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Since | 18.0 |
このノードは、テキストをファイルに書き出すことができます。 オプションで、既存ファイルに書き足すこともできます。
パラメータ ¶
Text ¶
Generate When
このノードがワークアイテムを生成するタイミングを決めます。 このノードがどの生成モードを必須にしているのか、もしくは、ワークアイテムを動的に生成させる必要があるのかどうか分からないのであれば、通常では、これを“Automatic”のままに設定してください。
All Upstream Items are Generated
このノードは、すべての入力ノードが自身のワークアイテムを生成した時にワークアイテムを生成します。
All Upstream Items are Cooked
このノードは、すべての入力ノードが自身のワークアイテムをクックした時にワークアイテムを生成します。
Each Upstream Item is Cooked
このノードは、入力ノード内のワークアイテムがクックされる度にワークアイテムを生成します。
Automatic
入力ノードの生成モードに基づいて生成モードが選択されます。 入力ノードのどれかがその入力のクック時にワークアイテムが生成されている場合、このノードには Each Upstream Item is Cooked が設定されます。 そうでない場合、 All Upstream Items are Generated が設定されます。
Cache Mode
ワークアイテムから目的のファイル結果がレポートされるように、プロセッサノードがそのワークアイテムを制御する方法を決めます。
Automatic
目的の結果ファイルがディスク上に存在すれば、そのワークアイテムはスケジュールに組まれずにクック済みとマークされます。 そのファイルが 存在しなければ 、そのワークアイテムは通常どおりにスケジュールに組まれます。 上流のワークアイテムの依存関係がクック中に新しいファイルを書き出す場合、このノード内のワークアイテムのキャッシュファイルもout-of-date(古い)としてマークされます。
Automatic (Ignore Upstream)
Automatic と同様ですが、上流のファイルの書き込みは、このノード内のワークアイテムのキャッシュファイルを 無効にしません 。 そして、このノードは自身のワークアイテムの出力ファイルのみをチェックします。
Read Files
目的の結果ファイルがディスク上に存在すれば、そのワークアイテムはスケジュールに組まれずにクック済みとマークされます。 そのファイルが存在しなければ、そのワークアイテムは失敗とマークされます。
Write Files
目的の結果ファイルがディスク上に存在していても、ワークアイテムが常にスケジュールに組まれ、その目的の結果ファイルを無視します。
Write During
テキストを書き出すタイミング。
Generate
ワークアイテムが生成された段階でファイルが書き出されます。 これを有効にすると、このノードがワークアイテムを生成する度(ネットワークがクックを開始した時、または、明示的に静的ワークアイテムを生成するように指示した時)にファイルが書き出されます。
Cook (In-Process)
ノードグラフがクックされている時にファイルが書き出されます。
File Path
作成または書き足し先のファイルのフルパス。
File Tag
ファイル結果に適用するResult Dataタグ。
When File Exists
ファイルが既に存在していた場合の挙動。 ファイルのキャッシュ化が有効になっている時はAppendができないので、このオプションは、 Cache Mode が Write Files に設定されている場合にのみ利用可能です。
Overwrite: 既存ファイルが上書きされます。
Append: 既存ファイルに書き足されます。
Text
ファイルに書き出すテキスト。
Files ¶
File Dependencies
このノード内の最初のワークアイテムが実行される前にPDG作業ディレクトリにコピーしておきたいファイルのリスト。 これを使用することで、デジタルアセットやカスタムスクリプトなどのサポートファイルをワークアイテムジョブで利用可能にすることができます。
指定可能なパスは、絶対パスまたはHOUDINI_PATHを基準とした相対パスです。
Examples ¶
TextOutput Example for Text Output TOP node
このサンプルでは、Text Output TOPを使用して、ワークアイテムアトリビュートを含んだテキストファイルを書き出す方法を説明しています。
See also |