Since | 14.5 |
これは、Crowd Behaviorノードですが、標準のパーティクルにも使用することができます( Output Attribute パラメータを参照)。
collisionignore
とcollisiongroup
の文字列Pointアトリビュートを使用することで、エージェント間の回避の挙動をフィルタリングすることができます。
エージェントのcollisionignore
文字列パターンが近隣エージェントのcollisiongroup
文字列Pointアトリビュートに合致すると、そのエージェントはその近隣エージェントとの回避を試みなくなります。
ポイント別にcollisionignore
文字列Pointアトリビュートの値を変えることができるので、近隣エージェント側でそのエージェントを回避するように設定することもできます。
パラメータ ¶
Activation
無効の場合、ノードに効果はありません。これをアニメーションさせることで、異なる時間で挙動を有効または無効にすることができます。
Group
全てのエージェント/パーティクルから特定のグループ(複数可)のみを修正します。 エージェントのグループ名はCrowd Sourceジオメトリノードの Group name パラメータで付けることができます。
Guide
有効にすると、このノードのガイドジオメトリが表示されます。
Note
ここでガイドジオメトリが有効になっていても、DOPノードの Hidden フラグを使って無効にすることもできます。
Output Attribute
エージェントを扱っている場合、このパラメータを Crowds steerforce に設定します。 パーティクルを扱っている場合は、このパラメータを POP force に設定します。
このノードがエージェントのsteerforce
アトリビュート(Crowd Solverで使用)またはパーティクルのforce
アトリビュート(POP solverで使用)のどちらを修正するのかを制御します。
Weight
Output Attribute が Crowd steerforce に設定されている場合に利用可能です。 この数値をにcrowd solverで使用して、エージェントに適用する複数のフォースを正規化したりスケールします。
Particle Scale Multiplier
ノードは、起こり得る衝突を計算する時、各エージェント/パーティクルのサイズとして、pscale
を使用します。
このパラメータを使用して、計算中にpscale
の値をスケーリングすることができます。
これにより、エージェント/パーティクルを少し密接させて詰め込むことができます。
このパラメータは、pscalemultiplier
Pointアトリビュートで上書きすることができます。
Force Scale
回避フォースの強度に対するスケール係数。
Anticipation Time
将来的に起こり得る衝突をエージェントがどれくらい先まで検索するかを設定します(想定距離を予測するために現在のVelocityを使用します)。 エージェントが他のエージェントを近隣エージェントと見なすための最大距離は、以下の値との最小値です:
-
エージェントの現行速度に Anticipation Time を乗算した値
-
Neighbor Distance
Neighbor Group
近隣エージェントを探す時に考慮させるエージェント/パーティクルを指定します。
Neighbor Distance
エージェントが他の近隣エージェントを探す最大距離。
Max Neighbors
エージェントのAvoidance(回避)フォースを計算する時にエージェントが考慮する近隣エージェントの最大数。
See also |