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このノードは、配列アトリビュートの値を単一値に下げます。 例えば、このノードを使用することで、配列内のすべての値から合計値、最大値、最小値、最頻値を求めることができます。 このノードは、浮動小数点、整数、文字列、ファイル型のアトリビュート配列で動作します。 ただし、 Average や Sum のような一部の削減オペレーションは数値アトリビュートタイプでしか動作しません。
パラメータ ¶
Generate When
このノードがワークアイテムを生成するタイミングを決めます。 このノードがどの生成モードを必須にしているのか、もしくは、ワークアイテムを動的に生成させる必要があるのかどうか分からないのであれば、通常では、これを“Automatic”のままに設定してください。
All Upstream Items are Generated
このノードは、すべての入力ノードが自身のワークアイテムを生成した時にワークアイテムを生成します。
All Upstream Items are Cooked
このノードは、すべての入力ノードが自身のワークアイテムをクックした時にワークアイテムを生成します。
Each Upstream Item is Cooked
このノードは、入力ノード内のワークアイテムがクックされる度にワークアイテムを生成します。
Automatic
入力ノードの生成モードに基づいて生成モードが選択されます。 入力ノードのどれかがその入力のクック時にワークアイテムが生成されている場合、このノードには Each Upstream Item is Cooked が設定されます。 そうでない場合、 All Upstream Items are Generated が設定されます。
Reduce When
有効にすると、このノードは、このパラメータのエクスプレッションがゼロ以外の値を評価したワークアイテムに対して、( Number of Reductions マルチパラメータリストの)配列アトリビュートの値を単一値に下げます。
例えば、 0 の値はAttribute Reduceのオペレーションを適用せず、 1 の値はすべての入力ワークアイテムに対してAttribute Reduceのオペレーションを適用し、
@pdg_index > 3
のエクスプレッションは、インデックスが3より大きいワークアイテム上の配列アトリビュートにのみAttribute Reduceのオペレーションが適用されることを意味します。
On Missing Attributes
入力ワークアイテム上に Number of Reductions マルチパラメータリストの配列アトリビュートが見つからない場合の対処方法を決めます。
Ignore
見つからないアトリビュートを無言で無視します。
Generate Warning
見つからないアトリビュートを無視し、このノードに警告を出します。
Generate Error
アトリビュートが見つからなければ、このノードにエラーを出して失敗させます。
Number of Reductions
実行するAttribute Reduceのオペレーションの数を決めるマルチパラメータ。
Attribute Name
Attribute Reduceのオペレーションが適用される配列アトリビュートの名前。
Operation
配列アトリビュートに適用するAttribute Reduceのオペレーション。
Stride
有効にすると、このノードは、配列アトリビュートを、単一値の配列ではなく、指定した長さのベクトル値の配列として扱います。 例えば、 Stride が3の場合、その配列アトリビュートが3成分のベクトルのリストを含んだ配列アトリビュートとしてAttribute Reduceが適用されます。
Examples ¶
AttributeReduce Example for Attribute Reduce TOP node
このサンプルでは、Attribute Reduce TOPを使用して、ワークアイテム配列アトリビュート内の値を調整する方法について説明しています。