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Since | 18.0 |
このノードは、USDファイルまたはLOPノードを読み込んで、検索基準に基づいてワークアイテムを生成します。 指定した入力USDまたはLOPで合成されたステージに対して検索が行われます。
TOP Attributes ¶
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string |
Primの名前。 |
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string |
Primのフルパス。 |
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float3 |
USDデータに関連付けられているフレーム。 |
パラメータ ¶
Generate When
このノードがワークアイテムを生成するタイミングを決めます。 このノードがどの生成モードを必須にしているのか、もしくは、ワークアイテムを動的に生成させる必要があるのかどうか分からないのであれば、通常では、これを“Automatic”のままに設定してください。
All Upstream Items are Generated
このノードは、すべての入力ノードが自身のワークアイテムを生成した時にワークアイテムを生成します。
All Upstream Items are Cooked
このノードは、すべての入力ノードが自身のワークアイテムをクックした時にワークアイテムを生成します。
Each Upstream Item is Cooked
このノードは、入力ノード内のワークアイテムがクックされる度にワークアイテムを生成します。
Automatic
入力ノードの生成モードに基づいて生成モードが選択されます。 入力ノードのどれかがその入力のクック時にワークアイテムが生成されている場合、このノードには Each Upstream Item is Cooked が設定されます。 そうでない場合、 All Upstream Items are Generated が設定されます。
このノードがワークアイテムを生成するために読み込む入力。
USD
USDファイルまたはLOPノードのソースを決めます。
Custom File Path
カスタムファイルパスで指定されたUSDファイルを使用します。
Upstream Output File
上流ワークアイテムで生成された出力ファイルをUSDファイルのパスとして使用します。
LOP Node
指定したLOPノードから合成ステージを読み込みます。
File Tag
上流ワークアイテムからの結果を識別するデータタグ。
このパラメータは、 USD が Upstream Output File に設定されている場合にのみ利用可能です。
File Path
読み込むUSDファイルのパス。
このパラメータは、 USD が Custom File Path に設定されている場合にのみ利用可能です。
Population Mask
有効にすると、このパラメータには、.usd
ファイルをロードする時のPopulation(収集)マスクとして使用したいプリミティブパスをスペース区切りのリストで設定することができます。
このパラメータは、 USD が Custom File Path または Upstream Output File に設定されている場合にのみ利用可能です。
Add File Path to Outputs
有効にすると、このパラメータは、ファイルパスをこのノード上のワークアイテムの出力ファイルとして追加します。
このパラメータは、 USD が Custom File Path または Upstream Output File に設定されている場合にのみ利用可能です。
LOP Path
合成ステージの読み込み先のLOPノードのパス。
このパラメータは、 USD が LOP Node に設定されている場合にのみ利用可能です。
Evaluate with Work Item Attributes
LOPネットワークが(例えば、Wedgeなどで)@attribute
エクスプレッションを使用してワークアイテムから値をPullする場合に有効にしてください。
@attribute
エクスプレッションを使用する場合、このノードは各ワークアイテムに対して別々にLOPをクックする必要があります。
@attribute
エクスプレッションを 使用しない 場合、このノードは、LOPを1回だけクックすれば良いです。
このパラメータは、 USD が LOP Node に設定されている場合にのみ利用可能です。
このノードがインポートするプリミティブとそのメタデータ。
Import Primitives
指定した入力ステージに適用するプリミティブマッチングパターン。
Encode Imported Names
有効にすると、インポートされたアトリビュートの名前がPDGアトリビュート名の要件を満たすようにエンコードされます。 これは、hou.text.encodeAttribメソッドと同じルールを使用しています。
Prim Path Attrib
有効にすると、プリミティブパスを含んだ指定した文字列アトリビュートが各ワークアイテムに追加されます。
Prim Name Attrib
有効にすると、プリミティブ名を含んだ指定した文字列アトリビュートが各ワークアイテムに追加されます。
Frame Range Attrib
有効にすると、USDフレーム範囲を含んだ指定した浮動小数点アトリビュートが各ワークアイテムに追加されます。
Set Item Index To
ワークアイテムインデックスに設定するインデックスを決めます。
Primitive Index
生成されるワークアイテムのインデックスには、インポートしたPrims全体のリスト内でそのワークアイテムのPrimのインデックスが設定されます。
Upstream Item Index
各ワークアイテムのindex
には、上流のワークアイテムのindex
が設定されます。
入力ワークアイテム毎に 複数 のワークアイテムを生成する設定がされている場合、これは重複したindex
値を生成します。
Flatten Indices
Set Item Index To が Primitive Index の時、このパラメータは、エレメント番号から生成されたワークアイテムインデックスを平坦化するかどうかを決めます。 このパラメータを有効にすると、このノード内のインデックスがすべてのワークアイテムにおいて固有であることが保証されます。 無効にすると、このノードが複数の上流のワークアイテムからUSDデータをインポートしている場合に複数のワークアイテムが同じインデックスを持つ可能性があります。
例えば、このパラメータは、Wedgeを使用して異なるアトリビュートバリエーションで同じLOPネットワークをインポートする時、または、File Patternを使用してディスク上で見つかった複数の.usd
ファイルをインポートする時に役立ちます。
Evaluation Time
入力ステージからのアトリビュートキーフレーム値の補間方法を決めます。
Work Item Frame
生成されたワークアイテム上のフレームを使用します。
Custom Time
指定した時間(秒)を使用します。
Houdini Time
Houdiniプレイバー時間を使用します。
Custom Frame
指定したフレーム値を使用します。
Custom Range
指定したフレーム範囲を使用します。 USD パラメータが LOP Node に設定されている場合、そのLOPノードは範囲内のフレーム毎に1回クックされます。
Custom Frame/Time
USDステージをサンプリングする時に使用される Custom Time または Custom Frame の値。
Custom Range
Evaluation Time が Custom Range に設定されている時、このパラメータは、ターゲットLOPノードまたは入力の.usd
ファイルを評価する時に使用されるフレーム範囲を決めます。
Strip Layers Preceding Layer Break
これを有効にすると、要求したLOPに直接的または間接的に接続されている Layer Break LOPノードよりも上流のレイヤーがUSDステージを取り込む前にそのUSDステージから取り除かれます。
このパラメータは、入力がLOPノードの時にのみ適用可能です。
Import Primitives を使用してマッチしたプリミティブからインポートされるアトリビュートを制御します。
Import Attributes
抽出するUSDアトリビュートを特定してからそれらのアトリビュートを抽出する際に使用するアトリビュートパターンを指定します。
Note
:type
構文には対応 していません 。
Attribute Names
有効にすると、このパラメータには、インポートしたすべてのUSDアトリビュート名のリストを含めたいワークアイテムアトリビュートの名前を指定します。
Import Samples
このノードは複数のサンプルを持つアトリビュートをインポートする方法を決めます。
アトリビュートから複数のサンプルをインポートする時、それらの値は、ワークアイテム上に配列として格納されます。
そのアトリビュートデータ自体が既に配列形式またはベクトル形式だった場合、それらの値は平坦化されます。
例えば、5個のサンプルを持つvector3f
アトリビュートは、ワークアイテム上に15個のエントリーを含んだ浮動小数点配列アトリビュートになります。
Current
評価時間に基づいて、アトリビュートから現行サンプルのみをインポートします。
Custom Range
カスタム範囲上のサンプルをインポートします。
All
アトリビュートからすべてのサンプルをインポートします。
Sample Range
Import Samples が Custom Range に設定されている時、このパラメータは、サンプル範囲を決めます。 この範囲の開始点と終了点は範囲に含まれます。
Sample Constant Attributes
Import Samples が Custom Range に設定されている時、このパラメータは、サンプリングをすべてのアトリビュートに適用するかどうかを決めます。 このトグルを無効にすると、サンプル範囲は、実際に複数のサンプルを持っているアトリビュートにのみ適用されます。
Namespace Cutoff
デフォルトでは、このノードは、ネームスペース(s)を含むフルネームを使用してUSDアトリビュートをインポートします。 インポートしたアトリビュート名からネームスペースを除去するには、このパラメータにゼロ以外の値を設定します。 プラスの値は、除去したいネームスペース階層の数を意味し、アトリビュート名の左側から除去されていきます。 マイナスの値は、アトリビュート名の右側から除去されていきます。 名前の一番右側の区分(実アトリビュート名)は 決して 除去されません。
primvars:karma:pixelsamples
という名前のUSDアトリビュートの場合を例に、以下のテーブルにこのNamespace Cutoff Index値で決定されるワークアイテムアトリビュート名を載せます:
Namespace Cutoff |
アトリビュート名 |
---|---|
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Import Primitives を使用してマッチしたプリミティブからインポートされるリレーションシップとバリアントを制御します。
Import Relationships
ワークアイテムアトリビュートへコピーしたいUSDリレーションシップを特定する際に使用するアトリビュートパターンを指定します。
Note
:type
構文には対応 していません 。
Relationship Names
有効にすると、このパラメータには、インポートしたすべてのUSDリレーションシップ名のリストを含めたいワークアイテムアトリビュートの名前を指定します。
Import Variants
ワークアイテムアトリビュートにインポートされるUSDバリアントセットを識別する時に使用されるアトリビュートパターンを指定します。
Note
:type
構文には対応 していません 。
Order of Results
インポートされたバリアントセット毎に作成される文字列配列アトリビュート内のバリアント名の順番を指定します。
Variant Names
有効にすると、このパラメータには、インポートされたすべてのUSDバリアントセット名のリストが格納されるワークアイテムアトリビュートの名前を指定します。
Examples ¶
USDImport Example for USD Import Data TOP node
このサンプルでは、USD Import TOPを使用して、LOPステージ内のプリミティブからワークアイテムを生成する方法を説明しています。
See also |