On this page | |
Since | 19.0 |
このノードを使用することで、パターンにマッチしたノードに対してワークアイテムを作成することができます。
このノードは、ネットワークエディタのFindウィンドウと同じパターンマッチング構文を使用します。
例えば、box*
というパターンは、box
という名前で始まるノードにマッチします。
マッチした各ノードの名前、パス、カテゴリ、ノードタイプは、このノードで生成されたワークアイテム上にアトリビュートとして格納されます。
このパターンは、 Root Node パラメータで指定されたルートノードを基準に適用され、再帰的に子ノードに適用することができます。
TOP Attributes ¶
|
str |
オペレータタイプのカテゴリ名。例えば、SOPとかTOPです。 |
|
str |
ノードの名前。例えば、 |
|
str |
ノードのフルパス。例えば、 |
|
str |
ノードのオペレータタイプの名前。例えば、 |
パラメータ ¶
Generate When
このノードがワークアイテムを生成するタイミングを決めます。 このノードがどの生成モードを必須にしているのか、もしくは、ワークアイテムを動的に生成させる必要があるのかどうか分からないのであれば、通常では、これを“Automatic”のままに設定してください。
All Upstream Items are Generated
このノードは、すべての入力ノードが自身のワークアイテムを生成した時にワークアイテムを生成します。
All Upstream Items are Cooked
このノードは、すべての入力ノードが自身のワークアイテムをクックした時にワークアイテムを生成します。
Each Upstream Item is Cooked
このノードは、入力ノード内のワークアイテムがクックされる度にワークアイテムを生成します。
Automatic
入力ノードの生成モードに基づいて生成モードが選択されます。 入力ノードのどれかがその入力のクック時にワークアイテムが生成されている場合、このノードには Each Upstream Item is Cooked が設定されます。 そうでない場合、 All Upstream Items are Generated が設定されます。
Root Node
Node Pattern が適用されるルートノードを指定します。
Node Pattern
ノードのマッチングに使用するパターンを指定します。 このパラメータは、ネットワークエディタのFindウィンドウと同じパターンマッチング構文を使用します。
Sort Nodes By
ノードのリストのソート順を決めます。
None
ノードをソートしません。特定の順番である必要がない場合、このオプションは、マッチしたノードのリストをソートする必要がない分、少し速くなります。
Node Name
ノード名のアルファベット順でノードをソートします。 複数のノードが同じ名前である可能性があります。 例えば、同じ名前のノードが異なるサブネット内に存在し、 Recursive を有効にした場合です。 この場合、ノードパスは常に固有なので、 Node Path によるソートを使用した方が良いでしょう。
Node Path
フルファイルパスに基づいてアルファベット順でノードをソートします。
Recursive
有効にすると、パターンがルートノード内のサブネットに再帰的に適用されます。
Split Results into Separate Work Items
有効にすると、マッチしたノード毎に1個のワークアイテムが生成されます。 無効にすると、すべてのノードパスを含んだ1個のワークアイテムが生成されます。
Inherit Upstream Work Item Index
Split Files into Separate Items を有効、且つ、このパラメータを有効にすると、生成されるワークアイテムは、上流のワークアイテムのインデックスを継承するようになります。 このパラメータを無効、且つ、 Split Files into Separate Items を有効にすると、ワークアイテムのインデックスは、マッチしたノードのリスト内のノードの位置に基づきます。
See also |