの生成モードに基づいて生成モードが選択されます。 入力ノードのどれかがその入力のクック時にワークアイテムが生成されている場合、このノードには Each Upstream Item is Cooked が設定されます。 そうでない場合、 All Upstream Items are Generated が設定されます。
Split Expression
このパラメータは、上流のワークアイテム毎に評価されて、そのワークアイテムの出力先を決定します。 このエクスプレッションがゼロ以外の値を返した場合、そのワークアイテムは左側の出力から、それ以外の場合、右側の出力から出ます。
Invert Selection
このノードの挙動を逆にします。 Split Expression に合致したワークアイテムは、右側の出力に、合致しなかったワークアイテムは左側の出力から出ます。
Display Outputs
ネットワークエディタで表示する出力を決めます。 このパラメータは単に視覚化用に過ぎず、このノードがクックされた時の挙動には何の影響もありません。
Examples ¶
See also |