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このノードは、XMLデータを解析し、すべてのエレメント、アトリビュート、テキスト値をワークアイテムアトリビュートに抽出することができます。 XPathを使用したり、単純な名前ベースのマッチングパラメータを使って照会をすることができます。
パラメータ ¶
Generate When
このノードがワークアイテムを生成するタイミングを決めます。 このノードがどの生成モードを必須にしているのか、もしくは、ワークアイテムを動的に生成させる必要があるのかどうか分からないのであれば、通常では、これを“Automatic”のままに設定してください。
All Upstream Items are Generated
このノードは、すべての入力ノードが自身のワークアイテムを生成した時にワークアイテムを生成します。
All Upstream Items are Cooked
このノードは、すべての入力ノードが自身のワークアイテムをクックした時にワークアイテムを生成します。
Each Upstream Item is Cooked
このノードは、入力ノード内のワークアイテムがクックされる度にワークアイテムを生成します。
Automatic
入力ノードの生成モードに基づいて生成モードが選択されます。 入力ノードのどれかがその入力のクック時にワークアイテムが生成されている場合、このノードには Each Upstream Item is Cooked が設定されます。 そうでない場合、 All Upstream Items are Generated が設定されます。
Source ¶
XML Source
Upstream XML File
指定した File Tag を持った入力ファイルを読み込みます。
Custom File Path
指定した XML File パスからソースを読み込みます。
Upstream XML Attribute
上流のワークアイテム上の Attribute Name で指定されたアトリビュートからソースを読み込みます。T ここには、 File アトリビュートまたは文字列アトリビュートを指定することができます。
Custom String
指定した文字列値からソースを読み込みます。
File Tag
#id sourcefiletag
上流ファイルのファイルタグ。
XML File
解析するXMLファイルのファイルパス。
Attribute Name
XMLデータの読み込み元のアトリビュートの名前。
XML
解析するXML文字列。
Query ¶
Query Method
XPath
XPathエクスプレッションを使用します。 XPathは、XMLドキュメント向けに完全装備されたクエリ言語です。 このエクスプレッションは、単一アトリビュート値、全エレメント、検索結果のリストを返すことができます。
By Element Name
指定したパラメータを使用して、エレメント名とオプションでマッチさせるアトリビュート名を指定することができます。
Match
Any Elements
XMLソース内のどのエレメントにも合致します。
Child Elements
アクティブエレメントの子エレメントにのみ合致します(アクティブエレメント自体は合致しません)。
XPath Expression
評価されるXPathエクスプレッション。
Note
アクティブエレメント`は、上流XMLデータのルートエレメントです。
Element Tag
合致させるXMLエレメントの名前。
Extract
Element
開始タグと終了タグの間で完全に合致したエレメントを抽出します。
Element Text
エレメントのテキスト値を抽出します。 例えばTestの場合、'Test'文字列が抽出されます。
Attribute
指定した Attribute Name の値を抽出します。
Attribute Name
抽出するアトリビュートの名前。 Match Storage Type を使用することで、読み込まれた文字列を値に変換することができます。
No Match
Add Warning
ノードで警告を出しますが、失敗しません。
Raise Error
致命的エラーを出してクックを停止します。
Generate Item
空っぽのワークアイテムを生成し、マッチングが失敗したことを意味します。
Storage ¶
Create Work Item
For Each Match
マッチング結果毎に1個のワークアイテムが生成されます。
For All Matches
すべての結果に対して1個のワークアイテムが生成されます。 これによって、それらの結果の値が格納された配列アトリビュートが生成されます。
Match Storage Type
Element
照会結果は必ずElementになり、XML文字列アトリビュートまたはXMLファイルのどちらかで書き出されます。
String
照会結果(s)が文字列アトリビュートに変換されます。
Integer
照会結果(s)が整数アトリビュートに変換されます。
Float
照会結果(s)がfloatアトリビュートに変換されます。
File
照会結果(s)がファイルパスに変換されます。
Store Element Match
Match Storage Type が Element の時のその保存方法。
As String Attribute
ElementをXMLフラグメントとして文字列アトリビュートに保存します。
Write To File
XMLエレメント(s)をファイルに書き出します。
Attribute Name
抽出されたデータを格納するために生成されるアトリビュートの名前。
File Path
Write To File がアクティブな時に生成されるファイルのパス。
Root Name
Create Work Item が For All Matches に設定されていて、 Store Element Match が Write To File に設定されている時、そこで合致したElement(s)がこのRootの子になります。