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Since | 20.0 |
概要 ¶
このノードは、oiiotool
コマンドラインプログラムを使用して画像をオペレーションするワークアイテムを生成します。
Operation パラメータでは、画像を修正するための色々なオプションを選択することができます。
これによって、他のプログラムをインストールすることなく、強力なカラー空間オペレーションの機能を利用することができます。
How To ¶
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目的の入力ファイルパスと出力ファイルパスを選択します。
-
Operation パラメータを使用して目的のオペレーションを選択します。そのオペレーション特有のオプションに関するパラメータが出現します。
-
そのオペレーション特有のオプションと目的の出力画像の一般的なオプションの両方を設定します。
役立つ情報とメモ ¶
-
Custom Command パラメータ内にカスタムコマンドを記述することで、
oiiotool
オプションのフルセットにアクセスすることができます。 Note: これは入力ファイルと出力ファイルも上書きします。 -
Extra Operations を使用することで、
oiiotool
の一部であるもののこのノードインターフェースには用意されていないオペレーションを追加することもできます。 -
特定の
oiiotool
のコピーにアクセスする必要がある場合、 Custom OpenImageIO Binary パラメータで、このノードで使用されるバイナリをオーバーライドすることができます。
hoiiotool
¶
hoiiotool
は、OpenImageIOの oiiotool の亜種で、HoudiniバージョンのOpenImageIOにリンクされています。
hoiiotool
がサポートしているすべてのオプションと画像操作に関する詳細は、公式のOIIOページが非常に広範囲で、たくさんの例が掲載されています。
それらのレシピに従う時は、oiiotool
の代わりにhoiiotool
を使用してください。
Houdiniには、OpenImageIOバージョン2.3.14.0が同梱されています。
TOP Attributes ¶
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integer |
実行されるOpenImageIOオペレーション( |
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integer |
選択されているバッチモード。 |
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integer |
選択されている Cook Batch When 設定。 |
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integer |
選択されている Sort Input Files By 設定。 |
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integer |
選択されている Input Source 設定。 |
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string |
オペレーションで使用される入力ファイルのファイルタグ。 |
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string |
オペレーションで使用される入力ファイルのファイルパス。 |
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file |
オペレーションからの結果が入る出力ファイル。 |
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integer |
ワークアイテムジョブがユーザ指定のカスタム引数を使用するかどうかを示します。 |
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string |
Custom Arguments フィールドが有効な時にOpenImageIOコマンドを構築する際に使用されるユーザ指定のカスタム引数。 |
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integer |
OpenImageIOバイナリが検索される場所を示します。 |
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string |
OpenImageIO Binary が Custom Path に設定されている場合、そのOpenImageIOバイナリのファイルパス。 |
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string |
パラメータ設定に基づいてこのノードによって構築されたOpenImageIOコマンド。 |
パラメータ ¶
Node ¶
Generate When
このノードがワークアイテムを生成するタイミングを決めます。 このノードがどの生成モードを必須にしているのか、もしくは、ワークアイテムを動的に生成させる必要があるのかどうか分からないのであれば、通常では、これを“Automatic”のままに設定してください。
All Upstream Items are Generated
このノードは、すべての入力ノードが自身のワークアイテムを生成した時にワークアイテムを生成します。
All Upstream Items are Cooked
このノードは、すべての入力ノードが自身のワークアイテムをクックした時にワークアイテムを生成します。
Each Upstream Item is Cooked
このノードは、入力ノード内のワークアイテムがクックされる度にワークアイテムを生成します。
Automatic
入力ノードの生成モードに基づいて生成モードが選択されます。 入力ノードのどれかがその入力のクック時にワークアイテムが生成されている場合、このノードには Each Upstream Item is Cooked が設定されます。 そうでない場合、 All Upstream Items are Generated が設定されます。
Cache Mode
ワークアイテムから目的のファイル結果がレポートされるように、プロセッサノードがそのワークアイテムを制御する方法を決めます。
Automatic
目的の結果ファイルがディスク上に存在すれば、そのワークアイテムはスケジュールに組まれずにクック済みとマークされます。 そのファイルが 存在しなければ 、そのワークアイテムは通常どおりにスケジュールに組まれます。 上流のワークアイテムの依存関係がクック中に新しいファイルを書き出す場合、このノード内のワークアイテムのキャッシュファイルもout-of-date(古い)としてマークされます。
Automatic (Ignore Upstream)
Automatic と同様ですが、上流のファイルの書き込みは、このノード内のワークアイテムのキャッシュファイルを 無効にしません 。 そして、このノードは自身のワークアイテムの出力ファイルのみをチェックします。
Read Files
目的の結果ファイルがディスク上に存在すれば、そのワークアイテムはスケジュールに組まれずにクック済みとマークされます。 そのファイルが存在しなければ、そのワークアイテムは失敗とマークされます。
Write Files
目的の結果ファイルがディスク上に存在していても、ワークアイテムが常にスケジュールに組まれ、その目的の結果ファイルを無視します。
Cook Type
このノード内のワークアイテムをクックする方法を決めます。 例えば、ワークアイテムをIn-Process、Out-of-Processのどちらでクックするのか、または、サービスを使用してクックするのか決めます。
Run on Service Block
このノード内のワークアイテムを、親のサービスブロックが存在すれば、そのサービスブロック上で実行させるかどうかを決めます。
Always
このノード上の他のサービス設定に関係なく、常にワークアイテムをブロックのサービス上で実行します。
Match
Service Name がブロックで使用されているサービス名にマッチした場合にのみ、ワークアイテムをそのブロックのサービス上で実行します。
Never
ワークアイテムをブロックのサービス上で実行しません。
Service Name
Cook Type を Service に設定した場合、このパラメータを使用して、そのサービスの名前を指定します。 サービスの使用方法の詳細は、PDG Service Managerのドキュメントを参照してください。
Batch Mode
生成されるワークアイテムのバッチモードを决めます。
Off
バッチを実行しません。 各ワークアイテムは、個々のジョブとして投入されます。
All Items in One Batch
すべてのワークアイテムが単一バッチジョブとして投入され、1つのpython
セッションで実行されます。
これは、画像のバッチ処理(例えば、画像のフォルダに対してファイル変換を実行したい場合)に役立ちます。
Cook Batch When
ワークアイテムのバッチのスケジュールが組まれるタイミングを决めます。
All Items are Ready
バッチ内のすべてのワークアイテムのすべての依存関係の準備が整った時にのみバッチのスケジュールが組まれます。
First Item is Ready
最初のワークアイテムの依存関係の準備が整うとすぐにバッチのスケジューラが組まれます。 OpenImageIOジョブスクリプトは、ジョブの実行中にPDGと通信して、バッチ内の各ワークアイテムをクックする前に依存関係の状態をチェックします。 これによって、ネットワークのオーバーヘッドが少し増加し、ジョブとPDGの間で継続的な通信が必要になります。
Input Source
入力ソースを指定します。
Upstream Output Files
File Tag パラメータで指定されたタグを持つ上流のワークアイテムの出力ファイルを入力ソースに設定します。
Custom File Path
File Path パラメータで指定されたファイルパスを入力ソースに設定します。
File Tag
入力ソースのファイルタグを指定します。
このパラメータは、 Input Source が Upstream Output Files に設定されている時にのみ利用可能です。
File Path
入力ファイルパスを指定します。
このパラメータは、 Input Source が Custom File Path に設定されている時にのみ利用可能です。
Sort Input Files By
入力ファイルの並べ替えの方法を選択します。
None
入力ファイルを並べ替えません。
Natural Filename
入力ファイル名に基づいた自然な並べ替え順を使用します。
Output File Path
出力のファイルパスを指定します。
このパスのファイル拡張子が Input File Path と異なる場合、hoiiotool
はファイルフォーマットの変換を試みます。
File Tag
出力のファイルタグを指定します。
Operation
使用するOpenImageIOオペレーションを選択します。
None
何もしません。 これは、 Output File Path のファイル拡張子を変えて画像フォーマットを変換したい場合、または、 Extra Arguments を使用したいだけの場合に役立ちます。
Color Convert
画像をあるカラー空間から別のカラー空間に変換します。
Color Map
入力画像の輝度に基づいてRGBカラーマップを作成します。
Resize
画像のサイズを変更します。
Mosaic
グリッド内に複数の画像を並べてタイル化します。
Text and Shape
画像の上にテキストや形状を描画します。
Custom
OpenImageIOコマンドラインにカスタム文字列を追加します。
Input Color Space
入力画像の解析に使用されるカラー空間を指定します。
Output Color Space
結果の出力画像用に変換するカラー空間を指定します。
Color Config Source
Input Color Space と Output Color Space で利用可能なカラー空間を取得する際に使用されるOpenColorIO設定ファイルを選択します。
Houdini Configuration
Houdiniに同梱されているデフォルトの設定ファイル(例えば、$HFS/packages/ocio/cg-config-v1.0.0_aces-v1.3_ocio-v2.1.ocio
)を使用します。
使用されるファイルパスは、hou.Color.ocio_configPathメソッドが返すパスと同じです。
Custom Path
Custom Config File パラメータで指定したパスを使用します。
Custom Config File
OpenColorIO設定ファイルのカスタムパスを指定します。
Color Map
入力画像に適用するカラーマップを决めます。
ここには、カラーマップの名前、または、カラーマップ曲線を形成するカンマ区切りのRGB3成分のリスト(例:.25,.25,.25,0,.5,0,1,0,0
)のどちらかを指定することができます。
Resize Type
画像のサイズを変更する方法を選択します。
Absolute (Pixels)
出力画像が指定した寸法になるように、入力画像のサイズを変更します。
Relative (Percent)
出力画像が入力画像の寸法の指定した割合でスケールされます。
Resize Width Pixels
結果の出力画像の幅(単位はピクセル)を指定します。
Resize Height Pixels
結果の出力画像の高さ(単位はピクセル)を指定します。
Resize Width Percent
結果の出力画像の幅を、入力画像の幅の割合で指定します。
Resize Height Pixels
結果の出力画像の高さを、入力画像の高さの割合で指定します。
Position Type
オーバーレイテキストの位置指定に使用される単位を决めます。
Absolute (Pixels)
画像の左上コーナーを基準に、テキストの位置を絶対ピクセル値で指定します。
Relative (Percent)
画像の左上コーナーを基準に、テキストの位置を画像サイズの割合で指定します。
Position (Pixels)
テキストの位置をピクセルで指定します。 画像の左上が(0, 0)位置に相当します。 X位置を上げるとテキストは右側に移動します。 Y位置を上げるとテキストは下側に移動します。
Position (Percent)
テキストの位置を画像サイズの割合で指定します。 画像の左上が(0%, 0%)に相当します。 Xパーセントを上げるとテキストは右側に移動します。 Yパーセントを上げるとテキストは下側に移動します。
Text X-Align
指定した位置を基準にテキストのX整列を指定します。
Left
テキストの左側を X-Position で指定した位置に整列させます。
Right
テキストの右側を X-Position で指定した位置に整列させます。
Center
テキストの中心を X-Position と Y-Position で指定した位置に整列させます。
Text Y-Align
指定した位置を基準にテキストのY整列を指定します。
Base
テキストの基準線を Y-Position で指定した位置に整列させます。
Top
テキストの上辺を Y-Position で指定した位置に整列させます。
Bottom
テキストの下辺を Y-Position で指定した位置に整列させます。
Center
テキストの中心を Y-Position で指定した位置に整列させます。
Text Size
テキストのサイズを决めます。
Text Shadow Size
特定の背景でのテキストの見やすさを良くするために使用されるテキストを囲んだアウトラインのサイズを决めます。
Text Color
テキストのRGBAカラー値を指定します。
Text Font File
有効にすると、テキストオーバーレイに使用されるフォントファイルのパスを指定することができます。
対応しているファイルフォーマット: .ttf
, .pfa
, .pfb
。
ドロップダウンメニューには、Houdiniに同梱されている$HFS/houdini/fonts
内のすべてのフォントファイルが表示されます。
Houdiniを使わない環境でクックする場合、Houdiniに依存せず、かつ、このノードをクックするコンピュータ上に存在するフォントファイルを指定する必要があります。
MacOSでは、oiiotool
はシステムフォントを見つけることができないので、このパラメータが無効になっていた場合、テキストのオーバーレイオペレーションは失敗します。
Text
画像の上にオーバーレイされるテキストを决めます。
Position Type
オーバーレイボックスの位置を指定するのに使用される単位を决めます。
Absolute (Pixels)
オーバーレイボックスの位置を絶対ピクセル単位で指定することができます。
Relative (Percent)
オーバーレイボックスの位置を画像の幅と高さの相対的な割合で決めることができます。
X1-Position (Pixels)
ボックスの1番目のコーナーのX位置をピクセルで指定します。
Y1-Position (Pixels)
ボックスの1番目のコーナーのY位置をピクセルで指定します。
X2-Position (Pixels)
ボックスの2番目のコーナーのX位置をピクセルで指定します。
Y2-Position (Pixels)
ボックスの2番目のコーナーのY位置をピクセルで指定します。
X1-Position (Percent)
ボックスの1番目のコーナーのX位置を画像の幅の割合で指定します。
Y1-Position (Percent)
ボックスの1番目のコーナーのY位置を画像の幅の割合で指定します。
X2-Position (Percent)
ボックスの2番目のコーナーのX位置を画像の高さの割合で指定します。
Y2-Position (Percent)
ボックスの2番目のコーナーのY位置を画像の高さの割合で指定します。
Box Color
ボックスのRGBAカラー値を指定します。
Fill Box
有効にすると、ボックスが塗りつぶされます。 無効にすると、ボックスのアウトラインのみが描画されます。
Number of Tiles
モザイクでタイル化する画像の枚数を指定します。 1番目の値は幅、2番目の値は高さを决めます。
Tile Size
モザイクの各タイルのサイズをピクセルで指定します。 1番目の値は幅、2番目の値は高さを决めます。 各画像は、同じアスペクト比を維持しながら、少なくとも1つの寸法がタイルと一致するように拡大/縮小されます。
Padding
モザイクの各タイル間の黒い境界の幅をピクセルで决めます。 画像間の境界をはっきりさせたい時にこれを使用します。
Custom Operation: #id: customoperation
Operation が Custom Operation に設定されている時、このパラメータを使用することで、OpenImageIOコマンドラインに追加されるカスタム文字列を指定することができます。
Enable Mipmap
出力に対してMipmapを有効にします。
このオプションは、特定のファイルフォーマット(例えば、.tif
や.exr
)でのみサポートされています。
Subimages
oiiotool
が選択されたオペレーションを適用するサブ画像を决めます。
このオプションは、 Color Convert 、 Color Map 、 Box のオペレーションでのみ利用可能です。
Default
最初のサブ画像にのみオペレーションを実行し、その最初のサブ画像のみを出力します。 Note: この挙動は、たいていの場合に当てはまりますが、すべてのオペレーションに当てはまるわけではありません。詳細はoiiotool
のドキュメントを参照してください。
All Subimages
すべてのサブ画像に対してオペレーションを実行し、すべてのサブ画像を出力します。
Specific Subimages
選択されたサブ画像にのみオペレーションを実行し、すべてのサブ画像を出力します。
Extra Arguments
このマルチパラメータを使用することで、実行されるOpenImageIOコマンドラインに追加する引数を指定することができます。 これらの引数がオペレーションを示している場合、それらのオペレーションは上から下の順で実行されます。
hoiiotool
がサポートしているすべてのオプションと画像操作に関する詳細は、公式のOIIOページが非常に広範囲で、たくさんの例が掲載されています。
それらのレシピに従う時は、oiiotool
の代わりにhoiiotool
を使用してください。
Argument Name
追加の引数の名前を指定します。
Argument Source
追加の引数のソースを選択します。
No Value
引数は該当する値を受け取りません。
Attribute Name
引数には、 Attribute Name パラメータで指定された名前のアトリビュートの値が設定されます。
Custom Value
引数には、 Argument Value パラメータで指定されたカスタム値が設定されます。
Argument Modifiers
この追加引数に追加の修飾子を指定します。
Attribute Name
Argument Source が Attribute Name に設定されている場合、このパラメータは、使用するアトリビュートの名前を指定するのに使用されます。
Argument Value
Argument Source が Custom Value に設定されている場合、このパラメータは、引数の値を指定するのに使用されます。
Custom Command
このパラメータを使用することで、実行される完全なカスタムコマンドラインを構築することができます。
このパラメータを有効にすると、このノードで自動的に構築された引数セットの代わりに、ここで指定された独自の引数セットを使用してoiiotool
がコールされます。
hoiiotool
がサポートしているすべてのオプションと画像操作に関する詳細は、公式のOIIOページが非常に広範囲で、たくさんの例が掲載されています。
それらのレシピに従う時は、oiiotool
の代わりにhoiiotool
を使用してください。
Note: これは、自動的に構築されたすべての引数(入力ファイルと出力ファイルを指定した引数を含む)を上書きします。
OpenImageIO Binary
ジョブマシン上でOpenImageIOツールのバイナリを検索する方法を選択します。
hoiiotool
Houdiniに同梱されている$HB/hoiiotool
にあるhoiiotool
バイナリを使用してOpenImageIOを呼び出します。
Custom Path
Custom OpenImageIO Binary パラメータで指定されたファイルパスを使用してOpenImageIOを呼び出します。
Custom OpenImageIO Binary
OpenImageIO Binary が Custom Path に設定されている場合、ここにはoiiotool
実行ファイルのパスの指定します。
Schedulers ¶
TOP Scheduler Override
このパラメータは、このノードのTOPスケジューラを上書きします。
Schedule When
有効にすると、このパラメータを使用して、このノードのどのワークアイテムをスケジュールに組むのかを決めるエクスプレッションを指定することができます。 そのエクスプレッションが指定されたワークアイテムに対して0を返すと、そのワークアイテムはスケジューラに組まれずに、即座にクック済みとしてマークされます。 そのエクスプレッションが0以外の値を返すと、そのワークアイテムは従来どおりにスケジュールに組まれます。
Work Item Label
このノードがワークアイテムにどのようにラベルを付けるのかを決めます。 このパラメータによって、固有でないラベル文字列をワークアイテムに割り当てることができ、そのラベルを使用してアトリビュートパネル、タスクバー、スケジューラジョブ名のワークアイテムを区別することができます。
Use Default Label
このノード内のワークアイテムは、TOPネットワークからデフォルトのラベルを使用します。 デフォルトが設定されていない場合は、それらのワークアイテムにはラベルは付きません。
Inherit From Upstream Item
ワークアイテムは親ワークアイテムのラベルを継承します。
Custom Expression
ワークアイテム毎に評価される Label Expression カスタムエクスプレッションをワークアイテムのラベルに設定します。
Node Defines Label
ワークアイテムのラベルをこのノードの内部ロジックで定義します。
Label Expression
有効にすると、このパラメータを使用して、このノードで作成されたワークアイテムに独自のラベルを指定することができます。
このパラメータには、ワークアイテムアトリビュートの参照またはビルトインのプロパティを含めたエクスプレッションを使用することができます。
例えば、$OS: @pdg_frame
は、フレーム値に基づいて各ワークアイテムのラベルを設定します。
Work Item Priority
このパラメータは、現行スケジューラがこのノード内のワークアイテムの優先度を設定する方法を決めます。
Inherit From Upstream Item
ワークアイテムは、親ワークアイテムの優先度を継承します。ワークアイテムに親ワークアイテムがなければ、その優先度は0に設定されます。
Custom Expression
ワークアイテムの優先度は、 Priority Expression の値に設定されます。
Node Defines Priority
ワークアイテムの優先度は、このノード自身の内部優先度計算に基づいて設定されます。
このオプションは、 Python Processor TOP, ROP Fetch TOP, ROP Output TOPのノードでのみ利用可能です。 これらのノードは、各自のノードロジックで実装された優先度設定スキームを定義しています。
Priority Expression
このパラメータには、ワークアイテムの優先度を設定するためのエクスプレッションを指定します。 このエクスプレッションは、ノード内のワークアイム毎に評価されます。
このパラメータは、 Work Item Priority が Custom Expression に設定されている場合にのみ利用可能です。